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日文研・地球研合同シンポジウム
『文化・環境は誰のもの?』

京都にある2つの大学共同利用機関:国際日本文化研究センターと総合地球環境学研究所は毎年合同シンポジウムを開催しています。今年は『文化・環境は誰のもの?』と題してシンポジウムを開催します。
環境は守られるべきものであり、文化は尊重されなければならない。総論としてはごく当然と思われるこの前提のなかには検討すべき課題が無数に含まれています。環境と文化が交錯するところには多くの興味深い問いが生まれるものです。
それぞれ文化と環境の探求をめざしている2つの研究所から、具体的な研究事例を紹介し、それらをもとに文化と環境のとられ方についての問題提起と総合討論を行います。
※詳細(チラシ)はこちら(PDF)です。
【日    時】
2012年9月14日(金) 13:30-16:30 (開場:12:30)
【会    場】
国際日本文化研究センター内講堂(日文研ホール)(アクセス)
阪急桂駅西口より無料バス有り(12:15~12:30の間に4台)
【主    催】
国際日本文化研究センター
総合地球環境学研究所
【プログラム】
13:30~13:40 開会挨拶:佐藤洋一郎(総合地球環境学研究所副所長)
13:40~14:00 講演1:「中世の『惣』および『universitas/communitas』をめぐって」
マルクス リュッターマン(国際日本文化研究センター准教授)
14:00~14:20 講演2:「『人類の無形文化遺産』になった祇園祭-文化は誰のものにされようとしているのか-」
佐野真由子(国際日本文化研究センター准教授)
14:20~14:40 講演3:「里山の生態系サービスと今後の国土管理」
嘉田良平(総合地球環境学研究所教授)
14:40~15:00 講演4:「分かちあう豊かさ:環境と文化」
阿部健一(総合地球環境学研究所教授)
15:00~15:20 休憩
15:20~16:20 パネルディスカッション
討論進行:鞍田 崇(総合地球環境学研究所特任准教授)
パネリスト:マルクス リュッターマン准教授、佐野真由子准教授、嘉田良平教授、阿部健一教授
16:20~16:30 閉会挨拶:宇野隆夫(国際日本文化研究センター副所長)
総合司会:松田利彦(国際日本文化研究センター准教授)
【聴    講】
無  料
【定    員】
500人 (先着順)
【申込み方法】
ハガキ、FAX、E-mailにて下記へお申し込み下さい。(催し物名・住所・氏名・電話/FAX番号を記載のこと)
【シンポジウムに関するお問い合わせ先】
総合地球環境学研究所管理部研究協力課研究推進戦略センター支援室
〒603-8047 京都市北区上賀茂本山457番地4
  TEL:075-707-2492    FAX:075-707-2510
  E-mail:アドレス
※電話によるお申し込みは受け付けておりません。