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地球研セミナー
トークセッション:エコロジー空間論−京都の環境空間を生きる− Part1

総合地球環境学研究所(以下、地球研)は、京都議定書が締結された京都において、地球環境問題の解決に取り組んでいる研究所です。地球研の研究は、世界各地に展開されていますが、この研究所が位置する京都について、環境とひととのかかわりを考究する必要性を日々感じ、その手法を模索してきていました。このたび、京都精華大学建築学科から「エコロジー空間論」という講義を依頼されたことを契機に、それを軸にして、京都、環境(自然、建造、社会)、観察と関与、といういくつかのキーワードをもって、このプロジェクトを進めています。

詳細チラシはこちら (PDF)です。

テーマ 「音の風景」と都市の環境文化資源
話し手 鳥越けい子(青山学院大学)
聞き手 阿部健一(総合地球環境学研究所)
日    時 2011年5月19日(木) 15:00〜17:30
場    所 総合地球環境学研究所 講演室 ( アクセス)
備  考 聴講無料・申込不要
主  催 総合地球環境学研究所・京都精華大学建築学科
共  催 旭硝子財団助成「都市環境文化資源の総合的評価手法の構築とその循環モデルの検証」(代表:村松伸)
■プロフィール
鳥越けい子 とりごえ・けいこ
1955年東京生まれ。東京芸術大学音楽学部(楽理科)卒、同大学院修了。1980年カナダ政府招聘留学。「サウンドスケープ(音のエコロジー)論」をベースに、生活文化の継承や伝統文化の新たな活用、環境保全を視座に入れた環境デザイン、まちづくり、都市をフィールドにしたワークショップ等、各種プロジェクトを展開している。現在、青山学院大学総合文化政策学部大学教授。著書に『サウンドスケープ―その思想と実践』(鹿島出版会 SD選書)、サウンドスケープの詩学:フィールド篇』(春秋社)。共訳書に、マリー・シェーファー著、『世界の調律−サウンドスケープとはなにか』(平凡社)、同『サウンド・エデュケーション』(春秋社)
■アクセス
  • 京都市営地下鉄烏丸線「国際会館駅」バスターミナル2番乗り場から、京都バス40系統(京都産業大学ゆき)もしくは50系統(市原ゆき)にて「地球研前」下車スグ(所要時間:約10分)。
  • 叡山電車「京都精華大前」もしくは「二軒茶屋」下車、徒歩10分。
【お問い合わせ先】
鞍田 崇(総合地球環境学研究所 特任准教授)
〒603-8047  京都市北区上賀茂本山457-4
総合地球環境学研究所
TEL:075-707-2382  FAX:075-707-2508
Email:

 

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