第38回地球研 市民セミナー
「キョウト遺産vs.シブヤ遺産:まちの力を未来につなげる」

総合地球環境学研究所(地球研)では、地球環境問題を具体例に則してわかりやすく解説した「地球研市民セミナー」を年に数回開催しております。
下記のとおり、第38回「地球研市民セミナー」を開催いたします。参加を希望される方は、開催日、講演テーマ、ご氏名、ご連絡先(e-mailアドレス・住所・電話番号・FAX番号のいづれか)をご記入の上、e-mail、電話またはFAXにてお申し込み下さい。
なお、今回の会場はハートピア京都、時間は18:30〜20:00(18:00開場)となっておりますので、お間違えのないようお願いいたします。
※詳細(チラシ)はこちら( PDF )です。

 

【テーマ】
「キョウト遺産vs.シブヤ遺産:まちの力を未来につなげる」
【概   要】

地球環境に大きく影響しているのは都市です。同時に、都市は私たちに豊かさをもたらしてくれています。この都市がもっている二つの側面を自分たちの切実な問題として理解するためには、どうしたらいいでしょうか?そのひとつは、都市をよく知ることです。日本の代表的都市、京都と東京(渋谷)を比較しながら、都市と地球環境がどのようにつながっているかを、京都研究の少壮研究者、中川理さん(京都工芸繊維大学教授)と村松伸(総合地球環境学研究所)が、激論を戦わせます。京都と東京(渋谷)のもっている遺産は、はたしてどちらがどのように優れているのでしょうか?その対話を通して、都市と地球環境を考えます。

【講 師】
中川理:1955年生まれ。京都大学建築学科卒業。日本学術振興会特別研究員をへて、現在、京都工芸繊維大学大学院教授。著書:『重税都市』、『偽装するニッポン』、『京都モダン建築の発見』、『風景学』などがある。
村松伸:1954年生まれ。東京大学建築学科卒業。東京大学生産技術研究所教授をへて、現在、総合地球環境学研究所教授・東京大学生産技術研究所教授(兼務)。著書:『上海−都市と建築』、『中華中毒』、『象を飼う』、『シブヤ遺産』などがある。
【日    時】
平成22年4月16日(金) 18:30〜20:00(18:00開場)
【会    場】
ハートピア京都 3階大会議室(矢印 アクセス)
(京都市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅下車5番出口すぐ)
ご来場の際には、公共交通機関をご利用下さいますようお願いいたします。
【聴    講】
無    料(どなたでも聴講できます)
【定    員】
200名(申し込み順)
【主    催】
地球研
【後    援】
京都府
【申込み方法】
e-mail、電話、FAXにて受付(ご氏名並びにご連絡先を記入下さい)
【申し込み・お問い合わせ】
総合地球環境学研究所 総務課企画室
TEL:075-707-2173   FAX:075-707-2106
e-mail:
〒603-8047 京都市北区上賀茂本山457−4
ホームページ:こちら(http://www.chikyu.ac.jp)