プロジェクト番号14200077
プロジェクト名高分解能古気候学と歴史・考古学の連携による気候変動に強い社会システムの探索
プロジェクト名(略称)気候適応史プロジェクト
プロジェクトリーダー中塚 武
プログラム/研究軸実践プログラム1: 環境変動に柔軟に対処しうる社会への転換
キーワード古気候学 日本史 気候変動

 

○研究目的と内容

1) 目的と背景 気候や環境が大きく変わったときに人間社会はどうなるのか。その短期的・長期的対応のあり方を決める社会の要因を明らかにするために、縄文時代以降の日本における気候変動への社会応答の事例を集めて比較分析することで、普遍的な解答を得ることが、本FRの目的である。気候と歴史の関係を探る研究は世界中で行われてきたが、その多くは文献史料や考古資料から始まるものであり、第一に史・資料から推定される気候変動が社会状況の影響を受ける場合が多く、第二に社会が気候変動の影響を受けなかった事例が対象になりにくい問題あった。本FRでは高分解能古気候データの整備を独立して進めているため、数十年周期の気候変動が社会に与える影響の重要性をはじめとして、これまでの歴史研究では研究の対象にならなかった、あらゆるタイプの気候と歴史の関係を解析できる、世界でも類例のないプロジェクトである。

 

2)地球環境問題の解決にどう資する研究なのか? 前近代の気候災害への日本社会の応答には、大きくわけて、2つの種類がある。1つは冷害や干害による農業の広域的被害に伴う地域の人口や生産力の縮小、もう1つは水害による農業や集落の局所的被害に伴う格差や紛争の拡大である。共に数十年周期の変動に伴って大きな影響が認められ、社会対応のあり方は弥生時代から江戸時代まで時代・地域毎に様々に異なることも分ってきた。それらは、資源枯渇や環境劣化、経済のグローバル化に伴う地域産業の崩壊などの様々な問題、さらにそれらに起因する紛争や難民の発生までに至る、現代の諸問題とも相似形を成しており、その解決を目指した先人たちの努力から普遍的な教訓を引き出し、公論の形成に寄与することで、直接的・間接的に現代の問題の解決に資することができる。

 

3)実践プログラムにおける位置付け 実践プログラム1の2つの設問(環境変動に柔軟に対処できる社会とはどのような社会であり、どうすれば、そのような社会に転換できるか)に対して、本FRでは、気候変動に対する日本史上の無数の人々の対応から多様な教訓を得て、前者の解答を用意すると共に、プログラムの中で日本の各時代に起きた多数の社会転換の事例をアジアの諸外国の事例と比較分析すること等により、後者の解答に貢献することができる。

○本年度の課題と成果

1)本年度の研究課題 

 

本FRではこれまで、中部日本の過去2600年間におよぶ樹木年輪セルロース酸素同位体比を用いた「年から千年までのあらゆる時間スケールを網羅した夏季降水量データの作成」を初めとして、さまざまな高分解能古気候データを作成し、それらを縄文時代から江戸時代までの無数の歴史学・考古学の史・資料と対照することで、気候変動と社会応答の関係に関する多数の事例を新しく発見し、その因果関係を事例ごとに詳細に解析すると共に、時代や地域を越えて事例間の比較分析をしてきた。その成果に対しては、日本史の研究者はもとより、日本史に興味を持つ多くの一般市民からも興味・関心が高まっており、古気候データ自体を含む数多くの研究成果を広く社会に発信していくことで、気候・環境の変化に対する社会のレジリアンスを高めるための更なる学術研究の推進や公論の形成に寄与できるものと思われる。それゆえ最終年度であるFR5の最大の課題は、FR4までの研究成果を日本語全6巻の成果本(第1巻「新しい気候観と日本史の新たな可能性」、第2巻「古気候の復元と年代論の構築」、第3巻「先史・古代の気候と社会変化」、第4巻「気候変動と中世社会」、第5巻「気候変動から近世をみなおす―数量・システム・技術」、第6巻「近世の列島を俯瞰する―南から北へ」)と、その前提となる古気候学を中心とした多数の原著論文、更に英語1巻の成果本の形で執筆・編集・出版することであった。また最終年度の成果発信の一環として、国内外の学会でプロジェクト主体のセッションを開催し、公開シンポジウムを開催する計画を立ててきた。あわせて、実践プログラム1の活動の中で、気候・環境変動が現代社会に与える影響を研究しているさまざまな所内外の取り組みと連携して、歴史の研究を超えた新しい問題解決型の研究に発展していく糸口を掴む必要もあった。

 

2) 本年度の研究体制

 

FR5の最大の課題が、「研究成果のとりまとめ」である関係上、FR4までのように個別の研究グループの研究会を開催する代わりに、地球研のプロジェクトオフィスにおいて、日本語成果本などの執筆者であるプロジェクトメンバー一人一人と直接コミュニケーションできるように、成果本の編集担当の複数の研究推進員や事務補佐員(フルタイム2名、年度の後半からは、さらにパート2名)を雇用して、万全の体制を敷いた。年度の途中で、成果本の理系部分の編集に携わっていた研究員が退職したため、当人が担当していた編集及び実験室の作業を引き継ぐために、さらに別途、研究員や技術補佐員をプロジェクト経費で雇用することになった。成果本の執筆は全体的に遅れているので、結果的にFR5の後半になって、さらに編集の仕事が集中する状況が生じており、FR5の後半から雇用を開始したパートの補佐員の雇用につながっている。

 

3)本年度にあげた成果

 

日本語成果本については、FR4までの間に作成された全6巻の目次にもとづいて執筆が進み、臨川書店と地球研のプロジェクトオフィスの間で編集作業を続けて来た結果、ほぼ全ての原稿の校正作業が進んで、出版に向けた最終段階に入りつつある。プロジェクト終了までには、出版は間に合わなかったが、翌年の2019年度には、全6巻の出版が終わる見通しとなった。英語成果本についても、2018年10月までに原稿が集まり、2019年1月までに英米圏の日本史研究者の手で英語への翻訳作業が終わり、現在、英語原稿に基づく編集作業に入っている。それらの前提となる原著論文についても、既にほとんどが投稿済みであり、査読・改定・出版などの過程にある(出版済みのものについては、研究業績欄参照)。日本語成果本の執筆過程では、先史・古代、中世、近世のそれぞれの時代の専門家である歴史学者や考古学者が、これまでの研究史の文脈を十分に踏まえた上で、最新の古気候データを引用しながら、気候変動と社会応答の関係性について、さまざまな新しい論考を原稿にまとめてきた。それは、気候学者や古気候学者が一方的に歴史の論考を発表する場合と比べて、日本史研究者にとってはもちろん、一般市民にとっても大いに信頼できる取り組みになっており、今後、こうした論考の重要性が広く社会に浸透し、気候変動に対峙できる社会作りの必要性という面での公論形成に寄与していけるものと期待できる。英語成果本の執筆過程では、「気候変動に対する社会のレジリアンス」という統一的観点で、日本史の時代毎の事例を比較して世界に発信できるようになりつつある。日本史の国際発信は、一般にハードルが高いが、2018年8月の米国ボストンでの世界経済史会議および、2019年3月の米国デンバーでのアジア研究協会において、プロジェクト主体のセッションを開催し、共に幅広い注目を受けることができた。

○共同研究者名(所属・役職・研究分担事項)

中塚 武 ( 総合地球環境学研究所研究部・教授・全体統括及び酸素同位体比年輪年代法の開発と応用 )

鎌谷かおる ( 立命館大学食マネジメント学部・准教授・近世における気候・環境と生業の関わり )

古気候学グループ

安江 恒 ( 信州大学山岳科学研究所・准教授・樹木年輪を用いた気候変動の復元 )

阿部 理 ( 名古屋大学大学院環境学研究科・助教・サンゴ年輪等を用いた海洋環境変動の復元 )

佐野 雅規 ( 早稲田大学人間科学学術院・特任講師・樹木年輪を用いた気候変動の復元 )

光谷 拓実 ( 奈良文化財研究所埋蔵文化財センター・客員研究員・年輪年代法による木材の年代決定 )

坂本 稔 ( 国立歴史民俗博物館・教授・放射性炭素法による年代測定 )

香川 聡 ( 森林総合研究所・研究員・樹木年輪の安定同位体比測定法の開発 )

藤田 耕史 ( 名古屋大学大学院環境学研究科・教授・アイスコアを用いた古気候復元 )

許 晨曦 ( 中国科学院地質与地球物理研究所・准教授・樹木年輪の酸素同位体比を用いた古気候復元 )

森本 真紀 ( 岐阜大学教育学部理科教育講座(地学)・准教授・サンゴ年輪を用いた海洋環境の復元 )

木村 勝彦 ( 福島大学共生システム理工学類・教授・日本全国における超長期樹木年輪クロノロジーの構築 )

横山 祐典 ( 東京大学大気海洋研究所・教授・サンゴ年輪・堆積物の同位体分析による環境変動復元 )

多田 隆治 ( 東京大学大学院理学系研究科・教授・海底・湖底堆積物を用いた環境変動解析 )

久保田好美 ( 国立科学博物館地学研究部・研究員・内湾堆積物を用いた気候変動の解析 )

田上 高広 ( 京都大学大学院理学研究科・教授・鍾乳石を用いた気候変動の復元 )

渡邊 裕美子 ( 京都大学大学院理学研究科・助教・鍾乳石を用いた気候変動の復元 )

竹内 望 ( 千葉大学大学院理学研究科・教授・アイスコアを用いた気候・環境変動の解析 )

財城 真寿美 ( 成蹊大学経済学部・准教授・古文書や古記録からの歴史時代の気象データの再現 )

平野 淳平 ( 帝京大学文学部・准教授・古日記を用いた江戸時代の気候変動の復元 )

平 英彰 ( タテヤマスギ研究所・代表・富山県立山地域における木材利用の歴史 )

庄 健治朗 ( 名古屋工業大学社会工学科・准教授・歴史時代の洪水流出解析 )

箱﨑 真隆 ( 国立歴史民俗博物館研究部・特任助教・樹木年輪の放射性炭素同位体を用いた古気候復元 )

川幡 穂高 ( 東京大学大気海洋研究所・教授・内湾堆積物を用いた気候変動の解析 )

LI Qiang ( 中国科学院地球環境研究所・准教授・樹木年輪を用いた中国における古気候の復元 )

李 貞 ( 総合地球環境学研究所研究部・研究員・樹木年輪の酸素同位体比を用いた古気候復元 )

坂下 渉 ( 筑波大学生命環境系・研究員・樹木年輪の同位体比を用いた古気候復元 )

久持 亮 ( 京都大学大学院理学研究科・大学院生・鍾乳石の同位体比を用いた古気候復元 )

對馬 あかね ( 名古屋大学大学院環境学研究科・研究員・樹木年輪とアイスコアを用いた古気候復元 )

澤田啓斗 ( 名古屋大学大学院環境学研究科・大学院生・同位体地球科学 )

気候学グループ

芳村 圭 ( 東京大学生産技術研究所・准教授・同位体入り気候モデルを用いた水循環変動の解析 )

栗田 直幸 ( 名古屋大学大学院環境学研究科・特任准教授・降水と水蒸気の安定同位体比の分析とモデル解析 )

植村 立 ( 琉球大学理学部・准教授・降水と古気候アーカイブの安定同位体比の解析 )

渡部 雅浩 ( 東京大学大気海洋研究所・教授・気候モデルを用いた気候変動の解析 )

市野 美夏 ( データサイエンス共同利用基盤施設人文学オープンデータ共同利用センター・特任研究員・古日記気候データベースの構築と活用 )

岡崎 淳史 ( 理化学研究所計算科学研究機構・特別研究員・同位体入り気候モデルを用いた気候変動の解析 )

水谷  司 ( 東京大学生産技術研究所・特任講師・古気候データの時系列解析 )

取出 欣也 ( University of California, Davis・大学院生・古天気同化モデルを用いた歴史気候データの同化 )

Neluwala Panduka ( 東京大学大学院工学系研究科・大学院生 )

先史・古代史グループ

若林 邦彦 ( 同志社大学歴史資料館・教授・弥生・古墳時代における集落分布の解析 )

樋上 昇 ( 愛知県埋蔵文化財センター調査課・調査研究専門員・考古木質遺物を用いた社会・環境変遷 )

松木 武彦 ( 国立歴史民俗博物館研究部・教授・弥生時代と古墳時代における人口と環境 )

赤塚 次郎 ( 古代邇波の里・文化遺産ネットワーク・理事長・弥生時代の気候変動に対する集落の応答 )

今津 勝紀 ( 岡山大学大学院社会文化科学研究科・教授・文献史料から見た古代の人口動態と環境変動 )

藤尾 慎一郎 ( 国立歴史民俗博物館研究部・教授・縄文・弥生時代の環境変動と遺跡年代の解析 )

山田 昌久 ( 首都大学東京大学院人文科学研究科・教授・先史時代における木材利用と環境変動の関係 )

村上 由美子 ( 京都大学総合博物館・准教授・弥生・古墳時代における木器の総合的解析 )

井上 智博 ( 大阪府文化財センター調査課・主査・気候変動に伴う地形発達と遺跡変遷の関係 )

金田 明大 ( 奈良文化財研究所埋蔵文化財センター・遺跡・調査技術研究室長・古代における考古資料と文献史料の情報の対比 )

村上 麻佑子 ( 東北大学史料館・教育研究支援者・古代における銭貨政策と気候変動の関係 )

Bruce L. BATTEN ( 桜美林大学グローバル・コミュニケーション学群・教授・日本史における気候変動と社会変化の関係 )

小林 謙一 ( 中央大学文学部・教授・縄文・弥生時代の考古遺跡の年代論 )

遠部 慎 ( 久万高原町教育委員会・学芸員・瀬戸内における縄文時代の考古遺跡の解析 )

生田 敦司 ( 龍谷大学教学部・非常勤講師・日本書紀の記述と気候変動の関係の解析 )

中世史グループ

田村 憲美 ( 別府大学文学部・教授・中世における在地社会の気候変動への対応 )

水野 章二 ( 滋賀県立大学人間文化学部・教授・中世の水害への社会の適応可能性 )

西谷地 晴美 ( 奈良女子大学文学部・教授・中世における気候変動と農業生産 )

高木 徳郎 ( 早稲田大学教育・総合科学学術院・教授・中世日本の荘園・村落と環境の関わり )

