第2回・文明環境史プログラム公開シンポジウム
未来への提言 石油高騰時代の暮らし

日  時: 2010年8月22日(日) 13:30−16:30
場  所: 京都府京都文化博物館・別館 ( アクセス)
主  催: 総合地球環境学研究所 文明環境史プログラム
共  催: 総合地球環境学研究所 生存知イニシアティブ
備  考: 入場無料・要申込み(定員150名・先着順)
【シンポジウム趣旨】
日本は技術大国。今まで、たいがいの問題は技術開発で乗り切ってきた。少なくともそう思っている国民は多い。では、石油の価格が高騰すればどうなるか。今までとは一味も二味も違う技術開発が必要だ。でもそれだけでは足りない。国民一人ひとりが、生きがい・生き方を根本から考えなければならない時代が来ようとしている。地球研の研究者たちが、異色の宗教学者山折哲雄を交えて語る未来社会!
詳細チラシはこちら(PDF)です。
【プログラム】
13:00 開場
13:30〜13:40開会の挨拶・趣旨説明
長田俊樹(総合地球環境学研究所・教授)
13:40〜14:40 基調講演「石油高騰時代をいかに生きるか−宗教学者から未来への提言」
山折哲雄(宗教学者)
14:40〜15:00 問題提起1
間藤 徹(京都大学大学院農学研究科・教授)
15:00〜15:20 問題提起2
縄田浩志(総合地球環境学研究所・准教授)
15:20〜15:35 休憩
15:35〜16:25 パネルディスカッション
山折哲雄・間藤 徹・佐藤洋一郎・縄田浩志(司会:長田俊樹)
16:25〜16:30閉会の挨拶
佐藤洋一郎(総合地球環境学研究所副所長・教授)
■講演者プロフィール
山折哲雄 (宗教学者)
1931年サンフランシスコ生まれ。54年東北大学文学部卒業。同大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。元国際日本文化研究センター所長・名誉教授、国立歴史民俗博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授。
間藤 徹 (京都大学大学院農学研究科・教授)
1954年生まれ。77年京都大学農学部卒業。82年同大学大学院博士号取得。2007年より現職。また現在総合地球環境学研究所にて「石油希少時代の農をデザインする」をテーマに、IS(インキュベーション研究)を実施。
縄田浩志 (総合地球環境学研究所・准教授)
1968年生まれ。92年早稲田大学第一文学部卒業。94年スーダン、ハルトゥーム大学アフリカ・アジア研究民俗学科ディプロマ課程修了。97年京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程修了。2003年同大学、博士課程修了。04年鳥取大学乾燥地研究センター、講師。08年より現職。「アラブ社会におけるなりわい生態系の研究−ポスト石油時代に向けて−」をテーマに、FR(本研究)を実施。
■お申込み方法
e-mail:タイトルに「文明環境史シンポ参加」と明記のうえ、 氏名(フリガナ)、 郵便番号・住所、 電話番号、 職業、 e-mailアドレスをご記入ください。
宛先:
往復はがき:「文明環境史シンポ参加」と明記のうえ、 氏名(フリガナ)、 郵便番号・住所、 電話番号、 職業をご記入ください。
宛先:〒603-8047 京都市北区上賀茂本山457-4 総合地球環境学研究所
文明環境史プログラム公開シンポジウム係
※お預かりした個人情報は、今回および今後の講演会の参考にさせていただく以外の目的で使用することは一切ございません。
■申し込み期間:8月20日まで(往復はがきは必着)
※お申し込みは、先着順となります。定員の150名になり次第受付を終了させていただきます。
【お問い合わせ】
担当:寺村・森
大学共同利用機関法人 人間文化研究機構
総合地球環境学研究所
〒603-8047 京都市北区上賀茂本山457番地4
TEL:075-707-2376