令和５年２月２１日
総合地球環境学研究所

　本研究所が京都府・京都市から受託して実施した「京都気候変動適応センターオンラインシンポジウム」について、参加申込者に電子メールを一斉送信した際、受信した方が他の受信者のメールアドレスを見ることができる状態になっていた事案が発生しました。
　今回、参加申込された方々には深くお詫び申し上げますとともに、個人情報の取り扱いについては万全を期し、再発防止の徹底に努めます。
　この度の事案の概要及び今後の対応について、以下のとおりお知らせします。

１. 事案の概要
　令和５年２月１９日（日）２０時０２分に、府・市が実施する「令和４年度気候変動適応に係る情報収集・分析等業務」を受託している本研究所の担当者が、２月２０日（月）開催の「京都気候変動適応センターオンラインシンポジウム」の参加申込者124名に連絡事項を電子メールにて送付した際に、送信相手のメールアドレスを BCC欄に入力すべきところ、誤って TO欄 (宛先)に入力したまま送信していました。
　そのため、受信した方が他の受信者のメールアドレスを見ることができる状態になっており、メールアドレスが流出したことが判明しました。

２. 対応
　２月20日（月）８時59分に送信者が誤送信に気付き、事案が判明しました。
　その後、10時10分にメールアドレスが閲覧できる状態になっていた参加申込者124 名全員に対し、電子メールにより説明と謝罪を行い、受信したメールの削除を依頼するとともに、12時00分に「京都気候変動適応センター」ホームページにおいて、説明及び謝罪を掲載いたしました。

＜参考：京都気候変動適応センターHP＞
https://kccac.jp/wp-content/uploads/2023/02/230220.pdf
（説明・謝罪掲載ページ）

３．発生の原因
　電子メールを送信する際に、宛先の確認を怠ったことによるものです。

４．再発防止策
　本研究所の職員に対して、電子メールを送信する際には、２人以上の職員による確認を徹底するなど、個人情報の取扱いについて、万全を期し、再発防止の徹底に努めます。

【本件照会先】
総合地球環境学研究所
管理部総務課　小林
Tel: 075-707-2114