伊藤 俊一 ( 名城大学人間学部・教授・室町時代の荘園の気象災害への対応 )

伊藤 啓介 ( 総合地球環境学研究所研究部・研究員・中世における銭貨政策と気候変動の関係 )

笹生 衛 ( 國學院大學神道文化学部・教授・気候変動と遺跡の時空間分布の関係 )

土山 祐之 ( 早稲田大学大学院文学研究科・大学院生・中世の荘園における気候災害への応答解析 )

近世史グループ

佐藤 大介 ( 東北大学災害科学国際研究所・准教授・近世東北における飢饉への社会の応答 )

渡辺 浩一 ( 国文学研究資料館研究部・教授・江戸における水害とその社会的背景 )

中山 富広 ( 広島大学大学院文学研究科・教授・近世の中国地方における気候変動と地域社会の関係 )

菊池 勇夫 ( 宮城学院女子大学・名誉教授・近世における北東北と道南の飢饉史 )

平野 哲也 ( 常磐大学人間科学部・准教授・近世の北関東の農村の気候変動への対応 )

佐藤 宏之 ( 鹿児島大学教育学部・准教授・近世の南九州における地域社会と気候変動 )

武井 弘一 ( 琉球大学大学院人文社会系研究科・准教授・近世の北陸における地域社会と気候変動 )

高橋 美由紀 ( 立正大学経済学部・教授・近世の地方都市における人口と家族の動態 )

山田 浩世 ( 沖縄県教育庁・専門職員・近世の琉球列島における気候変動と地域社会 )

高槻 泰郎 ( 神戸大学経済経営研究所・准教授・近世日本における米相場と市場経済 )

村 和明 ( 東京大学大学院人文社会系研究科・准教授・近世日本における物価資料の収集と解析 )

Philip C. Brown ( オハイオ州立大学歴史学科・教授・近世日本の土地所有と気候災害の関係 )

遠藤 崇浩 ( 大阪府立大学現代システム科学域・准教授・近世・近代の濃尾平野の株井戸と水利用 )

郡山 志保 ( 加西市教育委員会・嘱託員・近世の藩政史料における気候変動の影響 )

○今後の課題

1)本年度の目標以上の成果を挙げたと評価出来る点

 

本年度は、日本語成果本や英語成果本、国内外での学会発表、原著論文の執筆・編集に集中して取り組んできたが、その過程では、大小さまざまな予想しなかった研究上の発見があった。また、プロジェクトにおける古気候学と考古学の連携の一環として進められている酸素同位体比年輪年代法については、FR5の間でも引き続き、さまざまな国内外での成果及び研究手法上の進展があった。以下、明らかに本年度に達成されたといえる事前の予想以上の成果の中から、特徴的なものを列挙する。

第一に、樹木年輪の酸素・水素同位体比を統合して復元することに成功した、気候の長期(数百年スケール)変動が、弥生時代から古墳時代へ至る日本の初期国家形成過程や、平安時代の律令制の崩壊から荘園制の完成に至る過程に、どのように影響したのかについて、本格的な考古学的・歴史学的論考が先史古代史G、中世史Gのそれぞれのリーダー自身の手によって、日本語成果本と英語成果本の双方にまとめられた。プロジェクト成果の考古学的・歴史学的な意義を国内外に示していく上で、極めて大きなステップである。

第二に、中世や近世の史料の数値データと古気候データの関係の解析が進み、例えば、江戸幕府による国別人口調査データと気温データの関係の解析から、隣接する国の間で典型的生業の違い等を反映して、温暖期と寒冷期に、それぞれ反対向きの人口移動が数年単位で起きていた可能性等が、全く新しく発見された。

第三に、酸素同位体比年輪年代法の進展の中で、年輪数が少ない木材からでもセルロース酸素同位体比の季節変動解析によって年単位の年代決定が可能になった事例(大阪・梅田墓の改修が、幕末の安政大地震の直後に行われていた事実の発見)や、国際的な評価の高まりのおかげで、韓国慶州の新羅王宮月城の年代決定への参画が進んだことなど、さまざまな質的に新しいレベルの研究が進んだ。

 

2)本年度の目標に達しなかったと評価すべき点

 

日本語成果本の執筆者の一部による原稿の提出が遅れたことで、FR5の年度内における全6巻の計画的な出版が難しくなったことが、最大の問題である。一般に論文執筆のスピードは人それぞれ大きく違うため、数十名のプロジェクトメンバーが執筆する成果本の編集が、計画的に進まないことは事前に分かっており、リマインドを十分に行うなど対策は行っていたが、予想以上に原稿提出が遅れるメンバーが数名いて、対応が後手に回ってしまった。文理融合プロジェクトの中で理系データを初めて解析する歴史・考古系の研究者には論文執筆のハードルが高かったということも一因である。遅く提出された原稿についても、FR5の間に確実に編集作業が終わるよう、編集担当の補佐員を複数名、追加雇用して体制を強化してきている。

プロジェクトの成果を、「気候・環境変動に対する社会のレジリアンスを高める」ための「公論形成」につなげる取り組みは、成果本の出版や公開シンポジウムの開催などを除くと余り具体化できていない。実践プログラム1の枠組みの中で、他のプロジェクトや所外の関係者との連携に期待していたが、研究員の転出が相次ぎ、PLがプロジェクトの業務に忙殺される中で、プログラムに他力本願するだけでは、前に進めることは難しかった。プロジェクトの内部でも、プログラムに積極的に対応できる体制を作り、それを通じて、プロジェクト自体の目的の総合的な発展につながるような、双方向の取り組みの強化が求められる。

 

3)実践プログラムの研究戦略と関わり、特筆すべき成果・課題

 

 本FRは歴史を対象とするプロジェクトなので地球研の実践FRの主流である、Trans-disciplinary(TD)なプロジェクトではないが、最先端のInter-disciplinary(ID)なプロジェクトである。もともとプログラムは、TDとの距離感が大きく異なる数件のFR,PRで構成され、それらの相互啓発によって、TDとIDが互いに視野を広げて、共に成長すると共に、プログラムとしてのより高次の成果や構想につなげることを目的にしている。そういう観点からプログラムの中では、特にTD色の強いプロジェクトとの交流・協働を待望している。今年度は、既に数回開催されている実践プログラム1の定期セミナーの中で、現代及び近過去の気候災害に対する社会の対応を巡る、所内外のプロジェクト研究の取り組みと交流する機会を得て、新しい研究の方向性を確認し合うことができた。

著書(執筆等)

【単著・共著】

高槻泰郎 2018年07月 大坂堂島米市場―江戸幕府VS市場経済―. 講談社現代新書. 講談社, 東京都文京区, 318.0

小林謙一 2017年10月 縄紋時代の実年代—土器型式編年と炭素14年代—.. 同成社, 東京都千代田区, 272pp.

菊池勇夫 2017年04月 探究の人 菅江真澄. 無明舎出版, 秋田県秋田市, 150pp.

菊池勇夫 2017年01月 非常非命の歴史学—東北大飢饉再考. 校倉書房, 東京都新宿区, 276pp.

菊池勇夫 2016年10月 義経伝説の近世的展開―その批判的検討―. サッポロ堂書店, 252pp.

樋上 昇 2016年09月 樹木と暮らす古代人. 歴史文化ライブラリー, 434. 吉川弘文館, 東京都文京区, 286pp.

菊池勇夫 2016年07月 近世北日本の生活世界―北に向かう人々―. 清文堂出版, 大阪市中央区, 316pp.  http://www.seibundo-pb.co.jp/index/ISBN978-4-7924-1061-2.html

松木武彦 2016年01月 美の考古学―古代人は何に魅せられてきたか―. 新潮社, 東京

藤尾慎一郎 2015年08月 弥生時代の歴史. 講談社現代新書. 講談社, 東京

水野章二 2015年05月 里山の成立: 中世の環境と資源. 吉川弘文館, 東京

【分担執筆】

山田浩世 2019年03月 自然環境と近世後期の琉球社会. 沖縄県教育委員会編 沖縄県史 図説編 前近代. 沖縄県教育委員会, 沖縄県那覇市, pp.48-49.  https://www.pref.okinawa.jp/edu/bunkazai/kenshiryo_hanbai/kenshi_k8_zyoseishi/kenshiryoshokai.html

平野哲也 2018年07月 江戸時代下野国の川漁-鬼怒川・那珂川水系を中心に-. 下野近世史研究会編 近世下野の生業・文化と領主支配. 岩田書院, 東京都世田谷区, pp.39-76.

樋上昇 2018年 口絵文章. 宇野隆夫編 モノと技術の古代史 木器編. 吉川弘文館.

樋上昇、宇野隆夫、山田昌久 2018年 序章「日本列島のなかの木器利用」. 宇野隆夫編 モノと技術の古代史 木器編. 吉川弘文館, pp.1-13.

樋上昇 2018年 第2章「木製品の組成と社会変容」. 宇野隆夫編 モノと技術の古代史 木器編. 吉川弘文館, pp.81-122.

樋上昇 2018年 コラム「木器からみた鉄製工具の出現」. 宇野隆夫編 モノと技術の古代史 木器編. 吉川弘文館, pp.122-124.

樋上昇 2018年 コラム「『農事暦』—農具組成の変遷と農耕技術」. 宇野隆夫編 モノと技術の古代史 木器編. 吉川弘文館, pp.267-269.

中塚 武 2018年10月 酸素同位体比年輪年代法からみた遠賀川化過程の気候変動. 森岡秀人/古代学協会編 初期農耕活動と近畿の弥生社会. 雄山閣, pp.277-280.

高橋美由紀 2017年12月 人口で測る経済力. 中西聡編 経済社会の歴史. 名古屋大学出版会, pp.124-123.

中塚 武 2017年12月 樹木年輪からさぐる気候環境の変遷. 山川修治・常盤勝美・渡来 靖編 気候変動の事典. 朝倉書店, 東京都新宿区, pp.348-351.

平野淳平 2017年10月 歴史イベントと気候との関わりをどう教えるか—歴史気候学からの視点—. 歴史と地理 地理の研究. 山川出版社, 東京都千代田区, pp.9-17.

柴本昌彦・高槻泰郎  2017年08月 米切手取引市場. 岩波講座 日本経済の歴史. 岩波書店, 東京都千代田区, pp.130-143.

高槻泰郎 2017年08月 農業金融 資産・送金・資金貸借. 岩波講座 日本経済の歴史. 岩波書店, 東京都千代田区, pp.105-147.

高槻泰郎 2017年06月 世界初の先物取引所と米の品質競争—幕藩領主と大坂米市場—.. 歴史科学協議会編編 知っておきたい歴史の新常識. 勉誠出版, 東京都千代田区, pp.148-151.

田村憲美 2017年06月 気候変動論の現在.. 歴史科学協議会編 知っておきたい歴史の新常識. 勉誠出版, 東京都千代田区, pp.2-5.

小林謙一 2017年06月 一括資料の組成比に関する予察. 安斎正人編 理論考古学の実践1理論篇. 同成社, 東京都千代田区, pp.305-322.

今津勝紀 2017年06月 古代日本の自然環境と災害.. 鈴木靖民編 日本古代交流史入門. 勉誠出版, 東京都千代田区, pp.478-489.

今津勝紀 2017年05月 古代における国郡領域編成の一考察―備前・美作の事例―.. 吉川真司・倉本一宏編 日本的時空観の成立. 思文閣出版, 京都府京都市, pp.133-169.

小林謙一 2017年04月 縄紋集落の継続・断続.. 山本暉久編 二十一世紀考古学の現在 山本暉久先生古稀記念論集.  . 六一書房, 東京都千代田区, pp.99-109.

藤尾慎一郎 2017年03月 第三章 金属器との出会い 弥生時代って,どんな時代だったのか?. 藤尾慎一郎国立歴史民俗博物館研究叢書編 朝倉書店, 東京都新宿区, pp.59-87.

中山富広 2017年03月 第4章「近世総論」. 勝部眞人他監修編 福山市史 原始から現代まで . 福山市, 広島県福山市, pp.176-181.

中山富広 2017年03月 鞆の浦の賑わい. 勝部眞人他監修編 福山市史 原始から現代まで . 福山市, 広島県福山市, pp.190-193.

笹生 衛 2016年11月 日本列島における「祭祀」の起源. 古代史シンポジウム「発見・検証日本の古代」編集委員会編 前方後円墳の出現と日本国家の起源. KADOKAWA, 東京都千代田区.

村 和明 2016年10月 享保期の三井における家法・家史と祖先顕彰 ―三井高利の事績をめぐって. 藤田 覚編 幕藩制国家の政治構造. 吉川弘文館, 東京都文教区, pp.174-211.

平野哲也 2016年09月 第一部「食料と肥料」争論.. 渡辺尚志編 生産・流通・消費の近世史. 勉誠出版, 東京都千代田区, pp.37-41.

平野哲也 2016年09月 関東内陸農山村における魚肥の消費・流通と海村との交易. 渡辺尚志編 生産・流通・消費の近世史. 勉誠出版, 東京都千代田区, pp.83-117.

平野哲也 2016年09月 関東主穀生産地帯における米の生産・流通と消費の諸相. 渡辺尚志編 生産・流通・消費の近世史. 勉誠出版, 東京都千代田区, pp.43-81.

今津勝紀 2016年09月 播磨国風土記の成立とその時代.. 播磨学研究所編 播磨国風土記 はりま1300年の源流をたどる. 神戸新聞総合出版センター, 兵庫県神戸市, pp.26-47.

植村 立 2016年07月 さまざまな過去の気温推定法. 河村公隆編 低温環境の科学事典. 朝倉書店, 東京都新宿区.  https://www.asakura.co.jp/books/isbn/978-4-254-16128-1/

若林邦彦 2016年05月 集落動態からみた弥生時代から古墳時代への社会変化. 古代学研究会編 集落研究からみた弥生から古墳時代の変化. 六一書房, 東京都千代田区, pp.9-24.

若林邦彦 2016年05月 王者に挑む〜外から見た唐古・鍵遺跡〜. 豆谷和之さん追悼事業会編 魂の考古学-豆谷和之さん追悼論文編-. 六一書房, 東京都千代田区, pp.237-248.

