- その他
キヤノングローバル戦略研究所・フューチャー・デザイン・ワークショップ63
「フューチャー・デザインの今後の普及について ~フューチャー・デザインとフォーサイト/未来洞察との融合~」
- 日時
- 2024年7月26日(金)15:00 - 16:30
- 場所
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オンライン
※参加希望の方は担当者にお問い合わせください。 - 開催
- 中川戦略プロジェクト
- 報告者
- 粟田 恵吾氏(株式会社日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門 未来デザイン・ラボ プリンシパル)
- 概要
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私は欧米政府を中心に広がりつつあった「フォーサイト」の考え方及び「ホライゾンスキャニング手法」を、日本で初めて(2003年~)実践・提供し、主にイノベーションやトランスフォーメーションを必要とする企業向けのコンサルティングサービスとして「未来洞察」という名前で普及させてきました。また、日本総研未来デザイン・ラボではコンサルティングの枠を超えて、未来洞察に継続的に取り組む企業のコミュニティも組成・運用しています。
また、近年のVUCA時代への対処として、OECDからは公的機関における先見的イノベーションガバナンス(AIG)が提唱され、各国政府では先見性をリードする機能としてフォーサイトやホライゾンスキャニングが注目されています。
一方、国内においても(フォーサイトの考え方の有無を問わず)様々な組織において「未来をデザインする」シーンが多数見られるようになりましたが、なかでも現役世代の人々が「将来可能性を持つ」ことを促すという「フューチャー・デザイン」は、フォーサイトの取り組みにおいて新たなステージを予感させるものと認識しています。
フォーサイトの考え方や歴史の中でフューチャー・デザインがどのような意味を持ちうるのか、また方法論としての融合はあり得るのか、について皆様と一緒に考えていきたいと思います。 - 言語
- 日本語
- お問い合わせ
- 中川戦略プロジェクト
上田
ueda[at]chikyu.ac.jp *[at]を@に変更して下さい。