総合地球環境学研究所では、下記のとおり招へい外国人研究員の受入れを行いました。
- 氏名:
- Timothy Alan Kohler(ティモシー アラン コーラー)
- 受入期間:
- 2019年9月1日 – 2019年11月30日
- 所属・職:
- Professor, Department of Anthropology, Washington State University
- 研究課題:
- 貪欲だったのか、豊富にあったのか~貧富の格差の考古学~
ティモシー・コーラー教授は、貧富の格差の起源の研究で世界的に知られる考古学者です。近年は、環境・社会システムの長期持続可能性に関する学際的な知の統合に関心をもって研究に取り組んでいます。このたび、地球研に滞在し、受入教員の近藤康久准教授らとともに、局地的・地域的・地球規模的なコンテクストにおける長期持続可能性を明らかにするための理論と方法の研究などに取り組むとともに、この分野に関係する研究者ネットワークと地球研の研究者ネットワークを繋げる役割を担い、地球研の研究基盤の強化に貢献します。