小林謙一 2016年05月 まとめ 縄文の地平を越えて―集落および竪穴住居跡から縄文社会をさぐるために―. 小林謙一・黒尾和久・中山真治・山本典幸編 考古学の地平Ⅰ―縄文社会を集落から読み解く―. 六一書房, 東京都千代田区.

小林謙一 2016年05月 集落の環状化形成と時間. 小林謙一・黒尾和久・中山真治・山本典幸編 考古学の地平Ⅰ―縄文社会を集落から読み解く―. 六一書房, 東京都千代田区.

小林謙一 2016年05月 序 縄文の地平研究の歩み―縄文研究の新地平から地平へ―. 小林謙一・黒尾和久・中山真治・山本典幸編 考古学の地平Ⅰ―縄文社会を集落から読み解く―. 六一書房, )東京都千代田区.  https://www.book61.co.jp/book.php/N60047

高木徳郎 2016年04月 摂関期荘園の在地状況と気候変動. 荘園・村落史研究会編 中世村落と地域社会―荘園制と在地の論理―. 高志書院, 東京都千代田区, pp.67-92.

笹生 衛 2016年03月 郡衙周辺の景観とその信仰的背景―放生、大祓と郡衙、寺院、祭祀・儀礼の景観を手がかりに―. 須田 勉編 日本古代考古学論集. 同成社, 東京都千代田区.

小林謙一 2016年03月 総括 縄文時代の食と住まいの復元. 小林謙一編 縄文時代の食と住まい. ものが語る歴史シリーズ, 32. 同成社, 東京都千代田区, pp.167-185.

小林謙一 2016年03月 炭素同位体分析による居住期間・住居の寿命と生業. 小林謙一編 縄文時代の食と住まい. ものが語る歴史シリーズ, 32. 同成社, 東京都千代田区, pp.131-165.

渡辺浩一 2016年03月 江戸時代の災害文化を考える―弘化3年(1846)江戸水害の避難者―. 総合地球環境研究所気候適応史プロジェクト編 高分解能古気候学と歴史・考古学の連携による気候変動に強い社会システムの探索 成果報告書1. 総合地球環境研究所気候適応史プロジェクト, 京都, pp.91-101.

菊池勇夫 2016年03月 東北地方における名子制度・刈分小作と凶作・飢饉―1930~70年代の研究史を読み直す―. 総合地球環境研究所気候適応史プロジェクト編 高分解能古気候学と歴史・考古学の連携による気候変動に強い社会システムの探索 成果報告書1. 総合地球環境研究所気候適応史プロジェクト, 京都, pp.77-90.

菊池勇夫 2015年05月 近世の飢饉・災害について考える―東北地方(八戸藩)の天明の飢饉について―. 花部英雄・松本孝三編 伝承の創造力―災害と事故からの学び. 三弥井書店, 東京, pp.83-137.

T.Mikami, M. Zaiki, J. Hirano 2015,04 Chapter 10 A history of climatic change: a reconstruction of meteorological trends from documentary evidence. Bruce L. Batten, Philip C. Brown (ed.) Environment and Society in the Japanese Islands: From Prehistory to the Present. Oregon State University Press, Oregon, U.S.A., pp.191-212.

Bruce L. Batten, Philip C. Brown 2015,04 Concluding Thoughts: In the Shadow of 3.11. Bruce L. Batten, Philip C. Brown (ed.) Environment and Society in the Japanese Islands: From Prehistory to the Present. Oregon State University Press, Oregon, U.S.A., pp.246-252.

Bruce L. Batten, Philip C. Brown 2015,04 Introduction: Green Perspectives on the Japanese Past. Bruce L. Batten, Philip C. Brown (ed.) Environment and Society in the Japanese Islands: From Prehistory to the Present. Oregon State University Press, Oregon, U.S.A., pp.1-18.

小林謙一 2015年04月 縄紋丸木舟研究の現状と課題―年代的位置づけを中心に―. 中央大学人文科学研究所編編 島と港の歴史学. 中央大学人文科学研究所研究叢書. 中央大学出版部, 東京, pp.3-39.

著書(編集等)

【編集・共編】

藤尾慎一郎編 2017年03月 弥生時代って,どんな時代だったのか?. 国立歴史民俗博物館研究叢書, 1. 朝倉書店, 東京都新宿区, 184pp.

小林謙一・黒尾和久・中山真治,山本典幸編 2016年05月 考古学の地平Ⅰ―縄文社会を集落から読み解く―. 六一書房, 東京都千代田区, 200pp.  http://www.book61.co.jp/book.php/N60047

David Wittner・Philip C. Brown (ed.) 2016,04 Science, Technology, and Medicine in the Modern Japanese Empire. Routledge Studies in the Modern History of Asia. Routledge, UK, 290pp.  https://www.routledge.com/Science-Technology-and-Medicine-in-the-Modern-Japanese-Empire/Wittner-Brown/p/book/9781138302532

小林謙一編 2016年03月 縄文時代の食と住まい. ものが語る歴史シリーズ, 32. 同成社, 東京都千代田区, 200pp.  http://www.douseisha.co.jp/book/b245351.html

中山富広編 2015年07月 義倉二百年史 史料編Ⅰ(近世). 一般財団法人義倉, 広島県福山市 ,

Bruce L. Batten, Philip C. Brown (ed.) 2015,04 Environment and Society in the Japanese Islands: From Prehistory to the Present. Oregon State University Press, Oregon, U.S.A.,

論文

【原著】

Qiang Li, Yu Liu, Takeshi Nakatsuka, Qi-Bin Zhang, Keiko Ohnishi, Akiko Sakai, Osamu Kobayashi, Yingnan Pan, Huiming Song, Ruoshi Liu, Changfeng Sun, and Congxi Fang 2020,02 Oxygen stable isotopes of a network of shrubs and trees as high-resolution plaeoclimatic proxies in Northwestern China. Agricultural and Forest Meteorology 107929:285-286. DOI:10.1016/j.agrformet.2020.107929 (査読付).

中塚 武 2020年02月 酸素同位体比年輪年代法-高精度編年への挑戦. 季刊考古学 150:142-145.

Nakatsuka, T., Sano, M., Li, Z., Xu, C., Tsushima, A., Shigeoka, Y., Sho, K., Ohnishi, K., Sakamoto, M., Ozaki, H., Higami, N., Nakao, N., Yokoyama, M., and Mitsutani, T. 2020,02 Reconstruction of multi-millennial summer climate variations in central Japan by integrating tree-ring cellulose oxygen and hydrogen isotope ratios. Climate of the Past Discussion. DOI:10.5194/cp-2020-6

Nathsuda Pumijumnong, Chotika Muangsong, Supaporn Buajan, Masaki Sano, Takeshi Nakatsuka 2019,12 Climate variability over the past 100 years in Myanmar derived from tree-ring stable oxygen isotope variations in Teak. Theoretical and Applied Climatology 139:1401-1414. DOI:10.1007/s00704-019-03036-y (査読付).

Wenling An, Chenxi Xu, Xiaohong Liu, Ning Tan, Masaki Sano, Mingqi Li, Xuemei Shao, Takeshi Nakatsuka, Zhengtang Guo 2019,11 Specific response of earlywood and latewood δ18O from the east and west of Mt. Qomolangma to the Indian summer monsoon. Science of the Total Environment 689:99-108. DOI:10.1016/j.scitotenv.2019.06.268 (査読付).

田村憲美 2019年10月 14世紀地域社会論への一視角―気候変動と地域社会の対応から―. 歴史学研究(989):86-89. (査読付).

Ryo Hisamochi, Yumiko Watanabe, Masaki Sano, Takeshi Nakatsuka, Naoyuki Kurita, Miyuki Matsuo-Ueda, Hiroyuki Yamamoto, Suyako Tazuru, Junji Sugiyama, Bambang Subiyanto, Sri Nugroho Marsoem, Toshitaka Tsuda and Takahiro Tagami 2018,12 Cellulose oxygen isotopic composition of teak (Tectona grandis) collected from Java Island: a tool for dendrochronological and dendroclimatological analysis. Dendrochronologia(52.0):80.0-86.0. (査読付).  https://doi.org/10.1016/j.dendro.2018.09.010

Jeong-Wook Seo, Masaki Sano, Hyun-Min Jeong, Kwang-Hee Lee, Hong-Chul Park, Takeshi Nakatsuka, Chang-Seob Shin 2019,10 Oxygen isotope ratios of subalpine conifers in Jirisan National Park, Korea and their dendroclimatic potential. Dendrochronologia 57. DOI:10.1016/j.dendro.2019.125626 (査読付).

Chenxi Xu, Wenling An, S.-Y. Simon Wang, Liang Yi, Junyi Ge, Takeshi Nakatsuka, Masaki Sano, Zhengtang Guo 2019,04 Increased drought events in southwest China revealed by tree ring oxygen isotopes and potential role of Indian Ocean Dipole. Science of the Total Environment(661):645-653. DOI:10.1016/j.scitotenv.2019.01.186 (査読付).

安江 恒・久保典子・赤尾実紀子・佐野雅規・中塚 武 2019年04月 年輪を用いた南アルプスにおける1774年以降の夏期気温の復元. 地学雑誌 128:49-59. DOI:10.5026/jgeography.128.49 (査読付).

Chenxi Xu, Brendan M. Buckley, Parichart Promchote, S‐Y. Simon Wang, Nathsuda Pumijumnong, Wenling An, Masaki Sano, Takeshi Nakatsuka and Zhengtang Guo 2019,04 Increased variability of Thailand's Chao Phraya River peak-season flow and its association with ENSO variability: Evidence from tree ring δ18O. Geophysical Research Letters 46(9):4863-4872. DOI:10.1029/2018GL081458 (査読付).

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工藤雄一郎・坂本稔・箱﨑真隆 2018年 遺跡発掘調査報告書放射性炭素年代測定データベース作成の取り組み. 国立歴史民俗博物館研究報告(212.0). (査読付). in press

Uemura, R., M. Uemura, M. Sano, T. Nakatsuka 2018 A 180-year-long isotopic record of tree-ring cellulose on Okinawa Island, Japan.. Geochemical Journal(52):e21-e27. (査読付). in press

Xu, C., N. Pumijumnong, T. Nakatsuka, M. Sano, 2018 Inter-annual and multi-decadal variability of monsoon season rainfall in central Thailand during the period of 1804-1999-inferred from tree ring oxygen isotopes. International Journal of Climatology. (査読付). in press

Lucquin, A., Robson, H.K., Eley, Y., Shoda, S., Veltcheva, D., Gibbs, K., Heron, C.P., Isaksson, S., Nishida, Y., Taniguchi, Y., Nakajima, S., Kobayashi, K., Jordan, P., Simon Kanerk, S., and Craig, O.E. 2018,07 The impact of environmental change on the use of early pottery by East Asian hunter-gatherers. PNAS 115.0(31.0):7931.0-7936.0. DOI:10.1073/pnas.1803782115

Maximo Larry Lopez Caceres, Sayako Nakano, Juan Pedro Ferrio, Mika Hayashi, Takeshi Nakatsuka, Masaki Sano, Toshiro Yamanaka and Yoshihiro Nobori 2018,07 Evaluation of the effect of the 2011 Tsunami on coastal forests by means of multiple isotopic analyses of tree-rings. . Isotopes in Environmental and Health Studies . DOI:https://doi.org/10.1080/10256016 (査読付).

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Hakozaki, M., F. Miyake, T. Nakamura, K. Kimura, K. Masuda, M. Okuno 2018 Verification of the annual dating of the 10th century Baitoushan Volcano eruption based on AD 774–775 carbon-14 spike. Radiocarbon(60.0):261.0-268.0. DOI:https://doi.org/10.1017/RDC.2017.75. (査読付).

Caceres, M.L.L.., S.Nakano, J.P.Ferrio, M.Hayashi, T. Nakatsuka.,M.Sano,Y.Yamanaka、Y.Nobori 2018 Evaluation of the effect of the 2011 Tsunami on coastal forests by means of multiple isotopic analyses of tree-rings.. Isotopes in Environmental and Health Studies . (査読付).

Li, Q., Y. Liu, T. Nakatsuka, K. Fang, H. Song, R. Liu, C. Sun, G. Li, K. Wang 2018,10 East Asian Summer Monsoon moisture sustains summer relative humidity in the southwestern Gobi Desert, China: evidence from δ18O of tree rings.. Climate Dynamics :1.0-17.0. DOI:https://doi.org/10.1007/s00382-018-4515-6 (査読付).

Nakai, W., N. Okada, M. Sano, T. Nakatsuka 2018 Sample preparation of ring-less tropical trees for δ18O measurement in isotope dendrochronology. TROPICS(27). (査読付).

Nabeshima, E., T. Nakatsuka, A. Kagawa, T. Hiura, R. Funada 2018,06 Seasonal changes of δD and δ18O in tree-ring cellulose of Quercus crispula suggest a change in post-photosynthetic processes during earlywood growth. TROPICS (27.0). DOI:https://doi.org/10.1093/treephys/tpy068 (査読付). in press

Xu, C., J. Shi, Y. Zhao, T. Nakatsuka, M. Sano, S. Shi, Z. Guo 2018,04 Early summer precipitation in the lower Yangtze River basin for AD 1845–2011 based on tree-ring cellulose oxygen isotopes. Climate Dynamics,. DOI:https://doi.org/10.1007/s00382-018-4212-5 (査読付).

伊藤俊一 2018年11月 山城国上野荘の水害と再開発. 日本史研究(675.0):1.0-27.0. (査読付).

中塚武 2018年 酸素同位体比年輪年代法の誕生と展開. 考古学と自然科学 76.0:1.0-13.0. (査読付).

中塚武 2018年 付編2 酸素同位体比年輪年代測定. 京都府遺跡調査報告集 第173冊 新名神高速道路整備事業関係遺跡 下水主遺跡第1・4・6次:256.0-265.0.

バートン,ブルース L 2018年 前近代日本における自然環境と人間社会. 桜美林大学・北京大学学術交流論集4 教育・環境・文化から見る日本と中国』 235-249.(査読なし):235-249.

若林邦彦 2018年08月 近畿地方弥生時代土器諸様式の暦年代―八日市地方遺跡の研究成果との対比. 同志社大学考古学シリーズⅫ実証の考古学:119.0-129.0. (査読付).

Eri Nabeshima, Takeshi Nakatsuka, Akira Kagawa, Tsutom Hiura and Ryo Funada 2018,06 Seasonal changes of δD and δ18O in tree-ring cellulose of Quercus crispula suggest a change in post-photosynthetic processes during earlywood growth. Tree Physiology(tpy068). (査読付).

