第9回 地球研地域連携セミナー
「ユーラシアへのまなざし:ソ連崩壊20年後の環境問題」
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「地球研地域連携セミナー」では、地球研スタッフが日本各地に出向き、地元の研究者や市民とともに地域固有の自然と文化の問題について考えていきます。第9回となる今回は、北海道札幌市にて下記のとおり開催いたします。
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※詳細(チラシ)はこちら( PDF)です。
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【日 時】
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2011年6月12日(日)13:00〜17:30(12:30開場)
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【会 場】
- 北海道大学学術交流会館小講堂(札幌市北区北8条西5丁目) ( アクセス)
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【主 催】
- 総合地球環境学研究所、北海道大学
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【後 援】
- 北海道大学低温科学研究所、北海道大学スラブ研究センター、北海道大学大学院地球環境科学研究院、北海道大学グローバルCOEプログラム「境界研究の拠点形成」、北海道大学グローバルCOEプログラム「統合フィールド環境科学の教育研究拠点形成」、札幌市、北海道教育委員会、札幌市教育委員会、(財)札幌国際プラザ、北海道新聞社
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【テーマ】
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「ユーラシアへのまなざし:ソ連崩壊20年後の環境問題」
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【概 要】
- ソ連崩壊からちょうど20年経ちました。連邦の構成国はそれぞれ独立し、ロシアのほか新しい枠組みとしてカザフスタンなどCIS(独立国家共同体)が誕生しました。こうした新たな国々と我々との関係はどうでしょうか。
- ロシアとの関係はいまだ脆弱で、残念なことに常に緊張をはらんでいます。また中央アジアの国々も豊富な地下資源を有し、経済的に重要ですがそれ以外の関係は貧弱です。さて、みなさんは、ソ連崩壊後の厳しい時代を現地の人々がどのように過ごしてきたか知っているでしょうか。
- 信頼できる関係を築くためには、まず相手を知ることが大切です。本セミナーでは、われわれと地理的にも近いユーラシアの東北部の自然と人々の暮らしを、具体的な事例から明らかにします。自然がゆっくりと大きく変化する中での、あるいは社会体制が激変する中での人々の生活です。背景にある自然と社会体制の変化についても専門家による解説を加え、もっとも広い意味での環境問題に言及するつもりです。地球環境問題は、国を超えて共有される点で、あらたな、より持続的な関係を築くきっかけにもなるのです。
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【基調講演】
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「国境について考える」
岩下明裕/北海道大学スラブ研究センター・教授
「シベリア永久凍土と地球環境」
杉本敦子/北海道大学大学院地球環境科学研究院・教授
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【講 演1】
- 「中央ユーラシアの今を生きる」
渡邊三津子/総合地球環境学研究所・研究員
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【講 演2】
- 「極寒シベリアの暮らしと地球温暖化」
藤原潤子/総合地球環境学研究所・上級研究員
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【講 演3】
- 「川下・風下から取り組む環境共同体構築の試み」
白岩孝行/北海道大学低温科学研究所・准教授/総合地球環境学研究所・客員准教授
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【パネルディスカッション】
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パネリスト: | 岩下明裕、杉本敦子、白岩孝行、藤原潤子、渡邊三津子 |
司 会: | 阿部健一/総合地球環境学研究所・教授
石川 守/北海道大学大学院地球環境科学研究院・准教授
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【聴 講】
- 無料(どなたでも聴講できます)
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【定 員】
- お申込み先着200名
- 【お申込み方法】
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セミナーに参加ご希望の方は(1)郵便番号、(2)住所、(3)氏名(ふりがな)、(4)電話番号、(5)FAX番号またはe-mailをご記入のうえ、郵便はがき、FAXまたはe-mailで下記までお申込みください。定員になり次第締め切ります。
締切:2011年5月31日(火)
〒603-8047 京都市北区上賀茂本山457-4
総合地球環境学研究所 総務課企画室
e-mail:
FAX:075-707-2106
ホームページ:こちら(http://www.chikyu.ac.jp)
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