第10回 地球研地域連携セミナー
「水辺の保全と琵琶湖の未来可能性」
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「地球研地域連携セミナー」では、地球研スタッフが日本各地に出向き、地元の研究者や市民とともに地域固有の自然と文化の問題について考えていきます。第10回となる今回は、滋賀県大津市にて下記のとおり開催いたします。
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※詳細(チラシ)はこちら( PDF)です。
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【日 時】
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2012年1月14日(土)13:00〜17:30(12:30開場)
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【会 場】
- ピアザ淡海 ピアザホール(大津市におの浜1丁目1番20号) (
アクセス)
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【主 催】
- 総合地球環境学研究所
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【共 催】
- 滋賀県立琵琶湖博物館
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【後 援】
- 滋賀県、滋賀県教育委員会、大津市、大津市教育委員会、財団法人 淡海環境保全財団、京都新聞滋賀本社
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【テーマ】
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「水辺の保全と琵琶湖の未来可能性」
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【概 要】
- 琵琶湖は世界有数の古代湖の一つであり、1000種以上の動植物が生息する自然の宝庫です。また、琵琶湖は近畿の人々の暮らしを支える貴重な水資源であると同時に、水産、観光をはじめ、様々な恵みを与え続けており、将来に向けてその健全性を維持することは現代に生きる私たちの責任です。このセミナーでは特に水辺に焦点をあて、水辺の健全性を保つことの意義とその方法についてとりあげます。水辺は多くの在来魚種のすみかであり、また人と水のもっとも基本的な接点ともいえます。ここでは水辺を健全に保つことが琵琶湖全体を守ることにつながるとの考えのもとに、市民、行政、研究者などそれぞれの立場の人々が水辺環境保全における課題を共有することを目指します。
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【趣旨説明】
- 川端善一郎(総合地球環境学研究所教授)
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【基調講演】
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「暮らしと湖の絆をとりもどすために」 嘉田由紀子(滋賀県知事)
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【講 演】
- 「魚からみた琵琶湖周辺の水辺環境」 金尾滋史(滋賀県立琵琶湖博物館学芸員)
「環境の変化と魚の病気」 源 利文(総合地球環境学研究所プロジェクト上級研究員)
「滋賀の食文化・その継承を願って」 堀越昌子(滋賀大学教授)
「魚と人の新しいかかわり方」 中島経夫(うおの会、総合地球環境学研究所客員教授)
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【パネルディスカッション】
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パネリスト: | 嘉田由紀子、金尾滋史、源 利文、堀越昌子、中島経夫 |
司 会: | 川端善一郎、阿部健一(総合地球環境学研究所教授)
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【聴 講】
- 無料(どなたでも聴講できます)
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【定 員】
- 400名(申し込み順)
- 【お申込み方法】
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セミナーに参加ご希望の方は「水辺の保全」と明記し、(1)郵便番号、(2)住所、(3)氏名(ふりがな)、(4)電話番号、(5)FAX番号またはe-mailアドレスをご記入のうえ、郵便はがき、FAXまたはe-mailで下記までお申込みください。定員になり次第締め切ります。
締切:2012年1月11日(水)
〒603-8047 京都市北区上賀茂本山457-4
総合地球環境学研究所 総務課企画室
e-mail: 
FAX:075-707-2106
※この申込みを通じて得た個人情報は、連絡業務のみに使用させていただきます。
ホームページ:こちら(http://www.chikyu.ac.jp)
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