平野淳平・三上岳彦・財城真寿美 2018年05月 広島の古日記天候記録による1779年以降の夏季気温の復元. 地理学評論 91:311-327.

高槻泰郎 2018年05月 江戸時代日本の経済分析からみえる経済史学の可能性. 経済セミナー(701):50-53.

Chenxi Xu, Masaki Sano, Ashok Priyadarshan Dimri, Rengaswamy Ramesh, Takeshi Nakatsuka, Feng Shi, and Zhengtang Guo 2018,05 Decreasing Indian summer monsoon on the northern Indian sub-continent during the last 180 years: evidence from five tree-ring cellulose oxygen isotope chronologies. Climate of the Past(14):653-664. DOI:https://doi.org/10.5194/cp-14-653-2018 (査読付).

Chenxi Xu, Jiangfeng Shi, Yesi Zhao, Takeshi Nakatsuka, Masaki Sano, Shiyuan Shi and Zhengtang Guo 2018,04 Early summer precipitation in the lower Yangtze River basin for AD 1845–2011 based on tree-ring cellulose oxygen isotopes. Climate Dynamics:1-12. DOI:https://doi.org/10.1007/s00382-018-4212-5 (査読付).

遠藤崇浩 2018年 輪中における株井戸の発達とその分布について. 地下水学会誌 6(1):29-40. (査読付).

遠藤崇浩 2018年 日本における先駆的な地下水管理制度-福束輪中における株井戸を例に-. 輪之内学研究(7):2-14. (査読付).

伊藤俊一 2018年03月 気候変動と中世社会. 愛知県史(のしおり) 通史編2中世1:4-7.

木村勝彦・廣野友哉・佐野雅規・李 貞・中塚 武 2018年03月 年輪酸素同位体比分析による境塚遺跡出土井戸材及び自然木の暦年代決定. 『一般国道49号 阿賀野バイパス関係発掘調査報告書ⅩⅣ 境塚遺跡Ⅲ(新潟県埋蔵文化財調査報告書 第278集)』:99-102.

中塚 武 2018年03月 酸素同位体比年輪年代法の誕生と展開. 考古学と自然科学(76):1-13.

中塚 武・李 貞・對馬あかね・佐野雅規 2018年02月 付編2 酸素同位体比年輪年代測定. 『京都府遺跡調査報告集 第173冊 新名神高速道路整備事業関係遺跡 下水主遺跡第1・4・6次』(公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センター編):256-265.

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菊池勇夫 2018年03月 凶年・飢饉の記録が伝えるもの―近世人の「用心」-. 研究紀要 栃木県文書館(22):41-56.

中山富広 2018年03月 天明期の夏季天候と瀬戸内海地域. 内海文化研究紀要(46.0):1.0-16.0.

井上智博・中塚 武・李 貞・對馬あかね・佐野雅規・遠部 慎・中原 計 2018年03月 酸素同位体比年輪年代法による池島・福万寺遺跡の弥生時代水田に関する年代観の構築. 大阪文化財研究 51:1-26.

斉藤颯人・木村勝彦・箱崎真隆・佐野雅規・對馬あかね・李 貞・中塚 武 2018年03月 年輪酸素同位体比分析による多賀城跡西辺の柵木の年代決定.. 「多賀城跡」(宮城県多賀城跡調査研究所年報) 2017:42-45.

箱崎真隆・木村勝彦・中塚 武 2018年03月 多賀城跡出土西辺柵木の樹種. 「多賀城跡」(宮城県多賀城跡調査研究所年報) 2017:40-41.

箱崎真隆 2018年 新年代法「酸素同位体比年輪年代法」. 考古学ジャーナル(709):13-17.

小林謙一・木村勝彦・佐野雅規・箱崎真隆・中塚 武 2018年 考古学と年代測定. 考古学ジャーナル(709):3-7.

笹生衛 2018年03月 宗像沖ノ島の祭祀遺跡と古代祭祀. 考古学ジャーナル(707).

Lin Y, Horita J, and Abe O 2018 Adsorption isotope effects of water on mesoporous silica and alumina with implications for the land-vegetation-atmosphere system. Geochimica et Cosmochimica Acta,(223):520-536. (査読付).

小林謙一・木村勝彦・佐野雅規・箱崎真隆・中塚 武 2018年03月 三内丸山遺跡出土木材の酸素同位体分析. 特別史跡三内丸山遺跡 年報 21:43-61.

庄司悟, 岡﨑淳史, 芳村圭 2018年 気候プロキシデータ同化における観測インパクトの時空間偏在性に関する考察. 土木学会論文集B1(水工学) 74(5):I_49-I_54. (査読付).

中塚 武 2018年03月 酸素同位体比年輪年代法からみた遠賀川化過程の気候変動. 初期農耕活動と近畿の弥生社会 76:277-280. (査読付).

Kagawa, A. Fujiwara, T 2018,02 Smart increment borer: a portable device for automated sampling of tree-ring cores. J Wood Sci(64):52-52. DOI:https://doi.org/10.1007/s10086-017-1668-6

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野本大輔,芳村圭 2017年 平成27年関東・東北豪雨時のつくば市真瀬における水蒸気同位体比時間変動の決定要因に関する研究. DOI:doi:10.2208/jscejer.73.I_275 (査読付).

Okazaki A. and K. Yoshimura 2017 Development and evaluation of a system of proxy data assimilation for paleoclimate reconstruction. Climate of the Past . DOI:10.5194/cp-13-379-2017 (査読付).

Toride, K., P. Neluwala, H. J. Kim and K. Yoshimura 2017 Feasibility Study of the Reconstruction of Historical Weather with Data Assimilation. Monthly Weather Review. DOI:doi:10.1175/MWR-D-16-0288.1 (査読付).

Sakamoto M, Hakozaki M, Nakao N, Nakatsuka T 2017,12 Fine structure and reproducibility of radiocarbon ages of middle to early modern Japanese tree rings. 土木学会論文集G(環境). (査読付).

Iizuka, Y., Uemura, R., Fujita, K., Hattori, S., Seki, O., Miyamoto, C., Suzuki, T., Yoshida, N., Motoyama, H., Matoba, S. (10 authors) 2017,12 A 60-year record of atmospheric aerosol depositions preserved in a high-accumulation dome ice core, southeast Greenland.. Journal of Geophysical Research Atmospheres. DOI:10.1002/2017JD026733. (査読付).

Wataru Sakashita, Hiroko Miyahara, Yusuke Yokoyama, Takahiro Aze, Stephen P. Obrochta and Takeshi Nakatsuka 2017,12 Relationship between the Northern Paciic Gyre Oscillation and tree-ring cellulose oxygen isotopes in northeastern Japan.. Geoscience Letter(4). DOI:10.1186/s40562-017-0095-2

平野哲也 2017年12月 干鰯と農業.. 歴史と地理 日本史の研究(259):30-41.

Chenxi Xu, Xuemei Shao, Wenling An, Takeshi Nakatsuka, Yong Zhang, Masaki Sano and Zhengtang Guo 2017,11 Negligible local-factor influences on tree ring cellulose δ18O of Qilian juniper in the Animaqing Mountains of the eastern Tibetan Plateau. Tellus B: Chemical and Physical Meteorology 69.0. DOI:10.1080/16000889.2017.1391663.

中塚 武 2017年11月 高分解能古気候データを『日本書記』の解釈に利用する際の留意点. 日本書記研究(32):155-171.

伊藤啓介・中塚 武 2017年10月 『CD-ROM版 鎌倉遺文』に収録された古文書件数と気候復元データの関係の定量的分析. 鎌倉遺文研究(40):23-53.

Ryoto Furukawa, Ryu Uemura, Koji Fujita, Jesper Sjolte, Kei Yoshimura, Sumito Matoba and Yoshinori Iizuka 2017,10 Seasonal scale dating of a shallow ice core from Greenland using oxygen isotope matching between data and simulation. Journal of Geophysical Research Atmospheres(122):10873.0-10887.0. DOI:10.1002/2017JD026716 (査読付).

高槻泰郎 2017年09月 近世日本における相場情報の通信技術. 電子情報通信学会 会誌 100.0(9.0):987.0-991.0.

庄建治朗・鎌谷かおる・冨永晃宏 2017年09月 日記天気記録と気象観測データの照合による梅雨期長期変動の検討. 水文・水資源学会誌 30(5):294-306. DOI:10.3178/jjshwr.30.294

中塚 武 2017年09月 原始・古代史の時間認識と気候変動. 歴博(204):15-18.

小林謙一 2017年09月 神奈川県綾瀬市内出土試料の炭素14年代測定研究—縄紋時代後期前~中葉の実年代を中心に—.. 人文研紀要(87):255-287.

中塚 武・李 貞・對馬あかね・佐野雅規 2017年08月 第6章 自然科学的分析 第3節 酸素同位体比年輪年代測定. 「瓜破北遺跡2」(大阪府文化財センター調査報告書 第285集):138-143.

Hakozaki M, Miyake F, Nakamura T, Kimura K, Masuda K, Okuno M 2017,08 Verification of the annual dating of the 10th century Baitoushan Volcano eruption based on AD 774–775 carbon-14 spike. Radiocarbon:1-8. DOI:10.1017/RDC.2017.75 (査読付).

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高槻泰郎 2015年06月 江戸時代の物価統計. ESTRELA(255):2 -7.

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【総説】

小林謙一 2018年11月 中の文化 縄文時代. 日本考古学協会編 日本考古学・最前線. 雄山閣, pp.25-39.

中塚 武 2017年09月 原始・古代史の時間認識と気候変動. 歴博 204:15-18.

中塚 武 2017年02月 気候変動が古代日本人に与えたインパクト. 科学 87:140-148.

その他の出版物

【解説】

中塚 武 2017年09月 酸素同位体比を用いた古気候の復原と文献史学との対話. 科研費NEWS 2017年度(2):4-4.

中塚 武 2017年09月 原始・古代史の時間認識と気候変動. 歴博(204):15-18.

鎌谷かおる 2015年07月 中川源吾と水上助三郎 日本漁業の『近代化』を支えた二人. Humanity&Nature Newsletter 55.

中塚 武 2015年04月 中世温暖期と小氷期をめぐる最近の研究の動向. 世界史のしおり 2015年度(1学期号):6-7.

【報告書】

中塚 武・李 貞・對馬あかね・佐野雅規 2018年03月 付編2 酸素同位体比年輪年代測定. 公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センター編 京都府遺跡調査報告集 第173冊(新名神高速道路整備事業関係遺跡 下水主遺跡第1・4・6次). pp.256-265.

鎌谷かおる・高橋大樹編 2017年03月 明治・大正期の中川源吾をめぐる史料と地域社会.. 「日本近世近代移行期における内水面漁業の研究—琵琶湖を対象に」, 科学研究費助成事業 若手研究(B) (2.5770247E7),

中塚 武・李 貞・對馬あかね・佐野雅規 2017年08月 第6章 自然科学的分析 第3節 酸素同位体比年輪年代測定. 大阪府文化財センター編 瓜破北遺跡2 大阪府文化財センター調査報告書 第285集. pp.138-143.

木村勝彦・尾本雄道・法井光輝・中塚 武 2017年03月 第4章 自然科学分析 第6節 中西遺跡第15 次調査区埋没林の年輪年代学的分析. 奈良県立橿原考古学研究所編 中西遺跡I-京奈和自動車道「御所区間」建設に伴う調査報告書(8)(奈良県立橿原考古学研究所調査報告 第123冊). pp.405-414.

箱﨑真隆・木村勝彦・佐野雅規・李 貞・對馬あかね・小林謙一・設楽政健・木村淳一・中塚 武 2017年03月 中道遺跡・川原館遺跡出土木材の酸素同位体比年輪年代測定(第3節). 青森市教育委員会編 川原館遺跡・中道遺跡・東早稲田遺跡 発掘調査報告書(第二分冊). pp.256-259.

中村俊夫・増田公明・三宅芙紗・箱﨑真隆 2017年03月 日本産樹木年輪14C年代データのIntCal13との比較と活用.. 名古屋大学年代測定研究I. pp.108-114.

箱﨑真隆・坂本稔・木村勝彦・李貞・佐野雅規・對馬あかね・中塚武 2016年12月 伊勢神宮のスギ巨木の年輪に刻まれた1959年伊勢湾台風(Vera)の爪痕.. 第19回日本AMSシンポジウム・2016年度「樹木年輪」研究会共同開催シンポジウム報告集. pp.161-164.

窪田優一・箱﨑真隆・木村勝彦・佐野雅規・中塚武・木村淳一・小林謙一・安江恒 2016年12月 スギ・ヒバの出土材の年輪を用いた秋田・青森の気候復元の可能性.. 第19回AMSシンポジウム・2016年度「樹木年輪」研究会共同開催シンポジウム報告集. pp.136-138.

三宅芙沙・増田公明・中村俊夫・箱﨑真隆・木村勝彦・I P Panyushkina・A J T Jull 2016年12月 樹木年輪と単年宇宙線イベント. 第19回AMSシンポジウム・2016年度「樹木年輪」研究会共同開催シンポジウム報告集. pp.12-15.

小林謙一 2016年09月 館野6遺跡出土土器付着試料の14C年代測定と較正年代 北斗市館野6遺跡. 北埋調報327 北海道埋蔵文化財センター 第1分冊. pp.329-332.

箱﨑真隆 2016年07月 木の年輪から「時」を読み解く. 『歴博』No.197. pp.26-27.

小林謙一、坂本稔 2016年03月 横倉遺跡出土試料の14C年代測定と較正年代. 『横倉遺跡・横倉戸館古墳群』栃木県埋蔵文化財調査報告第383集 栃木県教育委員会・公益財団法人とちぎ未来づくり財団. pp.406-410.

小林謙一 2016年03月 大中里坂下遺跡出土土器付着試料の14C年代測定と較正年代. 『横倉遺跡・横倉戸館古墳群』栃木県埋蔵文化財調査報告第383集 栃木県教育委員会・公益財団法人とちぎ未来づくり財団. pp.80-83.

箱﨑真隆 2016年03月 5-11世紀の北日本の14C地域オフセット.. 18回AMSシンポジウム報告集. pp.71-75.

