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人間文化研究機構 第13回公開講演会・シンポジウム
「食:生物多様性と文化多様性の接点」

人間文化研究機構および総合地球環境学研究所の主催で下記の講演会・シンポジウムを行います。
※詳細(チラシ)はこちら(PDF:1.82MB)です。
【日    時】
平成22年7月16日(金)13:30〜17:00(13:00開場)
【会    場】
有楽町朝日ホール(東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11階)   (アクセス)
【テーマ】
「食:生物多様性と文化多様性の接点」
【概    要】
ヒトは、赤道直下から北極圏、さらには乾燥地帯まで分布域を広げた特異な動物である。地球上の多岐に富む気候風土のなかでヒトが生き延びてきたのは、多様な生物を食料として利用し、一部を管理下において栽培・飼育したことによるものである。人間の文化多様性は、地域の生物多様性を使いこなし、品種選抜や育種で新たに生物多様性を生んでいく過程で育まれてきた。地球環境問題のなかで、生物多様性や文化多様性の喪失の危機は実感しにくい。このシンポジウムでは、生物多様性と文化多様性の接点として、わたしたちに最も身近な「食」を取り上げて、人間文化研究機構として生物多様性年にふさわしいものとしたい。
【基調講演】
「食文化の多様性」石毛 直道/国立民族学博物館元館長・同館名誉教授
【講 演1】
「考古学から探る日本の環境と食文化の多様性」松井 章/奈良文化財研究所・埋蔵文化財センター長
【講 演2】
「暮らしの中の多様性」佐藤洋一郎/総合地球環境学研究所副所長・教授
【講 演3】
「日本列島の『食』の多様性と持続的な資源利用」湯本 貴和/総合地球環境学研究所教授
【パネルディスカッション】
パネリスト:松井 章、佐藤洋一郎、湯本 貴和
コーディネーター:秋道 智彌/総合地球環境学研究所副所長・教授
【聴    講】
無料(どなたでも聴講できます)
【定    員】
お申込み先着400名
【申込み方法】
セミナーに参加ご希望の方は、「第13回公開講演会・シンポジウム参加希望」と明記の上、(1)郵便番号、(2)住所、(3)氏名(ふりがな)、(4)電話番号をご記入の上、ハガキ、FAX、e-mailで下記にお申込みください。定員になり次第、締め切ります。
〒603-8047 京都市北区上賀茂本山457番地4 総合地球環境学研究所 総務課企画室
FAX:(075)707-2106
E-mail:アドレス
【担    当】

総合地球環境学研究所 総務課企画室
〒603-8047 京都市北区上賀茂本山457番地4
ホームページ:こちら(http://www.chikyu.ac.jp)