• その他

環境×人権×アート共創イベント
「人間と文化から地球環境問題を考える」展

日時 2023年11月24日(金)13:00 - 16:00
2023年11月25日(土)~ 12月2日(土)   10:00 - 16:00
2023年12月3日(日)10:00 - 12:00
場所 京都市立芸術大学A棟7階 学外連携・政策連携スペース
概要 「地球環境問題の根源は、人間の文化の問題」をモットーとして地球環境問題を解決するための研究を推進する総合地球環境学研究所(地球研)。本イベントでは、地球研のプロジェクトの中でも、インドネシアやミャンマーで大きな問題になっている零細小規模金採掘(ASGM)による水銀汚染の解決を目指して研究や実践を行うSRIREPプロジェクトの取り組みを中心に、地球研の研究活動をご紹介します。会場では、貧困のため金鉱山で働かざるを得ない人々にとって、新たな代替収入となりうるインドネシアの伝統刺繍“カラウォ”を展示し、女性の地位向上も含め、真の環境問題解決に向けた実践とは何かを考えます。カラウォ刺繍を施された美しい衣装の試着もしていただけます。

また、インドネシアで活動をする田中奈津子、Grafis Huru Haraの作品、高瀬川周辺の自然環境保全に取り組む崇仁高瀬川保勝会の活動も紹介します。

※なお、本イベントは、2023年10月の世界人権問題研究センターの移転を記念して同センターの協賛を得るとともに、会場である京都市立芸術大学の敷地を流れる高瀬川の環境保全を推進する崇仁会高瀬川保勝会の協賛を得て実施いたします。
対象 一般の方(入場無料)
主催 総合地球環境学研究所
共催 京都市アート×SDGs共創推進チーム
協賛 世界人権問題研究センター、崇仁会高瀬川保勝会

トークイベント「環境・人権・アート:協働の可能性」

日時 2023年12月2日(土)14:00-15:00
場所 京都市立芸術大学A棟7階 学外連携・政策連携スペース
参加方法 参加無料・予約不要
概要 インドネシアやミャンマーで、人間と文化の視点から環境問題に取り組む研究者と、インドネシアに根差し、教育活動も行いながら創作活動に取り組むアーティスト。それぞれの現地での活動を通して、人々の生きる権利が保障され、その土地の文化に根差した豊かな生活を享受できる未来とはどんな姿なのか、語り合います。
登壇 出演:METARAGAKUSUMA, Andi Patiware(総合地球環境学研究所・プロジェクト研究員コアメンバー)、田中奈津子(アーティスト)
モデレーター:山本麻友美(京都芸術センター副館長)

イベント一覧へ