箱﨑真隆・中村俊夫・大山幹成・木村淳一・佐野雅規・中塚武 2016年03月 西暦774-775年の14Cイベントと酸素同位体比年輪年代法に基づく青森市新田(1)遺跡アスナロ材の暦年代の検証. 名古屋大学加速器質量分析計業績報告書XXVII. pp.34-39.

【その他の著作(新聞)】

若林邦彦 南あわじ市井手田遺跡の弥生集落発掘についてのコメント. 神戸新聞, 2016年12月 .

藤尾慎一郎 風景2016-弥生開始紀元前10世紀の震源. 読売新聞, 2016年10月08日 夕刊, 5面.

坂本稔 平等院でコウヤマキ使用. 毎日新聞, 2016年06月04日 , 26面.

【その他の著作(会報・ニュースレター等)】

菊池勇夫 2017年12月 2017年度歴史学研究会大会報告批判 近世史部会. 歴史学研究 (965):42-44.

財城真寿美 2016年08月 日本の気象観測の礎を築いたシーボルト. 地理 61(8):15-22.

箱﨑真隆 2016年07月 木の年輪から「時」を読み解く. 歴博 (197):26-27.

小田宏信、財城真寿美、宮下敦、倉茂好匡、三上岳彦、池上敦子 2016年06月 成蹊学園におけるESD(持続可能な開発のための教育)の可能性-「ESD成蹊フォーラム2016武蔵野の自然と成蹊の学び」開催記録-. 成蹊大学理工学研究報告 53(1):55-68.

Takeshi Nakatsuka 2016年06月 Multi-decadal climate variability as triggers of societal regime shifts in Japan. PAGES Magazine 24(1):18-19.

小林謙一 2016年03月 上黒岩岩陰遺跡とその周辺の調査 . ふるさと久万 木下久敬さん追悼特集 愛媛県上浮穴郡久万高原町久万高原郷土会 (55):6-12.

西本志保子、小林謙一 2016年03月 調査だより 2014年度神奈川県相模原市大日野原遺跡の発掘調査. 中央史学 (39):91-96.

小林謙一 2016年03月 気候適応史の新たなダイナミズム構築に向けて. Newsletter No.8 総合地球環境学研究所 気候適応史プロジェクト :2-2.

会合等での研究発表

【口頭発表】

山田浩世 近世後期の社会危機と復興―褒賞・身分上昇に注目して. 第261回沖縄・八重山文化研究会, 2019年10月20日, 県立芸術大学附属研究所2F(AV講義室).

平野淳平 歴史天候記録による台風経路復元に向けた展望と課題. 台風経路と降水量の長期変動 - 歴史災害気候学に学ぶ -, 2019年03月21日, 東京都千代田区. (本人発表).

中塚 武 Periodicities in Climate Variation and Characteristics of Societal Responses: The Importance of Multi-Decadal Variability. Reconsidering Japanese and East Asian Prehistory and History from the Viewpoint of Climate Variation. AAS 2019 Denver, 2019.03.21-2019.03.23, 米国 デンバー. (本人発表).

伊藤 啓介 A Comparison of Trends in the Frequency of Historical References and Climate Change in the Kamakura Period. Reconsidering Japanese and East Asian Prehistory and History from the Viewpoint of Climate Variation. AAS 2019 Denver, 2019.03.21-2019.03.23, 米国 デンバー. (本人発表).

渡辺 浩一 1856年東海・関東台風による江戸の被害状況と社会対応. 水害対応の過去-現在-未来, 2019年02月15日, 茨城県水戸市. (本人発表).

庄建治朗・伊藤正人・野田康平・對馬あかね・李貞・中塚武 奄美大島におけるリュウキュウマツ年輪クロノロジー作成の状況. 樹木年輪研究会2018つくば, 2018年12月01日-2018年12月02日, 茨城県つくば市. (本人発表).

對馬あかね・佐野雅規・李貞・藤田耕史・中塚武・木村勝彦・大山幹成・安江恒 樹木年輪酸素同位体比の広域データを用いた日本における気温の年々変動の復元. 樹木年輪研究会2018つくば, 2018年12月01日-2018年12月02日, 茨城県つくば市. (本人発表).

斉藤颯人・木村勝彦・中塚武 阿賀野川沿いに見つかる埋れ木群とそれらの年代. 樹木年輪研究会2018つくば, 2018年12月01日-2018年12月02日, 茨城県つくば市. 木村発表

箱﨑真隆・木村勝彦・佐野雅規・光谷拓実・坂本稔・藤尾慎一郎・小林謙一・對馬あかね・李貞・中塚武 酸素同位体比標準年輪曲線の構築・延長に向けた研究の現状と展望. 2018年度「樹木年輪」研究会, 2018年12月01日-2018年12月02日, 茨城県つくば市. (本人発表).

李貞、中塚武、庄建治朗、岡村勝行 A possible method for dating of archaeological wood based on the seasonal oxygen isotope variation.. 樹木年輪研究会2018つくば, 2018.12.01-2018.12.02, 茨城県つくば市. (本人発表).

渡辺浩一 Typhoon damage in 1856 Edo : integrating archaeology, climatology and history. International Cinference of European Association of Urban Historians, 2018.09.30, Rome, Italy. (本人発表).

渡辺浩一 Natural Disasters and Beliefs in Divine Punishment and Eschatology in Early Modern Japanese Metropolis. Natural Disasters and the Apocalypse, 2018.09.13, Cambridge, UK. (本人発表).

中塚 武 Societal response to climate variation; Institution, market and social change in early modern and modern Japan. New perspectives in historical studies provided by high resolution paleoclimate data. WEHC Boston 2018, 2018.08.01, 米国 ボストン. (本人発表).

柴本昌彦、高槻泰郎 Climate changes and market economy: the case of early modern Japan. WEHC BOSTON 2018, 2018.08.01, 米国 ボストン. (本人発表).

箱﨑真隆・坂本稔・木村勝彦・佐野雅規・奥野充・中塚武・中村俊夫 榛名山5世紀噴火(Hr-FA)と十和田カルデラ10世紀噴火(To-a)の年代学的再検討の必要性. 国際火山噴火史情報研究集会2018-1, 2018年07月21日-2018年07月22日, 静岡県静岡市. (本人発表).

箱﨑真隆・能城修一・佐野雅規・木村勝彦・坂本稔・中塚武 静岡県裾野市茶畑山から発見された約3万年前の埋没木. 国際火山噴火史情報研究集会2018-1, 2018年07月21日-2018年07月22日, 静岡県静岡市. (本人発表).

佐野雅規・Seo Jeong-Wook・箱﨑真隆・對馬あかね・李貞・木村勝彦・安江恒・中塚武 日韓考古木材の年代決定に向けた年輪酸素同位体比データベースの構築. 日本文化財科学会第35回大会, 2018年07月06日-2018年07月08日, 奈良県奈良市.

工藤雄一郎,坂本稔,箱﨑真隆 遺跡発掘調査報告書放射性炭素年代測定データベースについて. 日本文化財科学会第36回大会, 2018年07月06日-2018年07月08日, 奈良県奈良市.

渡辺浩一 江戸・東京の水害と首都圏水系. 「数理地理モデリングと人口データ解析による環境人文学の展開」研究会, 2018年06月28日, 京都府京都市.

Li Z, Nakatsuka T, Sano M, Tsushima A Climate variability over 393 years inferred from tree-ring oxygen isotope records of Tateyama Sugi in Hokuriku of Japan. 日本地球惑星科学連合2018年大会, 2018年05月14日-2018年05月20日, 千葉県千葉市.

遠藤崇浩 株井戸-気候復元を活用した地下水管理制度の研究―. 第6回人文学オープンデータ共同利用センターセミナー・歴史ビッグデータ〜過去の記録の統合解析に向けた古文書データ化の挑戦〜, 2018年03月12日, 東京都千代田区. (本人発表).

庄 建治朗  古気候復元のための日記天気記録の定量化に向けて. 第6回CODHセミナー「歴史ビッグデータ〜過去の記録の統合解析に向けた古文書データ化の挑戦〜」, 2018年03月12日, 東京都千代田区. (本人発表).

箱﨑真隆 白頭山10世紀噴火の確定年代からみた十和田カルデラ10世紀噴火年代の再検討.. 第20回AMSシンポジウム, 2017年12月14日-2017年12月15日, 岐阜県土岐市.

Ryuji Tada, Arisa Seki, Masayuki Ikeda, Tomohisa Irino, Ken Ikehara, Akinori Karasuda, Saiko Sugisaki, Takuya Sagawa, Takuya Itaki, Yoshimi Kubota, Masafumi Murayama, Song Lu, RichardW Murray, Carlos A Alvarez Zarikian and IODP Exp. 346 Scientists, Intermitted Occurrence of Millennial-scale Variability of East Asian Summer Monsoon before 1.45 Ma based on the High-resolution Br Record of the Japan Sea Sediments, Paleoclimate variability in the Indo-Pacific region. AGU fall meeting 2017, 2017.12.11-2017.12.15, NewOrleans, USA.

伊藤 啓介 中世前期渡来銭受容研究の現状と課題. 科学研究費助成事業 基盤研究(B)研究課題「 日本中世貨幣史の再構築—学際的な中世貨幣学の確立に向けて―」(課題番号17H023829 研究代表者中島圭一)研究会, 2017年12月09日, 滋賀県草津市.

大山幹成・米延仁志・星野安治・Marta Dominguez-Delmas・Ignacio Garcia-Gonzalez・鈴木伸哉・藤原健・安江恒・佐野雅規・庄建治朗 日本産ヒノキ科樹木の木材産地推定に向けた標準年輪曲線ネットワーク構築. 第32回日本植生史学会大会, 2017年12月03日, 宮崎県宮崎市.

藤尾慎一郎 弥生長期編年にもとづく時代と文化.. 国立歴史民俗博物館国際シンポジウム「再考!縄文と弥生—歴博がめざす日本先史文化の再構築—」, 2017年12月02日, 東京都江東区.

Watanabe, K. The custody of document of litigation and petition: Conflict of flood-control in Japanese early modern.. International Symposium: Korean law at Context of Far East Asia. Main session ; Litigation and Concept of Law in the Far East., 2017.11.25, Seoul,Korea.

中塚 武・佐野雅規・李 貞・對馬あかね・重岡優希 樹木年輪セルロースの酸素・水素同位体比の統合による中部日本の短周期及び長周期の夏季降水量変動の復元. 日本樹木年輪研究会2017年度総会, 2017年11月19日-2017年11月19日, 愛知県名古屋市. (本人発表).

箱﨑真隆 ヒノキアスナロの偽年輪.. 2017年度「樹木年輪」研究会, 2017年11月19日, 愛知県名古屋市.

庄建治朗・飯島友・植村立・佐野雅規・對馬あかね・中塚武 年輪内の酸素同位体比変動と気候変動および肥大成長フェノロジー. 樹木年輪」研究会・組織と材質研究会合同シンポジウム「大気水環境の変動が年輪として記録されるまで」, 2017年11月18日, 愛知県名古屋市.

田村憲美 気候変動復元と日本中世史. 第21回別府大学文化財セミナー, 2017年11月12日, 大分県別府市.

鎌谷かおる・佐野雅規 近世日本の気候変動と村落における記録の記され方—気候変動への興味と知識を考える—.. 日本村落研究学会第65回大会, 2017年11月11日, 静岡県浜松市.

Watanabe, K. Transformation of Urban Space and a Notable Place in Edo (Tokyo) in the Late Eighteenth Century.. International Symposium: Power and Daily Life in Urban Space. , 2017.11.09, Daegu,Korea.

樋上 昇 弥生時代の稲作と農具. 連続歴史講座『縄文・弥生時代の食文化』, 2017年11月04日, 愛知県弥富市.

藤尾慎一郎 日本列島における農耕の始まり.. 日本人類学会講演会, 2017年11月03日, 東京都文京区.

佐藤宏之 「ふるさとの記憶」を未来につなぐ.第5回日韓共同シンポジウム「人間の安全保障と災害:知の再構築と人文社会科学の役割. 第5回日韓共同シンポジウム「人間の安全保障と災害:知の再構築と人文社会科学の役割, 2017年11月, 鹿児島県鹿児島市.

佐藤宏之 地域の戦争の〈記憶〉を未来につなぐ―平和を希求する心を育むために―」. 第4回空襲・戦災・戦争遺跡を考える九州・山口地区交流会, 2017年11月, 鹿児島県出水市.

菊池勇夫 安藤昌益と寺島良安—「蝦夷」観の比較—. 安藤昌益と千住宿の関係を調べる会, 2017年10月20日, 東京都足立区.

多田隆治 不安定氷床と短周期気候変動. 平成29年度ISEE研究集会, 2017年09月22日, 愛媛県名古屋市.

多田隆治,入野智久,烏田明典,池原研,佐川拓也,板木拓也,杉崎彩子,久保田好美,池田昌之,Lu Song, 関有沙,黒川駿介,三武司,村山雅史 数百~千年スケールで起こる東アジ夏季モン変 数百~千年スケールで起こる東アジ夏季モン変動の開始時期と時代変化. 日本地質学会, 2017年09月, 愛媛県.

相田吉昭・菊池那津子・草場研太・丸山 巧・山北 聡・竹村厚司・堀 利栄・高橋 聡(東大・地惑)・斎藤めぐみ・久保田好美・K. Bernhard Spörli・Hamish J. Campbell パンサラサ海に堆積したアローロックス島の前期三畳紀層状チャートにおける生物源シリカ相とそのフラックス変動. 日本地質学会, 2017年09月, 愛媛県.

樋上 昇 朝日遺跡出土木製品とその意義について. H.29年度清須市文化財講座, 2017年09月28日, 愛知県清須市.

濱田育実,庄建治朗,佐野雅規,對馬あかね,中塚武 年輪酸素同位体比の年層内データにみる江戸時代天保期の気候環境. 平成29年度土木学会全国大会第72回年次学術講演会 Ⅱ―058 大気・水象, 2017年09月13日, 福岡県福岡市.

中塚 武・佐野雅規・李 貞・對馬あかね・重岡優希 樹木年輪セルロースの酸素・水素同位体比の統合による中部日本の短周期及び長周期の夏季降水量変動の復元. 日本地球化学会2017年度年会, 2017年09月13日-2017年09月15日, 東京工業大学(東京都目黒区). (本人発表).

