地球研地域連携セミナーは、世界や日本の各地域で共通する地球環境問題の根底を探り、解決のための方法を考えていくことを目的に、地元の大学や研究機関、行政機関などと連携して開催するセミナーです。第31回となる今回は、亀岡市にて下記のとおり開催いたします。
- 日 時
- 2020年1月19日(日)13:00-16:15(開場 12:30)
- 会 場
ガレリアかめおか 大広間(2F)(⇒アクセス)
(京都府亀岡市余部町宝久保1-1)- 主 催
- 総合地球環境学研究所、かめおか霧の芸術祭実行委員会
- 後 援
- 亀岡市
- 概 要
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農産物価格の低迷、度重なる天災、担い手不足、耕作放棄地の増加、農村人口の減少-農業の低迷と農村の衰退は、日本全国でみられる課題であり、亀岡市もその例外ではありません。
その一方、亀岡市内では、食と農をめぐる新たな取り組みも生まれています。そこでは、食料生産だけにとどまらず、地域の人々との交流や環境との共生などの、多様な農のあり方を見いだすことができます。
新たな芽生えを、地域の食と農の未来へとつなげていくためには、行政、産業だけでなく、市民が参加した連携が必要です。亀岡市の持続可能な食と農の未来に向けて、私たちになにができるかを一緒に考えてみませんか?
- 入 場
- 無料・申込不要
- 問い合わせ先
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大学共同利用機関法人 人間文化研究機構
総合地球環境学研究所 広報室
〒603-8047 京都市北区上賀茂本山457番地4
Tel:075-707-2128※平日の8:30-17:00にお問い合わせください。
会場では1月18日(土)- 19日(日)にかめおか霧の芸術祭「素顔のかめおか」が開催されています。詳しくは「かめおか霧の芸術祭」ウェブサイトをごらんください。
プログラム
- 13:00-13:05 開会挨拶
- 13:05-13:50 基調講演
- 13:50-14:10 話題提供①
- 14:10-14:30 話題提供②
- 14:30-15:00 休憩(30分)
- 15:00-16:15 パネルディスカッション
- 16:15 閉会
安成 哲三 総合地球環境学研究所 所長
「亀岡を変える、世界を変える:脱炭素時代の持続可能な食」
スティーブン・マックグリービー 総合地球環境学研究所 准教授
「亀岡市の農業の現状」
仲山 德音 亀岡市副市長
「亀岡市民の食消費と食の将来ビジョン」
田村 典江 総合地球環境学研究所 上級研究員
〈進行〉 ハイン・マレー 総合地球環境学研究所 副所長
〈登壇者〉
桂川 孝裕 亀岡市長
松井 利夫 陶芸家、かめおか霧の芸術祭監修
スティーブン・マックグリービー 総合地球環境学研究所 准教授
大石 尚子 龍谷大学政策学部 准教授
鈴木 健太郎 移動八百屋 369Works
※記録・広報用に写真、動画の撮影を行います。あらかじめご了承ください。