地球研と大野市とのリエゾン・ラボ(仮称)の整備に向けた覚書締結

2018年5月15日(火)、総合地球環境学研究所(安成哲三 所長)と大野市(岡田高大 市長)は、2016年2月に締結した交流協定書に基づき、研究施設(大野市―地球研リエゾン・ラボ(仮称))の整備に向け、覚書を締結しました。8月に大野市議会の一般会計補正予算が議決され、来年度、同施設が開所されることが正式に決定されました。

地球研と大野市は、これまで地下水質等の分析や世界水フォーラムでの共同研究発表など、研究者レベルでの多様な活動を行ってきました。このような活動をさらに組織的に推進するため、同市から研究施設の提供を受け、研究の公募を共同で行い、水環境の研究を推進する予定です。地域の問題を実践的に解決する地方公共団体との新たな連携研究モデルとなることを目指しています。

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