2024.10.28
採用
総合地球環境学研究所 基盤研究部 教育部門 研究員【契約職員】(2025年1月16日(木)必着)
所属・職種 | 総合地球環境学研究所 基盤研究部 教育部門 研究員【契約職員】 |
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募集人数 | 1名 |
勤務場所 | (雇入れ直後) 総合地球環境学研究所 (所在地:京都市北区上賀茂本山457番地4) 【交通手段】 地下鉄「国際会館」から京都バス「地球研前」下車 叡山電鉄「京都精華大前」徒歩10分 (変更の範囲) 変更なし |
職務内容 | (雇入れ直後) 内閣府総合科学技術・イノベーション会議の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「サーキュラーエコノミーシステムの構築」の「プラスチックの適切な資源循環システム構築に向けた消費者等の行動変容に係る実践的研究」(研究開発責任者:浅利美鈴教授)では、プラスチック資源循環について、情報プラットフォーム(日本版デジタルプロダクトパスポート:DPP)を活用し、消費者及び事業者が参画する具体事例を創出し、取り組み効果を評価すると同時に、広く発信し、社会実装に貢献することを目指している(https://www.erca.go.jp/erca/sip/overview/a203.html)。本公募で募集する者は、以下の研究・業務を行う。 ①プロジェクトの総合地球環境学研究所班に所属し、主にプラスチック資源回収・循環システム構築に向けた実証実験や教育プログラムの設計、実施に向けた関係者の調整、およびデータの取得・解析を行い、プロジェクトの他班(京大、北海道大、筑波大、大阪大、九州大)とも連携して研究を行う。具体的な取り組みの例を以下に示す。 ・ プラスチック資源回収システムの最適化に向けた検証:循環性が高いプラスチック製品を効率的・効果的に回収するため、回収方法(複数の回収方法やそれらの組み合わせ)や情報伝達内容や方法により、消費者や事業者の受容性をどのように高めることができるか、実証実験、アンケート調査、組成分析などの手法を用いて研究する。 ・ 解析支援:他班のモデル解析やアウトリーチ活動と連携して、上記のプラスチック資源循環に関して必要な環境情報・データを提供する。 ②プロジェクトのステークホルダーと連携しながら、学際的な研究に携わる。 シンポジウムや学術的会議の企画・運営、アウトリーチ活動のマネジメントに携わる。 (変更の範囲) 変更なし |
応募条件 | ①博士の学位を有する者と同等の能力を有する者で、自ら研究を遂行する能力を有すると認められる者。 ②環境工学、循環型社会システム、消費者コミュニケーションおよび隣接する専門分野において、関連する調査や解析の経験を有する者。 ③データ解析ソフトウェアを用いて統計的なデータ処理を行う技術を有する者。 ④他分野の研究者との共同研究、および社会や地域の多様な主体との実践研究に意欲的な者。 ⑤日本語と英語により、会話、発表、論文作成、海外共同研究者との連絡をする能力を有する者が望ましい。 ➅本プロジェクトメンバーと協力して、プロジェクト全体の円滑な運営や成果公開を推進できる者。 ⑦シンポジウム・ワークショップの運営の経験があること。 |
雇用期間 | 2025年4月1日から2026年3月31日まで (契約期間終了後、更新する場合あり。ただし最長は2028年3月31日(プロジェクト期間終了)まで) |
勤務形態 | 週5日(土・日曜、祝日、年末年始を除く) 始業8時30分、終業17時(休憩12時 15分から13時まで)を基本とする裁量労働制(専⾨業務型) |
給与 | 日給 17,400円 |
諸手当 | 本研究所支給基準に基づき、通勤手当、住居手当、超過勤務手当を支給 ※期末・勤勉手当(いわゆるボーナス)、退職手当の支給はありません。 |
社会保険 | 健康保険(文部科学省共済組合)、厚生年金保険、労働保険(労災・雇用)に加入。 |
応募方法 | 【提出書類】以下の書類を、メールに添付して提出してください。 ① 履歴書(写真貼付、人間文化研究機構様式)。博士学位の未取得者に関しては、「取得見込」の年月を必ず記入すること 履歴書様式 PDF EXCEL 記入要領(PDF) ※欧州経済領域(EEA)に居住されている方は、「EU一般データ保護規則(GDPR)に基づく個人データの使用及び移転に関する同意書」を提出してください。 ②研究業績リスト(学位論文、学術論文、著書、受賞などに分類して記入、共著の論文等については共著者を全て記入してください。様式任意) ③主要論文(5編以内)の別刷(コピー可) ④上記の応募条件に関するこれまでの研究等の経験と実績(上記の応募条件を満たすことも含めて記載して下さい。2,000字程度。英文の場合はA4版用紙1枚以内で、様式は任意) ⑤職務内容についての抱負(2,000字程度。英文の場合はA4版用紙1枚以内で、様式は任意) ⑥応募者について意見を聞くことができる2名の氏名、所属・職名、連絡先(住所、電話、メールアドレス) ※上記の提出書類はA4版横書きとし、それぞれ別様式として各葉に氏名を記入してください。 なお、提出いただいた書類は原則返却しませんが、③の研究業績資料について特に返却の希望がある場合には、②の研究業績リスト末尾にその旨明記していただければ返却いたします。 ※ご提出いただいた書類は採用審査資料としてのみ使用します。正当な理由なく第三者への開示、譲渡および貸与することは一切ありません。 |
応募締切 | 2025年1月16日(木)午後5時必着 |
選考方法 | 提出書類により審査します。書類審査の結果にもとづき、総合地球環境学研究所もしくはオンライン(zoom meeting)で面接を実施します(2025年1月24日予定)。面接の詳細は、面接選考決定時に該当者へお伝えいたします。なお、総合地球環境学研究所での面接を実施した場合、旅費などは当方では準備いたしませんので、ご承知おきください。 |
応募書類の提出 (問い合わせ先) |
メールに添付して、次宛に送信してください。 E-mail宛先:murakami.ayako*chikyu.ac.jp (*を@に変換) 総合地球環境学研究所・基盤研究部 教育部門(担当・村上彩子) ※メールのタイトルを「SIP地球研班研究員公募」としてください。受付確認メールが2平日以内に届かない場合は、改めてメールにて送付してください。 |
その他 | ・総合地球環境学研究所では喫煙場所に指定された場所を除き、喫煙を禁止するなど、受動喫煙の防止を図っています。 ・ 総合地球環境学研究所は国籍や性別に関わらず、すべての個人に平等な機会を保証します。 ・総合地球環境学研究所は男女共同参画を推進しています。女性からの積極的な応募を期待します。 |