プレシンポジウム(第2ステージ)開催報告

会 議 名

Human Impacts on Urban Subsurface Environments

開 催 日 2005年10月19日(水)〜10月20日(木)
開催場所 ぱるるプラザ京都
主催・共催 RIHN国際シンポジウム委員会
開催責任者 谷口真人
予稿集・報告集
(一冊添付)
 
招待参加者

SomkidBuapeng(Ministry of Natural Resources and Environment,Thailand)
Gullaya Wattayakorn(Chulalongkorn University, Thailand)
Guebuem Kim(Seoul National University, Korea)
Kang-Kun Lee(Seoul National University, Korea)
Robert M. Delinom(Indonesia Institute of Science, Indnesia)
Fernando Siringan(University of the Philippines, Philippines)
Chung-Ho Wang(Academia Sinica, Taiwan)
Shaopeng Huang(The University of Michigan, U.S.A)
William C Burnett(Florida State University,U.S.A)
GaylNess(University of Michigan, U.S.A)
AlinChintravuck(Ministry of Natural Resources and Environment,Thailand)
VUTHY MONYRATH(千葉大学)
白 迎玖(東北公益文科大学)
薛 咏海(北九州大学)
Rachmat Fajar Lubis(千葉大学)

内  容

「都市の地下環境に残る人間活動の影響(地球研プロジェクト2-4)」に関する国際シンポジウムを上記のように開催した。この国際シンポジウムはプロジェクト2-4のキックオフミーテイングの意味合いを持つ。プロジェクトのカウンターパートである、韓国・タイ・台湾・インドネシア・フィリピンからプロジェクトメンバーを招聘し、またアメリカからコメンテーター・評価者として研究者を招聘した。海外からの参加者は15人、国内のプロジェクトメンバーの参加者は32名である。プロジェクトの概要を説明した後、1日目午後と3日目午前は、プロジェクトの8つの課題について、各グループリーダーが研究計画と期待される成果について発表を行い、議論した2日目の午前には5つのカウンターパート代表者が各国の地下環境状況についてレビューを行い、プロジェクト遂行における問題点を議論した。また、これまでに予備的に行ったFS/PR研究の結果についても議論した。また、国際シンポジウム期間中を通じて、25あまりのポスタープレゼンテーションを主に日本のプロジェクトメンバーにしてもらい、個々の研究内容に対する理解を深めた。さらに、2日目午後には他の2つのプロジェクトとの合同で、インタープロジェクトセッションを開催し、意見交換を行った。最終日の3日目午後は、地球研内でビジネスミーティングを行い、MOUの文案の議論、5年間の観測・訪問計画の議論、経費等を話し合った。

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