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第1回国際シンポジウム並びに公開講演会 報告

 

人間文化研究機構総合地球環境学研究所は、11月6-8日に国立京都国際会館(京都市左京区)において第T期5年間の5つの研究プロジェクトによる研究成果を横断的にまとめて一般の方にもわかりやすく発信すべく「水と人間生活」をテーマに第1回国際シンポジウム並びに公開講演会を開催。六日は日高地球研所長とゴードン・ヤング氏(ユネスコ世界水評価プログラム・元コーディネーター)による「世界の水の現状」と「水の未来可能性」について講演、「いのちの水」をテーマとした写真コンテストの作品展示と表彰、長岡京室内アンサンブルの演奏に1300名を越える来聴があった。7-8日は国内外から250名以上の参加をえて、「水のアンバランス」、「水と人間の相互作用」の二つのセッションと51本のポスターセッションを実施。これと前後してサテライトシンポジウムを五本実施、「世界遺産と水」、「水管理」、「塩と水」など、水と人間に関する多様なテーマについて、100名以上の国内外の研究者が討論に参加。なお、このシンポジウムの成果は今後、出版物として公表する。

 

会場写真

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