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大学共同利用機関法人 |
人間文化研究機構 |
総合地球環境学研究所 |
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総合地球環境学研究所(以下「地球研」という。)では、別添「研究プロジェクト実施方針―研究プロジェクト実施の基本的な考え方―」の趣旨により、地球環境問題の解決に向けた総合的な研究における新たな研究シーズを発掘することを目的として、地球研及び所外の研究者が共同して行う一般共同研究(インキュベーション・スタディ:以下「IS」という。)の研究計画を下記により募集します。
地球研の研究プロジェクト方式では、ISは、半年から1年後に予備研究(フィージビリティ・スタディ:以下「FS」という。)の候補となり、FSに進むことが認められると1年程度の研究を実施し、所内および研究プロジェクト評価委員会によって適切と認められれば、運営会議の承認を経て本研究(フル・リサーチ:以下「FR」という。)に進展できるような、段階的な評価を経て行われる方式です。
なお、今回募集のISは、この秋または平成22年4月からFSに進展を、さらに評価(年度末)の結果により、本研究への進展を目標とするものです。
記
- 1.申請資格
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大学等の教授、准教授、講師、助教または民間研究機関等でそれらと同等またはそれ以上の研究能力があると認められた方(申請には所属長等の承認を必要とします。)
※地球研の研究教育職員以外の方にあっては、共同研究のメンバーに地球研の研究教育職員を加えてください。
- 2.研究課題
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当研究所の要覧(地球研のめざすもの)を参照して地球研の研究教育職員と十分打合せのうえ、設定してください。
- 3.研究期間
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平成21年5月〜平成22年2月末(平成21年10月にFSに進展した場合は、ISはその時点で終了とします)
- 4.所要経費
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旅費及び消耗品費等について、予算の範囲内(30万円程度)で地球研が負担します。(予算計画を明示願います)
- 5.申請方法
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所定の別紙様式申請書、別紙様式1「研究計画書」、別紙様式2「予算計画書」及び別紙様式3「履歴書」を平成21年4月7日(火)までに、研究協力課研究協力係あてに提出してください。
- (公募後の予定=変更があり得ます)
書面審査 |
平成21年4月10日(金) |
研究内容発表会 (書面審査通過分ヒアリング) |
平成21年4月16日(木) |
採択審査 |
平成21年4月28日(火) |
研究開始 |
平成21年5月 1日(金) |
IS報告・FS移行発表会(9月) |
平成21年9月 4日(金) |
FS 移行課題決定 |
平成21年9月24日(木) |
地球研研究プロジェクト発表会※ |
平成21年12月9日(水)〜11日(金) |
※ 10月にFSに進展した場合は、発表が必要 |
IS報告・FS移行発表会 |
平成22年3月 5日(金) |
FS移行課題決定 |
平成22年3月24日(水) |
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※申請書及び予算計画書等の資料はこちらからダウンロードしてください。
- 6.審査方法
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研究課題の選考は所内審査委員会において行います。なお、書面審査を通過した課題については、申請内容のヒアリングを行います。
- 7.一般共同研究から予備研究等への進展
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一般共同研究(IS:半年〜1年程度、30万円程度)
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予 備 研 究(FS:約1年、500万円程度。但し、半年の場合は、250万円程度。)
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(地球研評価委員会<英語による発表15分、質疑応答15分>の評価)
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↓
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プレリサーチ(PR:予備研究から本研究へ移行までの期間、約1年)
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本 研 究(FR:3〜5年)
- 8.その他
(1) |
申請に当たっては、共同研究者として予定している地球研の研究教育職員と十分に打ち合わせを行ってください。 |
(2) |
当該研究がFSになった場合、その責任者は、地球研の客員教授または客員准教授になっていただく必要があります。(FS半年〜1年)また、PRになった場合、そのリーダーには地球研の専任の教授または准教授になっていただく必要があります。(PR約1年、FR3年〜5年) |
(3) |
現在、人間文化研究機構及び地球研では、第二期の中期目標・中期計画における、研究プロジェクトのあり方を検討しており、平成22年度からのFSなどの進め方についても変更が生じる可能性があります。 |
- 9.問い合わせ先
- (1)研究内容に関して・・・研究推進戦略センター戦略策定部門長 渡邉紹裕
075−707−2202 |
e-mail: |
- (2)手続きに関して・・・研究協力課長 川満 信男
075−707−2146 |
e-mail: |