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演者紹介
   
日高敏隆(ひだか・としたか)
総合地球環境学研究所所長。1982年、日本動物行動学会を設立。人間を含むいろいろな動物の行動を研究。その中で経験したことや現代動物行動学の認識をベースに、いわゆる地球環境問題への新しい取り組みを試みている。
 
早坂忠裕(はやさか・ただひろ)
総合地球環境学研究所教授。雲、エアロゾルの放射特性、微物理特性およびこれらの気候への影響を研究。現在は、過去約20年間の東アジアにおける社会経済活動の変化と大気中の温室効果ガス・エアロゾルの変動の関係解明を目指す。
   
渡辺紹裕(わたなべ・つぎひろ)
総合地球環境学研究所教授。農業用排水管理と地域環境に関する調査研究に従事。地球研では、乾燥地域の農業生産システムに及ぼす気候変動の影響評価に関する研究プロジェクトを担当。
   
門司和彦(もじ・かずひこ)
長崎大学熱帯医学研究所・熱帯感染症研究センター教授。「現地フィールドワークにより様々なデータを収集・分析することなしに地域の健康問題は理解できない」と、アフリカ、アジア諸国での野外研究に従事する。
   
上田 信(うえだ・まこと)
立教大学文学部教授。中国社会史研究を、文献史料とフィールドワークとの両面から進める。近年は生態学の知見を取り入れつつ、森林やそこに生息する野生動物と地域住民との関係を歴史的に解明しようと試みる。
   
秋道智彌(あきみち・ともや)
総合地球環境学研究所教授。アジア・太平洋地域の生態人類学、海洋民族学等の研究に従事。地球研では、なわばり論と民族生物学の手法を用いて、生物と人間集団の生態史研究の新しい展開を目指す。
 
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