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人間文化研究機構 連携研究 国際シンポジウム
「ヒト・穀物・言語の拡散 — 北海道・琉球を中心に」

下記のとおり、人間文化研究機構 連携研究 国際シンポジウム「ヒト・穀物・言語の拡散 — 北海道・琉球を中心に」を開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。

会  期: 2013年2月23日(土)−24日(日)
会  場: 総合地球環境学研究所 セミナー室3・4 ( アクセス)
主催者: 人間文化研究機構連携研究「日本列島・アジア・太平洋地域における農耕と言語の拡散―「農耕言語同時伝播仮説」をめぐる準備研究―」プロジェクト
(研究代表者:ホイットマン・ジョン 国立国語研究所教授)
使用言語: 主に英語
詳細: * 要旨等は、こちらのサイトよりご確認いただけます。
2月23日(土)
13:00-13:10

挨   拶
 —佐藤洋一郎・ホイットマン・ジョン

13:10-14:00 「テフラ地域の農業:耕作拡大の限界」
 —バーンズ・ジーナ(SOAS, ロンドン大学)
14:00-14:50 「旧大陸における穀物の移動 —遊牧民の関与はなかったか?—」
 —佐藤洋一郎(総合地球環境学研究所)
14:50-15:00 休  憩
15:00-15:50 「アイヌ琉球同系説から出発する日本列島人史の探究」
 —斎藤成也(国立遺伝学研究所)
15:50-16:40 「原日本語・原韓国語伝播説を考古学的に考える」
 —宮本一夫(九州大学)
16:40-17:30 「ヒトの移動とその動機および大陸規模での言語移行の不可能性について」
 —ベルウッド・ピーター(オーストラリア国立大学)
2月24日(日)
10:00-10:50 「北海道の言語先史について」
 —ヴォヴィン・アレクサンダー(ハワイ大学)
10:50-11:40 「香り米や早生イネ品種の起源と北海道を含日本北方地域への拡散」
 —石川隆二(弘前大学)
11:40-11:50 休  憩
11:50-12:40 「考古学資料と地名より見た古代東北北部における移住と言語の取替え」
 —松本建速(東海大学)
12:40-13:50 昼  食
13:50-14:40 「琉球列島における言語の拡散」
 —ペラール・トマ(フランス国立科学研究センター)
14:40-15:30 「日本列島における農耕/言語拡散仮説:生態史とヒト集団の拡散」
 —ハドソン・マーク(西九州大学)
15:30-15:40 休  憩
15:40-16:30 一般討論
【問合せ】
人間文化研究機構 国立国語研究所
〒190-8561 東京都立川市緑町10-2
TEL:042-540-4300