第3回  メガ都市プロ研究会
The 3rd RIHN Megacity Seminar

プロジェクト「メガシティが地球環境に及ぼすインパクト:そのメカニズム解明と未来可能性に向けた都市圏モデルの提案」(メガ都市プロジェクト)では6月22日(月)に第3回メガ都市プロ研究会開催を予定しております。

みなさま奮ってご参加いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

日  時: 2009年6月22日(月) 13:30−16:30
場  所:

総合地球環境学研究所 講演室 (アクセス)

主  催: 総合地球環境学研究所
  「メガシティが地球環境に及ぼすインパクト」プロジェクト
  (通称:メガ都市プロジェクト  代表:村松伸)
【趣  旨】
都市は、さまざまな人間活動を育んできたと同時に、多量の資源を消費・排泄し、環境に負荷を与えてきました。なかでも、近年、都市人口が急増し、メガシティと呼ばれる人口1000万人規模の巨大都市が、発展途上国で数多く誕生する状況で、全球的な環境負荷の強まりだけでなく、都市そのものの脆弱性の高まりなどに対して、大きな懸念が示されています。
そのため、発展途上国の巨大都市が抱える問題を解き明かしつつ、都市と地球環境とのより良い関係を構築していく必要があると本プロジェクトでは考えています。今回の研究会では、以上の課題に答えるための研究フレームワークを提示するとともに、議論を通じてこれを刷新することを目的としています。
【プログラム】
13:30-14:00
「発展途上国メガシティ型「人間−自然環境共生都市」の構築:
  「メガシティが地球環境に及ぼすインパクト」プロジェクトの理念、枠組み、方法」
村松伸(都市・建築史/総合地球環境学研究所教授)
林憲吾(都市・建築史/総合地球環境学研究所研究員)
14:00-14:15    質疑応答
14:15-14:35
「地球環境への低負荷型都市交通を発展途上国メガシティでいかに構築するか?」
加藤浩徳 (土木計画学/東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻准教授)
14:35-14:55
「地域環境の特徴をいかに活かして、発展途上国メガシティの未来を作るか」
村上暁信(緑地計画学/筑波大学大学院システム情報工学研究科社会システム・マネジメント専攻講師)
14:55-15:15
「メガシティにおける食品流通と食料資源保護」
山下裕子(マーケティング/一橋大学大学院商学研究科准教授)
15:15-15:20    休  憩
15:20-15:35
コメント
籠谷直人(経済史/京都大学人文科学研究所教授)
深見奈緒子(イスラーム建築・都市史/早稲田大学イスラーム地域研究機構主任研究員)
15:35-16:30    全体討議
【問合せ】
林 憲吾 | HAYASHI Kengo

「メガ都市プロジェクト」プロジェクト研究員
総合地球環境学研究所
〒603-8047
京都市北区上賀茂本山457番地4
TEL:075-707-2340
FAX:075-707-2508
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