和田英太郎名誉教授エジンバラ公賞受賞記念講演会
本研究所の和田英太郎名誉教授( (独)海洋研究開発機構地球環境フロンティア研究センター・生態系変動予測研究プログラムディレクター)が、本年6月9日に日本学士院エジンバラ公賞を受賞されました。
研究題目は「流域単位の生態系の多様な構造の解明と環境変動への応答に関する研究―とくに安定同位体フィンガープリント法を駆使したその総合―」で、これまで困難であった生物界の窒素同位体比の測定を世界で初めて本格的に行い、海洋・陸域の生物などの自然存在比分布則を提示した功績です。
和田先生が地球研在任中に研究代表をつとめられたプロジェクト活動もこの研究に深く関わっておりましたため、この慶事は地球研にとりましても大変意義深いことです。
このような経緯から、地球研では「人と環境のつながりを診るめがね―安定同位体」と題しまして、和田名誉教授の記念講演会を行います。
和田名誉教授の講演の他、地球研教授中野孝教の講演および4名のパネリストによるディスカッションを行います。
入場無料、事前予約不要です。
(但し、会場の都合上、定員(160名)に達した場合はご入場をお断りする場合がございます。)
多数のご来場をお待ちいたしております
「和田英太郎名誉教授エジンバラ公賞受賞記念講演会」の詳細はこちらをご覧ください(1.2MB)。
【日 時】 |
2008年7月13日(日) 14:00-17:00(13:30開場) |
【会 場】 |
ホテル京阪京都「桜の間」 (京都市南区東九条西山王町31)
アクセス
TEL 075−661−0321 |
【主 催】 |
総合地球環境学研究所 |

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