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地域文化とレジリエンス ー人と自然との関係性の見直しー

日時 2024年11月12日(火)13:15 - 17:00
会場 総合地球環境学研究所 セミナー室3・4
参加方法 対面+Zoom
※ 所外の方で参加を希望される場合は、担当者にお問い合わせください。
対象 所内及び所外関係者(研究者向けであり、一般向けではありません)
概要 少子高齢化が進む我が国の過疎地域は、豊かな生活誌と伝統的な文化の宝庫でもある。これらの地域は、地球温暖化による豪雨災害や、地震災害などに対して脆弱な社会環境下にあり、持続可能な社会に向けた災害対策や、地域知・伝統知の活用と見直しが必要である。能登震災地を含む地域のレジリエンス や、自然と人との関係性の見直しを通して、地域文化と持続可能な社会について議論する。
プログラム 13:15-13:30        谷口真人(地球研):趣旨説明

13:30-14:00     遠藤崇浩(大阪公立大学)
「災害時の水資源確保に向けた井戸利用の実態と課題:能登半島地震からの教訓」

14:00-14:30       深町加津枝(京都大学)・吉田丈人(東京大学)
「能登半島のアテ林業に関わる地域文化と震災による影響」

14:30-15:00      柿本貴志(埼玉県環境科学国際センター)
「令和6年能登半島地震被災後の七尾市における市民生活と公的給水支援の調査」

15:00-15:15     休憩

15:15-15:45     羽生淳子(UC Berkeley)
「生業の多様性、生物多様性と地域のレジリエンス―歴史生態学の視点から―」

15:45-16:15     加納圭(滋賀大学)
「東洋と西洋の自然観の融合によるグリーイノベーションに向けた取組 ―柿渋をケースとして―」

16:15-17:00      総合討論
主催 人間文化研究機構・広領域連携型基幹研究プロジェクト「横断的・融合的地域文化研究の領域展開:新たな社会の創発を目指して」地球研ユニット「自然の恵みを活かし災いを避ける地域文化研究」
お問い合わせ 総合地球環境学研究所 研究企画係
kenkyou[at]chikyu.ac.jp   *[at]を@に変更して下さい。

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