京都・岡崎百人百景

このたび、身近な京都の環境に注目し、下記の企画を開催するはこびとなりました。ご関心のある方はふるってご参加ください。
開催日時: 2012年3月4日(日) 10:00 〜16:30 <雨天決行>
集合場所: 京都市美術館本館前 (矢印アクセス
撮影場所: 京都市岡崎一帯(当日地図配布)
使用カメラ: レンズ付きフィルム(“写ルンです”) *カラー27枚撮り各自1台を配布します。
参加資格: 10歳以上
参加費: 1,000円 (現像・ロールプリント・記念冊子代)
参加申込: 下記HPの専用フォームよりお申込み下さい(先着100名) 。
http://okazaki100.geo.jp/

主 催: 京都・岡崎百人百景実行委員会
協 賛: 富士フィルム株式会社、京都通信社
企画協力: 総合地球環境学研究所、Gallery A4
【概 要】

まちの未来を考えるためには、「まちリテラシー」が必要です。現状を良く知り、そこからビジョンを構築し、そして、みずからの手で関与する、そんなことが「まちリテラシー」の意味合いです。100人に27枚撮りのレンズ付きフィルム(“写ルンです”)をお渡しし、春うららかな岡崎のまちを自由にゆったりと散歩しつつ撮影してもらいます。ひとり27枚×100人の京都岡崎の風景がそこに切り取られます。写真で写すことはまちを良く知ることの最も重要な手段です。そして、同時にそれは現在を記憶する方法でもあります。

1895年の内国博覧会を契機に多くの施設が集まった岡崎の地は、東京の上野と同様に京都ばかりか日本中の人々によって、文化の中心として100年を越えて生き続けてきています。そして、この京都は、日本人の自然への関わりの指標ともなっています。2012年3月初旬、「巣ごもり虫戸を開」き、「桃始めて笑う」(72候)頃、京都・岡崎に会して、春の訪れを感じつつ、目の前に広がる自然と人工とひとびとの風景を写真に収めて「まちリテラシー」を高める、「京都・岡崎百人百景」を企画いたします。なお、回収したフィルムはすべてそのまま現像/プリントし、4月下旬に総合地球環境学研究所、5月中旬に岡崎のギャラリーにて展示会をおこない、優秀作品を10点選出し、表彰します。(村松 伸:総合地球環境学研究所)

【お問合せ】
林 憲吾 | HAYASHI Kengo
(総合地球環境学研究所 プロジェクト研究員)

総合地球環境学研究所
〒603-8047
京都市北区上賀茂本山457番地4
TEL:075-707-2340 (直通) / 2353
FAX:075-707-2508