上地佑衣菜・植村立 沖縄島における降水の17O-excessの季節変動. 2017年度日本地球化学会年会, 2017年09月13日-2017年09月15日, 東京都目黒区.

古川崚仁・植村立・藤田耕史・Jesper Sjolte・芳村圭・的場澄人・飯塚芳徳 データとモデルの酸素同位体比マッチングによるグリーンランド浅層アイスコアの年代決定法. 2017年度日本地球化学会年会, 2017年09月13日-2017年09月15日, 東京都目黒区.

鶴田明日香・服部祥平・飯塚 芳徳・藤田耕史・植村立・的場 澄人・吉田 尚弘 グリーンランド南東コアによる過去60年間の大気硝酸の窒素同位体比の変動. 2017年度日本地球化学会年会, 2017年09月13日-2017年09月15日, 東京都目黒区.

遠藤崇浩 近世の気候変動と地下水コモンズの管理-福束輪中の株井戸制度‐. 環境経済・政策学会2017年大会, 2017年09月09日, 高知県高知市.

Tada, R. Onset and evolution of the millennial-scale variability of East Asian Summer Monsoon and its tight linkage with AMOC during the last 1.45 Ma. IODP-PAGES Workshop on Global Monsoon in Long-term Records. , 2017.09.07, Shanghai, China.

Junpei Hirano,Takehiko Mikami,Masumi Zaiki Reconstruction of summer temperatures since the 18th century in Western Japan. . European Meteorological Society (EMS) Annual Meeting 2017, 2017.09.04-2017.09.08, Dublin, Ireland.

箱﨑真隆・三宅芙沙・中村俊夫・木村勝彦・増田公明・奥野充 西暦775年炭素14スパイクに基づく白頭山10世紀噴火の年代検証. 日本第四紀学会2017年大会, 2017年08月26日-2017年08月28日, 福岡県福岡市.

木村勝彦・箱﨑真隆・佐野雅規・對馬あかね・李貞・中塚武・中村俊夫・奥野充 酸素同位体比年輪年代法による白頭山10世紀噴火の年代測定. 日本第四紀学会2017年大会, 2017年08月26日, 福岡県福岡市.

藤尾慎一郎 紀元前1千年紀における韓半島南部から九州西北部への文化複合体の拡散.. “Korea-Japan dendrochronology workshop towards a new phase of archaeology”, 2017年08月21日, 韓国釜山市.

箱﨑真隆 韓国南部の低湿地遺跡出土材の酸素同位体比年輪年代測定結果. “Korea-Japan dendrochronology workshop towards a new phase of archaeology”, 2017年08月20日, 韓国釜山市.

箱﨑真隆 白頭山10世紀噴火のAD775 14C-spikeおよび酸素同位体比年輪年代測定に基づく年代検証. “Korea-Japan dendrochronology workshop towards a new phase of archaeology”, 2017年08月20日, 韓国釜山市.

Nakamura, T., Masuda, K., Miyake, F., Hakozaki, M. Radiocarbon age offset observed in Japanese tree rings: Comparison of 14C ages from Japanese tree rings with IntCal13 datasets.. The 14th International Conference on Accelerator Mass Spectrometry, 2017.08.14-2017.08.18, Ottawa,Canada.

Jull, T., Miyake, F., Panyushkina, I., Masuda, K., Nakamura, T., Kimura, K.,   Hakozaki, M., Wacker, L., Lange, T., Cruz, R., Baisan, C, Salzer, M,   Janovics, R, Hubay, K, Molnar, M Rapid carbon-14 excursions in the tree-ring record: A record of different kinds of solar activity?. 2nd Radiocarbon in the Environment Conference, 2017.07.04, Debrecen,Hungary.

高槻泰郎 近世日本の市場経済と「制度」.. 法制史学会東京部会第267回例会, 2017年06月17日, 東京都港区.

Tada, R. Lake Suigetsu drilling. Earth System Science in Yunnan. Preliminary Initiatives, 2017.05.28, Yunnan Province, China..

Tada, R Cause(s) of centennial to millennial-scale variabilities of East Asian Summer Monsoon during the Holocene Asian monsoon variability and dynamics.. ANGSANA Xi'an Lintong, 2017.06.13, Xi'an, China.

菊池勇夫 飢饉のダメージ、飢饉から立ち直る—江戸期北東北の場合—. 日本人口学会第69回大会, 2017年06月10日, 宮城県仙台市.

鎌谷かおる 近世日本における年貢制度の展開と気候変動. 2017年度 第86回 社会経済史学会 全国大会, 2017年05月28日, 東京都港区.

高槻泰郎 近世日本の中央市場と気候変動.. 社会経済史学会第86回全国大会, 2017年05月28日, 東京都港区.

庄建治朗・荒神勇太・濱田育実・鎌谷かおる・佐野雅規・對馬あかね・中塚武 樹木年輪酸素同位体比の年層内データと古日記天気記録による江戸時代三大飢饉期の高分解能気候復元. 日本地球惑星科学連合大会2017 MIS23-09 古気候・古海洋変動, 2017年05月22日, 千葉県千葉市(幕張メッセ).

進藤辰郎・大沢信二・三島壮智・渡邊裕美子・田上高広 洪水情報が石筍中に記録される過程の解明—大分県稲積水中鍾乳洞の場合—. 日本地球惑星科学連合連合大会2017年大会, 2017年05月20日-2017年05月25日, 千葉県千葉市(幕張メッセ).

多田隆治・王可・斎藤京太・Zheng, H・鈴木克明・杉崎彩子・長島佳菜・内田昌男・入野智久・川毅,・久保田好美・木元克典・板木拓也 東アジア夏季モンスーン降水の過去6千年間の千年スケール変動は、偏西風ジェットの挙動に規定されたモンスーン降水フロントの南振動に起因する. 日本地球惑星科学連合連合大会2017年大会, 2017年05月20日-2017年05月25日, 千葉県千葉市(幕張メッセ).

Kubota, Y., Haneda, Y., Suganuma, Y., Okada, M., Itaki, T., Kameo, K., Hayashi, H. Paleoceanographic change off central Japan during MIS 20-18 based on Mg/Ca temperature, oxygen and carbon isotope records from Chiba composite section. 日本地球惑星科学連合大会2017, 2017年05月20日-2017年05月25日, 千葉県千葉市(幕張メッセ).

Kubota, Y., Wakisaka, E., Clemens, S., Holbourn, A., Lee, K-E., Ziegler, M., Horikawa, K., Kimoto, K. Variations in East Asian summer monsoon in the last 400 ky deduced from results of Mg/Ca-sea surface temperature and oxygen isotope of IODP Site U1429. 日本地球惑星科学連合大会2017, 2017年05月20日-2017年05月25日, 千葉県千葉市(幕張メッセ).

Kubota, Y., Kimoto, K., Tada, R Reconstruction of vertical temperature structure in the East China Sea to better understand the past Kuroshio variability. 日本地球惑星科学連合大会2017, 2017年05月20日-2017年05月25日, 千葉県千葉市(幕張メッセ).

對馬 あかね・Gkinis Vasileios・東 久美子・的場 澄人・本山 秀明 アイスコア中の17O-excess の変動傾向. 日本地球惑星科学連合2017年大会, 2017年05月20日-2017年05月25日, 千葉県千葉市(幕張メッセ). (本人発表).

對馬 あかね・佐野 雅規・中塚 武・Li Zhen・大山 幹成・安江 恒 樹木年輪セルロースの酸素同位体比による東北地方の古気候復元の可能性. 日本地球惑星科学連合2017年大会, 2017年05月20日-2017年05月25日, 千葉県千葉市(幕張メッセ). (本人発表).

久持亮・渡邊裕美子・栗田直幸・佐野雅規・中塚武・松尾美幸・山本浩之・杉山淳司・津田敏隆・田上高広 インドネシア・ジャワ島の年輪セルロース酸素同位体比の気候応答—プロキシシステムモデルを使った解析結果—. 日本地球惑星科学連合連合大会2017年大会, 2017年05月20日-2017年05月25日, 千葉県千葉市(幕張メッセ).

Bruce L. Batten 「地球研『気候適応史プロジェクト』に見る文理融合型研究の課題—国際発信に向けて—」. 気候変動研究会, 2017年05月01日, 東京都武蔵野市.

平野淳平・三上岳彦 北半球における冬季気温変動と大気循環場との関係.. 2017年日本地理学会春季学術大会, 2017年03月28日-2017年03月30日, 茨城県つくば市.

田上高広 断層帯の放射年代測定:現状と展望. 「北西太平洋域プレート屈曲断層掘削計画」研究会議, 2017年03月23日-2017年03月24日, 東京都文京区.

Tada, R Comprehensive summary of Asian Monsoon during the Holocene. 完新世東アジア水循環変動とグローバルモンスーン・Integrated Ocean Drilling Program Expedition 346 Asian Monsoon 成果報告シンポジウム, 2017年03月19日, 神奈川県足柄下郡箱根町.

窪田優一、箱崎真隆、木村勝彦、佐野雅規、中塚武、木村淳一、小林謙一、大山幹成、安江恒 スギ・ヒノキアスナロ出土材の年輪幅及び密度を用いた秋田・青森の気候復元. 第67回日本木材学会大会, 2017年03月18日, 福岡県福岡市(九州大学).

佐野雅規,李貞,對馬あかね,中塚武,Jeong-Wook Seo,安江恒 韓国・日本における年輪酸素同位体比データベースの構築と古材の年代測定に向けて.. 第67回日本木材学会大会, 2017年03月17日, 福岡県福岡市(九州大学).

濱田育実、庄建治朗、佐野雅規、對馬あかね、中塚武 樹木年輪酸素同位体比の年層内変動データによる天保の飢饉解析. 平成28年度土木学会中部支部研究発表会, 2017年03月03日, 石川県金澤氏(金沢大学).

田上高広 断層帯の年代学と熱年代学:現状と展望. 日本フィッショントラック研究会, 2017年03月01日-2017年03月04日, 奈良県明日香村.

植村立・ドームふじ化学解析グループ 地軸の傾きと南極および南大洋の過去70万年間の温度変動. 南極ドームふじ氷床深層アイスコアの解析による気候・環境変動の研究, 2017年03月, 東京都立川市.

植村立・瀬川高弘 鍾乳石内部に保存された過去数万年のゲノム解析手法の検討. 時空間ゲノミクス 第1回シンポジウム, 2017年03月02日, 沖縄中頭郡. (本人発表).

渡辺浩一 江戸の水害と多摩川・利根川水系. 国際シンポジウム「近世都市の常態と非常態」, 2017年02月24日, 東京都立川市 .

樋上 昇 樹木と暮らす古代人―木材資源の流通から考える『都市化』の要件 「難波宮前の上町台地の都市化―とくに物資(木材等)の需給から」. 古墳時代における都市化の実証的比較研究―大阪上町台地・博多湾岸・奈良盆地 第1回研究講演会, 2017年02月04日, 大阪府大阪市.

渡辺浩一 江戸・東京の水害と首都圏水系. 東京歴史科学研究会2017年度歴史科学講座, 2017年02月03日, 東京都新宿区.

中村俊夫、増田公明、三宅芙紗、箱崎真隆 日本産樹木年輪14C年代データのIntCal13との比較と活用. 第29回(2016年度) 名古屋大学宇宙地球環境研究所年代測定研究シンポジウム, 2017年01月31日, 愛知県名古屋市(名古屋大学).

伊藤啓介 「CD-ROM版 鎌倉遺文」を利用した、古文書件数と気候復元データの定量的分析. 鎌倉遺文研究会第227回例会, 2017年01月26日, 東京都新宿区. (本人発表).

若林邦彦 初期農耕集落の定着と複雑化 ~研究状況の整理と展望と雲宮遺跡~ . シンポジウム「近畿で「弥生」はどうはじまったか!?―初期農耕集落研究の最前線―, 2016年12月23日, 京都府京都市(ウィングス京都). (本人発表).

村上由美子 木製品からみた初期農耕集落の生産・消費活動 近畿地方における初期農耕集落形成をめぐる考古学的研究. 近畿で「弥生」はどう始まったか!? ―初期農耕集落研究の最前線―, 2016年12月23日, 京都府京都市(ウィングス京都). (本人発表).

窪田優一、箱崎真隆、木村勝彦、佐野雅規、中塚武、木村淳一、小林謙一、安江恒 スギ・ヒバの出土材の年輪を用いた秋田・青森の気候復元の可能性. 第19回AMSシンポジウム&2016年度「樹木年輪」研究会共同開催シンポジウム, 2016年12月19日, 千葉県佐倉市(国立歴史民俗博物館). (本人発表).

箱崎真隆、坂本稔、李貞、佐野雅規、對馬あかね、中塚武 伊勢神宮のスギ巨木の年輪に刻まれた1959年伊勢湾台風(Vera)の爪痕. 第19回AMSシンポジウム&2016年度「樹木年輪」研究会共同開催シンポジウム, 2016年12月19日, 千葉県佐倉市(国立歴史民俗博物館). (本人発表).

庄建治朗、荒神勇太、濱田育実、佐野雅規、中塚武 年輪酸素同位体比の年層内変動データを用いた享保・天保飢饉期の高分解能気候復元. 第19回日本AMSシンポジウム・2016年度「樹木年輪」研究会 共同開催シンポジウム, 2016年12月19日, 千葉県佐倉市(国立歴史民俗博物館). (本人発表).

三宅芙沙、増田公明、中村俊夫、箱崎真隆、木村勝彦、I.P. Panyushkina、A.J.T. Jull 樹木年輪と単年宇宙線イベント. 第19回AMSシンポジウム&2016年度「樹木年輪」研究会共同開催シンポジウム, 2016年12月18日, 千葉県佐倉市(国立歴史民俗博物館).

坂本稔 日本産樹木年輪のAMS-14C測定-現状と課題-. 第19回AMSシンポジウム・2016年度「樹木年輪」研究会合同シンポジウム, 2016年12月18日, 千葉県佐倉市(国立歴史民俗博物館). (本人発表).

植村立 沖縄における鍾乳石を用いた陸域の古気候復元. 日本サンゴ礁学会 自由集会, 2016年12月01日-2016年12月02日, 沖縄県那覇市(沖縄タイムスホール). (本人発表).

植村立 鍾乳石を用いた沖縄の気候復元の現状,文理融合による新しい洞穴遺跡研究の可能性. , 2016年12月, 沖縄県那覇市(沖縄県立博物館・美術館). (本人発表).

