2026.03.09

採用

総合地球環境学研究所 プログラム研究部 多元世界プロジェクト 研究員または上級研究員【契約職員】(2026年4月3日(金)午前10時 締切)

所属・職種 総合地球環境学研究所 プログラム研究部 多元世界プロジェクト
研究員または上級研究員【契約職員】
募集人数 1~2名
勤務場所 (雇入れ直後)

総合地球環境学研究所
(所在地:京都市北区上賀茂本山457番地4)
【交通手段】 地下鉄「国際会館」から京都バス「地球研前」下車 
       叡山電鉄「京都精華大前」徒歩10分
(変更の範囲)
変更なし
職務内容 (雇入れ直後)
「制度、価値、世界観の探究を通じた多元世界的土地利用の探求 (多元世界プロジェクト)」(リーダー:田村典江准教授)は、「土地利用革新のための知の集約プログラム」(荘林プログラム)のもと、人間中心主義パラダイムによって周縁化されてきた自然と共生する地域実践を再評価し、農地や森林の土地利用において多様な価値観が共存する「多元世界(Pluriverse)」の実現を目指すプロジェクトである。
本募集で採用する研究員には、以下の3点を柱として、プロジェクトのコアメンバーとして従事することを期待する。

1.主体的な研究の企画・遂行と発信
プロジェクトの全体目標に合致するテーマを設定し、フィールド調査やデータ分析を自律的に遂行する。最終的には国際誌・国内誌への論文投稿までを完結させることを求める。
2.プロジェクト運営の円滑化と連絡調整
共同研究者や外部機関との連絡調整、会議の設営、進捗管理などの運営業務を分担する。「研究」と「運営」を切り離さず、プロジェクト全体を動かす視点を持って取り組むことを求める。
3.社会実装およびアウトリーチ活動の支援
市民参加型のワークショップや、調査対象地(農山村)のステークホルダーとの対話、成果の普及広報活動を支援する。専門外の方々とも誠実にコミュニケーションを図る姿勢を重視する。
特に、以下のいずれかの経験・知見を有し、多角的な視点から研究に貢献できる方を歓迎する(全てを満たす必要はない)。
・農林業および特用林産に関するフィールド調査経験: 農業・林業の従事者に対する聞き取りや実態調査、あるいは養蜂・山菜採取・薪炭利用といった特用林産の利用に関する調査実績
・市民参加型による地域資源管理の知見: 里山再生や農山村景観保全など、市民や多様な主体が関与するボトムアップ型の資源管理手法、およびそのプロセスに関する調査・分析経験
・量的社会調査および多角的なデータ解析スキル: アンケート調査の設計・実施から、統計ソフトを用いた分析までの一連の量的調査プロセスを完結できる実務能力
・環境人文学の最新理論(マルチスピーシーズ等)への精通: マルチスピーシーズ人類学や、人間以上の存在(More-than-human)との関係性に着目した環境人文学の視点から、研究課題を深く考察できる能力
・持続可能性転換(Sustainability Transformations)への関心と理解: 社会・技術システムの変革や持続可能な未来への移行プロセスに関する理論的背景を有し、研究成果を社会実装や政策提言へ繋げる意欲

(変更の範囲)
変更なし
応募条件 ①博士の学位、あるいはそれと同等の能力を有し、自ら研究を遂行する能力を有すると認められる者。上級研究員については、博士の学位を必須とする。
②日本語あるいは英語による論文執筆、学会発表、共同研究者とのコミュニケーションの経験と能力を有する者。
③他分野の研究者との共同研究、および社会や地域の多様な主体との実践研究に意欲的な者。
④プロジェクトメンバーと協力して、プロジェクト全体の円滑な運営や成果公開を推進できる者。
雇用期間 2026年6月1日以降できるだけ早い時期から2027年3月31日まで。
(契約期間終了後、更新する場合あり。ただし最長は2031年3月31日まで)
勤務形態 週5日(土・日曜、祝日、年末年始(12/29~1/3)を除く)、
始業8:30、終業17:00(休憩12:15~13:00)を基本とする裁量労働制。
給与 日給19,800円(研究員)あるいは23,000円(上級研究員)
諸手当 本研究所支給基準に基づき、通勤手当、住居手当および超過勤務手当を支給。
(その他の諸手当・賞与・退職手当等の支給はなし)
社会保険 健康保険(文部科学省共済組合)、厚生年金保険、労働保険(労災・雇用)に加入。
応募方法 【提出書類】以下の書類を日本語あるいは英語で作成し、メールに添付して提出してください。
①   履歴書(写真貼付、人間文化研究機構様式)。博士学位の未取得者に関しては、「取得見込」の年月を必ず記入すること
②   研究業績リスト(学位論文、学術論文、著書、受賞などに分類して記入)。なお、researchmapの本人ページに上記4項目があれば、そのURLを記入することで代替可
③   主要論文・著書等(3編以内)の別刷(コピー可)
④   これまでの研究等の経験と実績(2,000字程度。上記の応募条件に合致することがわかるように書くこと)
⑤   職務内容についての抱負(1,000字程度)
⑥   応募者について意見を聞くことができる2名の氏名、所属・職名、連絡先(電話、メールアドレス)

※上記の提出書類はすべてA4版横書きとし、それぞれ別様式として各様式に氏名を記入してください。そのうえで、すべての提出書類を1つのZIPフォルダに格納し、メールでご送付ください。
※ご提出いただいた書類は採用審査資料としてのみ使用します。正当な理由なく第三者への開示、譲渡および貸与することは一切ありません。

※上記の募集用の履歴書(人間文化研究機構様式)は、こちらからダウンロードしてください。
PDF EXCEL 記入要領(PDF)

※欧州経済領域(EEA)に居住されている方は、「EU一般データ保護規則(GDPR)に基づく個人データの使用及び移転に関する同意書」を提出してください。
PDF
応募締切 2026年4月3日(金)午前10時必着
選考方法 提出書類により審査します。書類審査の結果にもとづき、総合地球環境学研究所もしくはオンライン(zoom meeting)で面接を実施します(2026年4月中旬ごろを予定)。面接の詳細は、面接選考決定時に該当者へお伝えいたします。なお、総合地球環境学研究所での面接を実施した場合、旅費などは当方で準備いたしませんので、ご承知おきください。
応募書類の提出
(問い合わせ先)
E-mail:pluriverse[at]chikyu.ac.jp([at]を@へ変換すること。)
※メールのタイトルを「多元世界プロジェクト研究員応募」としてください。
※受付確認メールが3平日以内に届かない場合は、改めてメールにてご連絡ください。
【公募全般についての問い合わせ】
多元世界プロジェクト:イベル 敦子
E-mail:pluriverse[at]chikyu.ac.jp([at]を@へ変換すること。)
その他 ・   審査の結果、研究業績が優れており、かつ、本プロジェクトの形成に重要な役割を担うと判断される方は、「上級研究員」として採用する場合があります。
・   赴任に係る旅費のうち、交通費・日当を本研究所支給基準に基づき支給いたします。
・   総合地球環境学研究所では喫煙場所に指定された場所を除き、喫煙を禁止するなど、受動喫煙の防止を図っています。
・   総合地球環境学研究所は国籍や性別に関わらず、すべての個人に平等な機会を保証します。
・総合地球環境学研究所は男女共同参画を推進しています。女性からの積極的な応募を期待します。

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