－研究班構成－

１班: 人間による環境改変

人間による環境改変のうち、富栄養化、水辺環境改変、生物多様性の低下および食物網の変化を取り上げ、
これらの相互関係を実験的に明らかにする。

大森・孔・呉・山中　＋　共同研究員

２班: 病原生物・宿主生態

病原生物であるコイヘルペスウイルス(KHV)と宿主であるコイ(Cyprinus carpio)の動態と
これらに係わる環境要因を明らかにする。

板山・奥田・源・本庄　＋　共同研究員

３班: 感染経路・生態系影響

KHV感染症伝播の経路と機構およびコイが消失した場合の生態系影響を明らかにする。

高原・神松・鈴木・米倉　＋　共同研究員

４班: 経済・文化

KHV感染症が発生した場合の経済的、生態的および文化的資源価値の消失とその代償的価値の創出過程を明らかにする。

浅野・安部　＋　共同研究員

５班: フィードバック

「病原生物KHVと人間の相互作用環」の概念モデルを構築する。

 梯・那須・松岡　＋　共同研究員

総括班

各研究班の研究課題の関連性を検討し、調整する。
「KHVと人間の相互作用環」モデルを他の感染症へ適用する。

事務局メンバー　＋　コアメンバー