2025.06.09

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フェローシップ外国人研究員(MCGREEVY, Steven)の受入れ

総合地球環境学研究所では、下記のとおりフェローシップ外国人研究員の受入れを行いました。

氏名:MCGREEVY, Steven(マックグリービー スティーブン)
受入期間:2025年6月9日~2025年8月9日
所属・職:Assistant Professor, University of Twente
研究課題:Repatterning cultural landscapes as transformative, post-growth rurban commons: building new theory and strategy
変革的なポスト成長都市コモンズとしての文化的景観の再パターン化:新たな理論と戦略の構築

スティーブン・R・マクグリービー博士は、トゥエンテ大学(オランダ)の持続可能性のためのガバナンスとテクノロジー学部において、制度的都市圏持続可能性研究の助教を務めています。環境社会学者として教育を受け、持続可能な開発、食料システム、環境教育といった幅広い学際的背景を有しています。博士の研究分野は、持続可能なバイオリージョナル再活性化への新たなアプローチ、持続可能な農業食料への移行とポスト成長食料システム、政策と実践を通じた食料消費と生産パターンの再結合、そして持続可能性教育とガバナンスの学習ツールとしてのシミュレーション・シリアスゲームです。

滞在期間中は、Dwyer教授、荘林特任教授及び、SATOCONNプロジェクトメンバーと共に、農村・都市開発戦略、文化的景観の維持・再形成に関する理論とメカニズムについて議論します。また、地球研のスタッフや過去のプロジェクトネットワークとの交流、関西地域でのフィールドワーク、セミナーの開催なども行います。

MCGREEVY, Steven

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