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第7回 全球都市全史研究講演会 The 7th Whole Earth Urban Historical Research Seminar
このたび、「メガシティが地球環境に及ぼすインパクト:そのメカニズム解明と未来可能性に向けた都市圏モデルの提案」プロジェクトでは、下記の通り、第7回全球都市全史研究講演会を実施いたします。
みなさま奮ってご参加いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
私たちは、メガシティのこれからを見定めるために、地球上に存在した都市、あるいは今、まさに地球にある都市を、さまざまな角度から見て、その工夫や問題点を学ぶ研究会を開いています。今回は、コミュニティをテーマにします。人間が社会生活を営むためには、個人から家族、コミュニティ、部族、民族、町民、市民、国民など人と人との集合体を考えていくことが必須で、都市を考えるときの重要な切り口になるのではないでしょうか。岡村さんには西インドカッチ地方の伝統的カースト制度の中での集住地におけるコミュニティの在り方、小林さんからにはジャカルタにおけるスハルト体制下でのコミュニティの在り方のご発表をお願いいたしました。その後に、小規模住民組織を単位とした住環境整備の開発手法および農村コミュニティにおける地域振興と持続可能性を研究していらっしゃる川澄さんからコメントを戴き、お越しいただいた方全員が参加する形で、都市とコミュニティの関わりを、地域と歴史を縦断する形で討論を進めていきたいと思います。みなさまのご参加をお待ちしております。
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