箱崎真隆、木村勝彦、佐野雅規、對馬あかね、李貞、木村淳一、小林謙一、中塚武 年輪酸素同位体比にもとづく青森市石江遺跡群の古代〜中世の出土材の年輪年代測定. 第31回日本植生史学会大会, 2016年11月20日, 神奈川県川崎市(専修大学). (本人発表).

高槻泰郎 Communication with market participants for macroeconomic policy: Empirical assessment using data in early modern Japan (joint work with Masahiko Shibamoto). 金融学会歴史部会, 2016年11月12日, 京都府京都市(同志社大学). (本人発表).

菊池勇夫 基調講演 凶年・飢饉の記録が伝えるもの-近世人の「用心」. 栃木県立文書館開館30周年記念シンポジウム, 2016年11月05日, 栃木県宇都宮市. (本人発表).

Koichi Watanabe Metropolitan responses toward a series of disasters in 1780s Edo “Cities and disasters: urban adaptability and resilience in history. Responses to disasters in early modern capital, 2016.11.04, London UK, Institute of Historical Research. (本人発表).

Ryu Uemura A 720 kyr temperature records from Antarctic Dome Fuji-2 ice core: obliquity signal and solar influence. PP seminar of National Taiwan University, November 2016, Taipei, Taiwan . (本人発表).

川村賢二、本山秀明、東久美子、藤田秀二、古川晶雄、中澤文男、青木周司、東信彦、阿部彩子、飯塚芳徳、植村立、内田努、大野浩、亀田貴雄、鈴木利孝、高田守昌、平林幹啓、藤田耕史、福井幸太郎、堀彰、堀内一穂、場澄人、宮本淳 南極ドームふじ近傍における次期深層氷床コア掘削. 雪氷研究大会, 2016年10月01日, 愛知県名古屋市(名古屋大学).

財城真寿美、マイケル・グロスマン、久保田尚之、三上岳彦、平野淳平 19世紀の全国灯台気象観測記録のデジタル化と台風復元. 日本地理学会2016秋季学術大会, 2016年10月01日, 仙台市青葉区(東北大学). (本人発表).

庄建治朗、荒神勇太、佐野雅規、中塚武 樹木年輪酸素同位体比の年層内変動データによる江戸時代享保期における梅雨季乾湿変動の復元. 水文・水資源学会2016年度研究発表会, 2016年09月15日, 福島県福島市. (本人発表).

植村立、眞坂昂佑、松本理誠、植村美希、飯塚芳徳、平林幹啓、本山秀明 ドームふじアイスコア中の硫黄同位体分析による硫酸エアロゾルの起源推定. 地球化学年会, 2016年09月14日, 大阪府大阪市(大阪市立大学). (本人発表).

Yumiko MURAKAMI, Kunihiko WAKABAYASHI, Noboru HIGAMI, Chenxi XU, Masaki SANO and Takeshi NAKATSUKA Stone Axes to Iron Axes in Chubu District, Japan. WAC-8, 2016.08.30, Doshisha Univ. Kyoto. (本人発表).

M. Hakozaki, T. Nakamura, M. Ohyama, J. Kimura, M. Sano, K. Kimura, T. Nakatsuka Verification for the absolute age of an oxygen isotopic tree-ring chronology in the northern Japan based on 774-775 carbon-14 spike. WAC-8, 2016.08.30, Doshisha Univ. Kyoto. (本人発表).

藤尾慎一郎 The interaction between hunter-gatherers and farmers, interactions between prehistoric hunter-gatherers and neighbors in Asia. WAC-8, 2016.08.29, Doshisha Univ. Kyoto. (本人発表).

Takeshi Nakatsuka Oxygen Isotope Dendroarchaeology-Its Background, Principle and Perspectives-. 8th World Archaeology Congress, 2016.08.28-2016.09.02, Kyoto Japan. (本人発表).

Takeshi Nakatsuka and members of Historical Climate Adaptation project Climatic periodicity and societal response : Integrating paleoclimate data with historical and archaeological evidences. 8th World Archaeological Congress, 2016.08.28-2016.09.02, Kyoto Japan. (本人発表).

K. Wakabayashi Cities or Settlements?: Local center in Early Agricultural Society in Japan. WAC-8, 2016.08.28-2016.09.02, Doshisha Univ. Kyoto. (本人発表).

中塚 武・佐野雅規・李 貞・對馬あかね・重岡優希 樹木年輪セルロースの酸素・水素同位体比の統合による中部日本の短周期及び長周期の夏季降水量変動の復元. 日本地球化学会2017年度年会, 2016年08月28日-2016年09月02日, 東京都目黒区.

財城真寿美、久保田尚之、GROSSMAN Michael、平野淳平、三上岳彦 Japan Climate Data Project (JCDP) -The 19th century lighthouse meteorological records in Japan-. ACRE-China Workshop: Recovery, Digitization and Analysisi of Pre-mid-20th Century Climate Observational Data in East Asia, 2016.08.23-2016.08.24, 中国北京市. (本人発表).

Philip C. Brown Writing for an International Audience: Strategies. Workshop: Towards Mutual Understanding: Issues Related to Publishing for an International Audience, 2016.08.08, RIHN, Kyoto. (本人発表).

Philip C. Brown (with Bruce L. Batten) English-language Research on Japanese Environmental History. Workshop: Towards Mutual Understanding: Issues Related to Publishing for an International Audience, 2016.08.08, RIHN, Kyoto. (本人発表).

植村立 分析技術とフィールドの連携によるアイスコア研究の展望. 南東ドーム浅層コアに関する成果発表会, 2016年07月29日, 北海道札幌市(北海道大学低温科学研究所). (本人発表).

古川崚仁, 植村立, 的場澄人, 飯塚芳徳 SEコアの水の水素・酸素同位体比分析. グリーンランド南東ドーム浅層コアに関する成果発表会, 2016年07月28日, 北海道札幌市(北海道大学低温科学研究所).

山田浩世、佐野雅規 1780年代の天明飢饉と連動した沖縄での災害と気候変動データ. 首里城研究会(134回), 2016年07月09日, 沖縄県那覇市(首里城公園管理センター). (本人発表).

山田浩世 近世琉球における王府組織の拡充と運営―平等所大屋子役・右筆役・異国通事役を中心に―. 南島史学大会, 2016年07月09日, 沖縄県那覇市(沖縄県立博物館). (本人発表).

Philip C. Brown Tohoku-Fukushima 3-11-11. Leverhulme Trust/York University Seminars on Russian Environmental History, 2016.06.29, Kiev University, Kiev, Ukraine. (本人発表).

M. Sakamoto, M. Hakozaki, N. Nakao, T. Nakatsuka Fine structure and reproducibility of radiocarbon ages of early modern Japanese tree rings. 14C & Archaeology 8th International Symposium, 2016.06.27-2016.07.01, Edinburgh, Scotland.

Ryu Uemura Isotope records of fluid inclusions from stalagmites in Okinawa. Utokyo AORI international workshop: Recent Advances in Paleoclimates Studies, 2016.06.24-2016.06.25, 千葉県柏市(東京大学大気海洋研究所). (本人発表).

高槻泰郎 近世日本の商秩序—大坂金融市場を素材として—.. 法制史学会シンポジウム, 2016年06月11日, 東京都文京区.

坂本稔、光谷拓実、中塚武、横山操、田中正流、鳴海祥博、太田亜希、神居文彰 平等院阿弥陀堂遺構材の調査1-年代測定について-. 日本文化財科学会第33回大会, 2016年06月04日-2016年06月05日, 奈良県奈良市(奈良大学9. (本人発表).

中塚 武・佐野雅規・李 貞 酸素同位体比年輪年代測定のための劣化した考古材からのセルロース抽出法の開発. 日本文化財科学会2016年度大会, 2016年06月01日-2016年06月05日, 奈良県奈良市. (本人発表).

Ryuji Asami, Ryu Uemura, Haruyoshi Miyata, Chen Jin-Ping, Chung-Che Wu, Chuan-Chou Shen Hydroclimate reconstruction from subtropical northwest Pacific stalagmites in Okinawa-jima, Japan. Taiwan Geoscience Assembly, 2016.05.24, Taipei, Taiwan ROC.

箱崎真隆、木村勝彦、佐野雅規、中塚武 東北日本における酸素同位体比年輪年代学研究の現状と展望. 日本地球惑星科学連合2016年大会, 2016年05月24日, 千葉県千葉市(幕張メッセ). (本人発表).

植村立, 三嶋悟, 大嶺佳菜子, 浅海竜司, Chen Jin-Ping, Chuan-Chou Shen 石筍の流体包有物の同位体比解析による最終退氷期における南大東島の気候変動復元. 日本地球惑星科学連合 連合大会2016年大会, 2016年05月22日-2016年05月26日, 千葉県千葉市(幕張メッセ). (本人発表).

庄建治朗、鎌谷かおる、平野淳平 観測時代の古日記を用いた日記天気記録による古気候復元の精度評価. 日本地球惑星科学連合2016年大会, 2016年05月22日-2016年05月26日, 千葉県千葉市(幕張メッセ). (本人発表).

Philip C. Brown Water, Power, and Control in Greater Eurasian History: A Geographical Overview. Water History Workshop: Water, Culture, and Society in Global Historical Perspective, 2016.05.13, The Ohio State University, Ohio, USA. (本人発表).

佐野雅規,對馬あかね,Pumijumnong Nathsuda,Li Zhen,中塚武 タイ産チーク木棺の年輪酸素同位体比による300年間のフローティングクロノロジーの構築.. 日本地球惑星科学連合2017年大会, 2016年05月, 千葉県千葉市.

植村 立 石筍流体包有物研究の背景. 鍾乳石の流体包有物同位体分析による第四紀古気候学の新展開キックオフミーティング, 2016年05月, 東京都目黒区(東京大学生産技術研究所). (本人発表).

植村 立 DFコアの硫酸イオンの硫黄同位体比と水の水素・酸素同位体解析. 「両極域における第四紀の気候・環境変動」研究集会, 2016年03月29日-2016年03月30日, 東京都立川市(国立極地研究所) . (本人発表).

A. Touzeau, A. Landais, B. Stenni, R. Uemura, K. Fukui, S. Fujita, S. Guilbaud, A. Ekaykin, M. Casado, E. Barkan, B. Luz, O. Magand, G. Teste, E. Lemeur, M. Baroni, J. Savarino, I. Bourgeois, Andrew Moy, Mark Curran and the ABN Team, S. Morin Changes in the isotopic composition of the snow after deposition. International Partnerships in ice core sciences, 2nd open science conference, 2016.03.07-2016.03.11, Hobart, Australia.

R. Uemura, PAGES Antarctica2k members, Reconstructing the Antarctic climate over the last 2000 years. International Partnerships in Ice Core Sciences, 2nd open science conference, 2016.03.07-2016.03.11, Hobart, Australia.

鎌谷かおる 江戸時代の納税から読み解く村の歴史ー本堅田村『免定』の分析を通じて. 第二回報告会「江戸時代の堅田と堅田藩」, 2016年01月31日, 滋賀県大津市堅田. (本人発表).

Kaoru Kamatani, Masaki Sano, Takeshi Nakatsuka Climate-induced rice yield variations in Early Modern Japan (Edo era) recorded in Menjo (tax accounts to villages) and their implication for society-climate relationship in the past. The Third Conference of East Asian Environmental History (EAEH 2015), 2015.10.24, Kagawa University. (本人発表).

Sano, M., Yasue, K., Kimura, K., Chen, S.-H., Chen, I.-C., and Nakatsuka, T. Societal responses to decadal-scale climate changes in Early Modern Japan revealed by tree-ring records and historical documents. The Third Conference of East Asian Environmental History (EAEH 2015), 2015.10.22-2015.10.25, Takamatsu. (本人発表).

Takeshi Nakatsuka Societal Adaptation to Climate Change-Integrating Palaeoclimatological Data with Historical and Archaeological Evidences in Japan-An introduction of an inter-disciplinary research project on Japanese environmental history. The Third Conference of East Asian Environmental History, 2015.10.22-2015.10.25, Takamatsu. (本人発表).

Keisuke ITOU, Noriyoshi TAMURA, Seibi NISHIYACH, and Takeshi NAKATSUKA Climate Changes as the Cause of Numerous Disasters in Medieval Japan. The Third Conference of East Asian Environmental History (EAEH 2015), 2015.10.22-2015.10.25, Takamatsu. (本人発表).

伊藤啓介 割符の流通と信用―技術としての中世手形文書―. 日本古文書学会大会, 2015年09月13日, 岡山県岡山市(就実大学).

Sano, M., Yasue, K., Kimura, K., and Nakatsuka, T. Summer monsoon variability over the past 1500 years in southwestern Japan, as reconstructed from oxygen isotope ratios in tree-ring cellulose. XIX INQUA 2015, 2015.07.26-2015.08.02, Nagoya. (本人発表).

中塚 武、村上由美子、浦 蓉子、神野 恵、金田明大 平城京造営期遺構からの出土切株材の年輪酸素同位体比による伐採年代測定. 日本文化財科学会第32回大会, 2015年07月11日-2015年07月12日, 東京都小金井市. (本人発表).

勝田長貴, 阿部理, 安田敦, 内藤さゆり, 森本真紀, 村上拓馬, 川上紳一 トゥファ年輪δ13Cに基づく火山活動の評価. 日本地球惑星科学連合2017年大会, May 2015, 千葉県千葉市(幕張メッセ).

佐野雅規,木村勝彦,安江恒,中塚武 ヤクスギ年輪の酸素同位体比による過去1500年間の夏季モンスーンの復元. 日本地球惑星科学連合2015年大会, 2015年05月24日-2015年05月28日, 千葉市. (本人発表).

Sano, M., K. Yasue, K. Kimura, T. Nakatsuka Hydroclimate variability in southwestern Japan over the last 1500 years reconstructed from oxygen isotope ratios in tree rings. European Geoscineces Union (EGU) General Assembly 2015, 2015.04.12-2015.04.17, Vienna, Austria. (本人発表).

