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人間文化研究機構 第20回公開講演会・シンポジウム
「コモンズ:豊かさのために分かちあう」

総合地球環境学研究所は人間文化研究機構との共催で下記のとおり公開講演会・シンポジウムを開催いたします。   ※詳細(チラシ)はこちら(PDF)です。

 

【日   時】
2013年1月25日(金)13:00~17:00(12:30開場)

【会   場】
有楽町朝日ホール
(東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11階  矢印 アクセス

【主   催】
人間文化研究機構、総合地球環境学研究所

【テーマ】
「コモンズ:豊かさのために分かちあう 」

【概   要】
東日本大震災は、高度に発展し安定していると思っていた日本社会の脆弱性を明らかにした。さらに、地方の自立力・創造力が極端に弱体化している現実も明らかにした。物理的な豊かさと生活の利便性を重視してきた日本社会の負の側面である。われわれは、大切にすべきものを取り違えていたようだ。
   シンポジウムでは、「本当に大切なもの」について議論したい。欧米で注目されている「コモンズ」という考え方を紹介するが、この「コモンズ」は、実は日本社会が培ってきた貧しさを分かちあうための工夫である。豊かになった今日、必要なのは豊かさを分かちあう、あらたなコモンズだと考えている。

【趣旨説明】
阿部健一(総合地球環境学研究所・教授)

【講   演】
「コミュニティ・ソリューション~新しい形のつながりが動くとき」
      金子郁容(慶應義塾大学教授)
「国境を越えてつながる:「いりあい・よりあい・まなびあい」の試み」
      島上宗子(一般社団法人あいあいネット副代表理事)
「分権時代のいま、コモンズの価値が見直されるとき」
      椎川 忍 (総務省地域力創造・緑の分権改革アドバイザー)
「あらたな入会の思想を求めて」
      赤坂憲雄(学習院大学教授・福島県立博物館館長)

【パネルディスカッション】
パネリスト:金子郁容、島上宗子、赤坂憲雄
コーディネーター:阿部健一

【聴   講】
無料 (どなたでも聴講できます)

【定   員】
600名(お申込み先着順)

【お申込み方法】
「コモンズ:豊かさのために分かちあう」と明記のうえ、(1)郵便番号、(2)住所、(3)氏名(ふりがな)、(4)電話番号、(5)FAX番号またはe-mailアドレスを記入し、 郵便はがき、FAXまたはe-mailで下記までお申込みください。定員になり次第締め切ります。
締切:2013年1月23日(水)
〒603-8047 京都市北区上賀茂本山457-4
総合地球環境学研究所 総務課企画室
e-mail:
FAX:075-707-2106
この申込みを通じて得た個人情報は、連絡業務のみに使用いたします。
ホームページ:こちら(http://www.chikyu.ac.jp

【お問い合わせ先】
総合地球環境学研究所 総務課企画室
TEL:075-707-2173
平日の8:30~17:00にお問い合わせください。
2013年は1月4日より対応しております。