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[アイディア交換のためのラウンドテーブル]
地球環境のための新たな知識のモードとは――ユバル・ノア・ハラリ財団「サピエンシップ」との対話
日時 | 2022年12月9日(金)15:00~16:30 (日本時間)、7:00~9:30 (中央ヨーロッパ時間CET) |
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開催方法 | ハイブリット開催(Zoom / オンサイト:総合地球環境学研究所 講演室(地球研メンバーのみ )) |
申込方法 | 寺田匡宏 terada[at]chikyu.ac.jp へお問合せください。 ※[at]を@へ変更してください。 |
主催 | 総合地球環境学研究所2022年度・所長裁量経費研究「人新世における「風土学」の国際展開――ひと、いきもの、機械(AI)がアクターとなる持続可能な未来の風土学にむけて」(代表・寺田匡宏) |
共催 | 総合地球環境学研究所 研究基盤国際センター 情報基盤室 |
言語 | 英語 |
概要 | 地球規模の環境変動の時代において持続可能な未来を実現するためには、従来とは異なった取り組みや姿勢が必要であり、新たな創造的アプローチが求められていますが、それはどのようにすれば可能なのでしょうか。 世界的ベストセラー『サピエンス全史』の著者であるユバル・ノア・ハラリ博士が設立した財団である「サピエンシップ」は、この問題を新たな知識生産と知識の分配のモードの問題としてとらえ、地球環境の劣化、行き過ぎた技術の問題、大規模戦争などを解決する様々な試みを続けています。 大学利用共同機関法人 人間文化研究機構 総合地球環境学研究所(地球研)で開催されるこの「アイディア交換のためのラウンドテーブル」では、「サピエンシップ」から二人のゲストをお招きして、その取り組みについてお聞きするとともに、沖縄で地域に根差した伝統芸能に注目しながら地域の持続可能性を探る実践を続けている沖縄県立芸術大学の「知と表現を編み直す」プロジェクトからの事例の発表を得て、ディスカッションを行います。それを通じて、地球環境のためのあらたな知識のモード構築のためのヒントを得ることができればと思います。 |
プログラム | 15:00-15:05 趣旨説明 15:05-15:35「サピエンシップ」の実践について 15:35-15:50 知と表現を編み直す:沖縄の地域芸能の実践から見えるもの 15:50-16:30 コメントとディスカッション |
スピーカー | Jason Parry ジェイソン・ペリー ユバル・ノア・ハラリ財団「サピエンシップ」、上級コンテンツ開発・研究員/2022年度・地球研フェローシップ外国人研究員 Jim Clarke ジム・クラーク ユバル・ノア・ハラリ財団「サピエンシップ」、コンテンツ開発・研究員 向井 大策 沖縄県立芸術大学准教授、「表現と知を編み直す」事業統括・プログラムディレクター |
コメンテーター | Ria Lambino リア・ランビーノ 地球研特任准教授 |
モデレーター | 寺田 匡宏 地球研客員教授 熊澤 輝一 地球研准教授 |