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社会の変容と地域文化:自然の恵みと災害被害のバランスの再考
日時 | 2023年10月13日(金) 10:00 - 16:00 |
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会場 |
総合地球環境学研究所 講演室 / オンライン(Zoom) |
主催 | 人間文化研究機構・広領域連携型基幹研究プロジェクト「横断的・融合的地域文化研究の領域展開:新たな社会の創発を目指して」地球研ユニット「自然の恵みを活かし災いを避ける地域文化研究」 |
参加方法 | 【Zoom】 ミーティング ID: 920 5231 0838 パスコード: 817682 URL: https://zoom.us/j/92052310838?pwd=NVlyY3BlYUtGZzkzTzRzRlNhMXI3dz09 |
目的 | 気候変動や社会変容に伴って甚大化する災害の被害を軽減しつつ、自然の恵みを享受し続けるためには、地域の自然と社会の変容に対応した地域文化の視点が必要である。地域における森林や水などの自然の恵の中で、どの部分をどのように資源利用・活用・保全・再生するかは、それぞれの地域の自然・社会・人間文化に依存する。自然の恵みの享受と被害の軽減のバランスは、社会の変容に伴って再考する必要がある。社会の変容に伴う未来社会の創成においては、過去の社会変容において、地域文化が変わっていく部分と変わらない部分の見極めが重要であり、将来の優先課題を決める上でも地域文化の役割は大きい。本シンポジウムでは、自然がもたらす恩恵と災害のバランスの再考を、社会の変容と地域文化との関係から議論する。 |
プログラム | 10:00-10:05 開会挨拶 10:05-10:35 地域文化における水資源と水環境、水循環と水の価値の多様性 谷口真人(総合地球環境学研究所) 10:35-11:05 考古学と民族誌からみた景観の歴史的連続性 羽生淳子(UC Berkeley) 11:05-11:35 三陸海岸の伝統知・地域知を活かした新たな取り組み 深町加津枝(京都大学大学院地球環境学堂) 昼食 13:00-13:30 福徳岡ノ場由来の漂着軽石とのつきあい 新城竜一(総合地球環境学研究所) 13:30-14:00 序・貝の旅へ—自然の恵みと災いの「ナラティブ」をたどるー 高橋そよ(琉球大学人文社会学部琉球アジア文化学科) 14:00-14:15 コメント1 日高真吾(国立民族学博物館) 14:15-14:30 コメント2 川村清志(国立歴史民俗博物館) 休憩 (14:30-14:45) 14:45-15:55 総合討論 15:55-16:00 閉会挨拶 |
お問い合わせ | 総合地球環境学研究所 研究企画係 kenkyou[at]chikyu.ac.jp *[at]を@に変更して下さい。 |