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奇妙で不思議な土の世界

複雑で興味深い土の性質と役割を学ぶ
土は、人間を含め、地球上のさまざまな生きものの暮らしを支えてくれる大事な存在ですが、私たちは土の性質や役割についてどれほど知っているでしょうか。

本書では、土の成分やさまざまな土の性質、生きものとのかかわり、自然環境のなかでの役割など、土と土がもたらす恩恵を、科学的な視点からわかりやすく説明しています。

複雑で、興味深い土の世界を楽しみながら学べる、科学絵本の傑作!

本書の監訳を、地球研実践プロジェクト「人・社会・自然をつないでめぐる窒素の持続可能な利用に向けて」(Sustai-N-able)のプロジェクトリーダーの林健太郎が担いました。

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土とそのまわりには、いろいろな生きものがいます。昆虫、ミミズ、菌類、そして目には見えない細菌たちが暮らしています。土は、栄養や水、有機物をたくわえて命をはぐくみます。あなたの足元にある土は、じつはとても複雑で興味深い世界なのです。

土はどこにでもありますが、意外と知られていないことがたくさんあります。

・雨がほとんど降らない砂漠では、植物はどうやって生きのびているのでしょうか?
・ある菌類の大きさは、東京ドーム200個分ほどあるそうですが、信じられますか?
・土の扱い方ひとつで、地球温暖化の進行をおくらせることができると知っていますか?

この本を読んで、土の性質や役割、土と生きものの関係を学びましょう!

刊行物情報 英国王立園芸協会 監修 / ウェンジア・タン イラスト / ジャクリーン・ストラウド 著 / マーク・レッドマイル=ゴードン 著 / 林 健太郎 監訳 / 北川 玲 訳
刊行年月日:2024/05/15
ISBN:978-4-422-43053-9
定価:2,420円(税込)
判型:A4判変型 288mm × 237mm
造本:上製
頁数:64頁
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