里プロジェクト共催シンポジウム
「アジアの焼畑から何が見えるか」

農業が環境を破壊するとき―ユーラシア農耕史と環境」プロジェクト(略称:里プロジェクト)では、シンポジウム「アジアの焼畑から何が見えるか」を国士舘大学アジア・日本研究センターとの共催で開催いたします。

  ふるってご参加ください。

詳細チラシはこちら (PDF)です。

テーマ:

アジアの焼畑から何が見えるか

日   時: 2009年12月5日(土)13:00〜17:30
場   所: 国士舘大学 梅ヶ丘校舎 34号館B-303 ( アクセス)
共 催: 国士舘大学アジア・日本研究センター
総合地球環境学研究所・里プロジェクト
備 考:

シンポジウムに先立ち、11:30〜12:00に姫田忠義監督作品映画
「椿山−焼 畑に生きる」29分を上映致します。

【趣  旨】
本来、人と大地は共存すべき関係にある。長い歴史のなかで人間は、大地からの恵みを一方的に受け取るだけでなく、自らが食料を生産しようとするシステムを創り上げることに成功した。動物であれば牧畜・遊牧となるが、植物の場合には農耕となる。この農耕というシステムが、歴史的に人類の繁栄をもたらしたことに疑いはないが、果たして今日に至る大地との付き合い方は十全であったのだろうか。
再生という自然のサイクルと、農耕という人工のシステムの組み合わせという観点からすれば、まさに焼畑という文化は、人と大地の共存に関わる課題の原点であると考えられる。どのように人間は自然と付き合いながら生きていくべきか、本シンポジウムでは、この問題を、最も初源的な農法である焼畑を通して考えてみたい。
【プログラム】
13:00〜13:10 趣旨説明 原田信男(国士舘大学21世紀アジア学部)
13:10〜14:00 日本の焼畑から 姫田忠義(民族文化映像研究所)

14:00〜14:50

ラオスの焼畑から 川野和昭(鹿児島県黎明館)
15:00〜15:30 沖縄の焼畑 宮平盛晃(沖縄県宜野湾市教育委員会)
15:30〜16:00 台湾の焼畑 山田仁史(東北大学文学部)
16:00〜16:10 総括コメント 佐藤洋一郎(総合地球環境学研究所)
16:20〜17:30 全体討論 コメンテーター:前川和也(国士舘大学21世紀アジア学部)
 
【シンポジウム参加について】
参加費:無料

参加ご希望の方は、氏名、電話番号、希望人数を明記の上、
下記問合せ先までご連絡下さい。

【お問い合わせ先】
国士舘大学アジア・日本研究センター
矢印 問い合わせフォーム
TEL:042-736-1070  FAX:042-736-2420
Email:
・国士舘大学アジア・日本研究センターのホームページ
・総合地球環境学研究所・里プロジェクトのホームページ

 

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