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生物多様性は復興にどんな役割を果たしたか

地域の自然や生態系、生物多様性を活かした復興は可能なはずである。

しかし、甚大な被害を前に「生物多様性」に耳を傾ける人がいるのか。恐る恐る被災地に入った生態学者と仲間たちが現場で出会ったのは…。各地の経験から「海と田んぼからのグリーン復興」の可能性を探る。東日本大震災の報告にとどまらず、その後に起きた様々な自然災害からの復興や、地域の持続可能性に関係するさまざまな示唆を含んでいる書である。

刊行物情報 中静 透、河田 雅圭、今井 麻希子、岸上 祐子 編
発行 昭和堂,2018年11月
四六判 224頁 価格2,300円 + 税
ISBN 978-4-8122-1734-4
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