【ポスター発表】

Takeshi Nakatsuka, Masaki Sano, Zhen Li, Chenxi Xu, Akane Tsushima, Yuki Shigeoka, Kenjiro Sho, Keiko Ohnishi, Minoru Sakamoto, Hiromasa Ozaki, Noboru Higami, Nanae Nakao, Misao Yokoyama, Takumi Mitsutani Reconstruction of multi-millennial precipitation variations in central Japan by integrating of tree-ring cellulose oxygen and hydrogen isotope ratios. The 6th Asian Dendrochronology Conference, 2019.11.25-2019.11.29, BSIP, Lucknow, India.

坂本稔・中尾七重・箱﨑真隆・門叶冬樹 近世日本産樹木年輪の単年輪炭素14年代測定. 日本文化財科学会第35回大会, 2018年07月06日-2018年07月09日, 奈良県奈良市.

庄建治朗,伊藤正人,野田康平,對馬あかね,中塚武 リュウキュウマツ年輪の酸素同位体比にみる江戸時代後期における奄美の気候環境. 日本地球惑星科学連合2018年大会, 2018年05月23日, 千葉県千葉市 (幕張メッセ). (本人発表).

坂本稔・坂千尋・箱﨑真隆 炭素14年代法による奪衣婆像の年代測定.. 総研大文化フォーラム2017, 2017年12月02日, 千葉県佐倉市.

三宅芙沙・増田公明・中村俊夫・箱﨑真隆・木村勝彦 年輪に見られる宇宙線イベント:単年以下の精度の14Cデータ.. 2017年度「樹木年輪」研究会, 2017年11月18日-2017年11月19日, 愛知県名古屋市.

箱﨑真隆・木村勝彦・佐野雅規・對馬あかね・李貞・中塚武・中村俊夫・大山幹成・木村淳一・設楽政健・小林謙一・鈴木三男 東北日本における酸素同位体比年輪年代法の現状と展望.. 日本第四紀学会2017年大会, 2017年08月26日-2017年08月28日, 福岡県福岡市.

遠藤崇浩 輪中における株井戸の特徴とその分布について. 公益財団法人日本地下水学会2017年春季講演会, 2017年05月20日, 東京都世田谷区.

山田浩加, 森本 真紀, 勝田 長貴 濃尾平野における降水同位体の南北分布. 日本地球惑星科学連合2017年大会, 2017年05月, 千葉県千葉市.

窪田優一・箱﨑真隆・木村勝彦・佐野雅規・中塚武・木村淳一・小林謙一・大山幹成・安江恒 スギ・ヒノキアスナロ出土材の年輪幅及び密度を用いた秋田・青森の気候復元.. 第67回日本木材学会大会, 2017年03月17日-2017年03月19日, 福岡県福岡市.

佐野雅規 鎌谷かおる 中塚 武 近世日本における気候変動が米収量に及ぼす影響の評価—樹木年輪と免定に基づく解析—.. 第8回地球研東京セミナー, 2017年01月26日, 東京都文京区.

Ryo Hisamochi, Yumiko Watanabe, Naoyuki Kurita, Masaki Sano, Takeshi Nakatsuka, Miyuki Matsuo, Hiroyuki Yamamoto, Junji Sugiyama, Toshitaka Tsuda, Takahiro Tagami Estimation of oxygen isotope in source water of tree-ring cellulose in Indonesia using tree-ring oxygen isotope model. American Geophysical Union Fall Meeting2016, 2016.12.14, San Francisco,USA.

Watanabe, Y., et al., Tagami, T Comparison of tree-ring δ 18O and meteorological data from Java island, Indonesia. , 2016.12.12, San Francisco,USA.

古川崚仁、飯塚芳徳、的場澄人、植村立 グリーンランド南東ドームコアの酸素安定同位体比を用いた気温・涵養量変動の研究. 雪氷研究大会, 2016年09月29日, 愛知県名古屋市(名古屋大学).

上地佑衣菜、植村立 分光式同位体比分析計によるδ17Oの校正と降水試料への適用. 地球化学年会, 2016年09月14日, 大阪府大阪市(大阪市立大学).

大嶺佳菜子, 植村立, 眞坂昂佑, 浅海竜司, Chuan-Chou Shen, Mahjoor Ahmad Lone 完新世中期の石筍の炭酸カルシウムと流体包有物の同位体比分析による沖縄県南大東島の気候復元. 地球化学年会, 2016年09月14日, 大阪府大阪市(大阪市立大学).

Zhen Li, Masaki Sano, Takeshi Nakatsuka The optimized techniques of cellulose extraction for the isotope dendroarcheological study using wood samples from archaeological sites. The Eight Word Archaeological Congress, 2016.08.28-2016.09.02, Kyoto. (本人発表).

Chen, A. C-C. Shen, M. Tan, T.-Y. Li, R. Uemura, R. Asami Precise measurements of helium isotopes and noble gas abundance in cave dripping water in three selected caves in East Asia. Goldschmidt conference 2016, 2016.07.01, 神奈川県横浜市(パシフィコ横浜).

Ryuji Asami, Ryu Uemura, Haruyoshi Miyata, Chen Jin-Ping, Chung-Che Wu, Chuan-Chou Shen Stalagmite based climate variability reconstruction of the subtropical northwest Pacific region from Gyokusen cave in Okinawa-jima, The Ryukyu islands, Japan. Goldschmidt conference 2016, 2016.07.01, 神奈川県横浜市(パシフィコ横浜).

Ryu Uemura, Satoru Mishima, Kanako Ohmine, Ryuji Asami, Chen Jin-Ping, Chuan-Chou Shen Coupled Oxygen Isotope Records of Inclusion Water and Carbonate from a Stalagmite in Hoshino Cave, Okinawa. Goldschmidt conference 2016, 2016.07.01, 神奈川県横浜市(パシフィコ横浜). (本人発表).

Ryoto FURUKAWA, Sumito MATOBA, Ryu UEMURA, Yoshinori IIZUKA Temperature and accumulation rate reconstruction from the ice core in south-east dome, Greenland. Goldschmidt conference 2016, 2016.06.30, 神奈川県横浜市(パシフィコ横浜).

村上由美子、能城修一 奈良県唐古遺跡出土木製品の樹種再同定と木取りの調査. 文化財科学会, 2016年06月04日-2016年06月05日, 奈良県奈良市(奈良大学). (本人発表).

佐野雅規、鎌谷かおる、中塚武 近世日本における気候変動が米収量に及ぼす影響の評価 — 樹木年輪と免定に基づく解析. 日本地球惑星科学連合2016年大会, 2016年05月22日-2016年05月26日, 千葉県千葉市. (本人発表).

大嶺佳菜子, 植村立, 三嶋悟, 狩野彰宏, 曽根知実, 柏木健司 新潟県の石筍を用いた完新世の流体包有物中の酸素・水素同位体分析. 日本地球惑星科学連合 連合大会2016年大会, 2016年05月22日-2016年05月26日, 千葉県千葉市(幕張メッセ).

植村立, 眞坂昂佑, 福井幸太郎, 飯塚芳徳, 平林幹啓, 本山秀明 硫黄同位体比分析による東南極表面雪の硫酸エアロゾルの起源推定. 日本地球惑星科学連合 連合大会2016年大会, 2016年05月22日-2016年05月26日, 千葉県千葉市(幕張メッセ). (本人発表).

F. Parrenin, S. Fujita, A. Abe-Ouchi, K. Kawamura, V. Masson-Delmotte, H. Motoyama, F. Saito, M. Severi, B. Stenni, R. Uemura, E. Wolff Climate dependent contrast in surface mass balance in East Antarctica over the past 216 kyr. 日本地球惑星科学連合 連合大会2016年大会, 2016.05.22-2016.05.26, 千葉県千葉市(幕張メッセ).

F. Parrenin, S. Fujita, A. Abe-Ouchi, K. Kawamura, V. Masson-Delmotte, H. Motoyama, F. Saito, M. Severi, B. Stenni, R. Uemura, E. Wolff Climate dependent contrast in surface mass balance in East Antarctica over the past 216 kyr. European Geosciences Union General Assembly, 2016.04.17-2016.04.22, Vienna, Austria.

【招待講演・特別講演、パネリスト】

Takeshi Nakatsuka, Masaki Sano, Zhen Li, Tsukasa Mizutani, Chenxi Xu, Akane Tsushima, Kenjiro Sho, Keiko Ohnishi, Minoru Sakamoto, Hiromasa Ozaki, Noboru Higami, Nanae Nakao, Misao Yokoyama, and Takumi Mitsutani Periodically enhanced multi-decadal tree-ring δ18O variations in central Japan and their implication for East Asian 2600-year history. The 6th Asian Dendrochronology Conference, 2019.11.25-2019.11.29, BSIP, Lucknow, India.

田村憲美 14世紀地域社会論への一視角―気候変動と地域社会の対応からー. 2019年度歴史学研究大会中世史部会, 2019年05月26日, 立教大学池袋キャンパス. 歴史学研究会主催

平野淳平 歴史天候記録から探る江戸時代後半の気候変動. 水害対応の過去-現在-未来, 2019年02月15日, 茨城県水戸市.

香川 聡 森林総研での分野横断的な年輪研究. 樹木年輪研究会2018つくば, 2018年12月01日-2018年12月01日, 茨城県つくば市.

井上智博 大阪平野における縄文時代後期から弥生時代前期の地形変化と遺跡動態. 日本考古学協会2019年度岡山大会, 2019年10月27日, 岡山大学. 日本考古学協会主催

中塚 武 樹木年輪の安定同位体比からみた西日本の環境変動. 日本考古学協会・2019年度・岡山大会・分科会1「環境変化と生業からみた社会変動」, 2019年10月26日, 岡山大学.

Takeshi NAKATSUKA Climate periodicity and human vulnerability -Lessons from East Asian 2600-year history-. International Symposium on “Multiscale Climate Variability and Dynamics”, 2019.10.14-2019.10.19, IEECAS, Xi’an, China.

中塚 武 気候変動に対する人間社会の歴史的応答-樹木年輪から見えてくるもの. 金沢大学・環日本海域環境研究センター・市民講演会「森林と湖沼に記録された過去の気候変動データを読み解く」, 2019年10月12日, 金沢商工会議所.

中塚 武 気候変動の周期性と世界史の新しい見方. 北海道中央ユーラシア研究会ワークショップ「『14世紀の危機を問う』-文理『融合』ではなく『協働』のために」, 2019年10月05日, 北海道大学・スラブユーラシア研究センター.

中塚 武 地球研・気候適応史プロジェクトを終えて-今後の可能性と現実-. 東京大学地震研究所共同利用研究集会「歴史上の自然現象をめぐる諸分野の対話」, 2019年08月19日-2019年08月20日, 東京大学地震研究所.

中塚 武 樹木年輪データが示す東アジアと北極圏の関わり-数十年周期気候変動の歴史への影響-. 北海道大学・低温科学研究所・環オホーツク研究センターシンポジウム「変化する環オホーツク陸域・海域環境と今後の展望」, 2019年07月26日, 北大低温研.

中塚 武 歴史学・考古学と地球惑星科学の協働をいかに活性化できるか?-気候適応史プロジェクト(2014~2018)の教訓. 2019年日本地球惑星連合大会セッション「歴史学 x 地球惑星科学」, 2019年05月27日, 幕張メッセ.

高槻泰郎 堂島米市場とはなにか~江戸時代経済における大坂の位置づけ~. 堂島米市場跡新モニュメント「一粒の光」完成記念講演会, 2019年02月09日, 大阪市北区.

中塚 武  基調講演 「樹木年輪セルロースの酸素同位体比を用いた古気候の復元とその歴史学・考古学への応用」. 第8回 同位体環境学シンポジウム, 2018年12月21日, 京都府京都市.

中塚 武 日本史の背後にある気候変動の概観. 第26回地球研地域連携セミナー大阪 私たちの祖先は気候変動にいかに対峙してきたか-弥生時代から近世まで-, 2018年12月16日, 大阪市中央区 大阪歴史博物館.

高槻 泰郎 米切手相場と気候変動の関係ー堂島米市場を舞台として. 第26回地球研地域連携セミナー大阪 私たちの祖先は気候変動にいかに対峙してきたか-弥生時代から近世まで-, 2018年12月16日, 大阪市中央区 大阪歴史博物館.

鎌谷 かおる 近世における淀川水系の水害と地域社会. 第26回地球研地域連携セミナー大阪 私たちの祖先は気候変動にいかに対峙してきたか-弥生時代から近世まで-, 2018年12月16日, 大阪市中央区 大阪歴史博物館.

井上 智博 河内平野における水田稲作の展開と気候変動ー弥生時代から中世まで. 第26回地球研地域連携セミナー大阪 私たちの祖先は気候変動にいかに対峙してきたか-弥生時代から近世まで-, 2018年12月16日, 大阪市中央区 大阪歴史博物館.

若林 邦彦 弥生時代から古墳時代へのムラの変化と気候変動ー淀川流域を対象として. 第26回地球研地域連携セミナー大阪 私たちの祖先は気候変動にいかに対峙してきたか-弥生時代から近世まで-, 2018年12月16日, 大阪市中央区 大阪歴史博物館.

箱﨑真隆 2つの新しい年輪年代法の登場と日本の埋没林が果たす役割. 第33回日本植生史学会大会・公開シンポジウム, 2018年11月10日-2018年11月11日, 滋賀県草津市.

佐野雅規 年輪を用いた生態学的な研究の可能性. 樹木年輪研究会2018つくば, 2018年12月01日-2018年12月02日, 茨城県つくば市.

中塚 武 基調講演「日本の命運を左右した気候変動‐樹木年輪の酸素同位体比が語るもの-」. 愛知の考古学2018, 2018年11月17日-2018年11月18日, 愛知県名古屋市 名古屋市博物館.

Yoshimura,K Data Assimilation of Water Isotope Information for Constraining Hydrolmeteorological Processes . AOGS2018, 2018.06.08, Honolulu, US.

中塚 武 酸素同位体比年輪年代法からみた気候変動と日本史の関係性. 奈良大学・文化財学科・特別講義, 2017年12月06日, 奈良県奈良市.

中塚 武 樹木年輪酸素同位体比を用いた高時間分解能による古気候学の推進と歴史学・考古学への応用. 第45回三宅賞受賞記念講演, 2017年12月02日, 東京都千代田区.

中塚 武 木材年輪の酸素同位体比を用いた遺跡の暦年代決定と気候変動の復元. 平成29年度・歴史民俗資料館等専門職員研修, 2017年11月26日, 千葉県佐倉市.

Yoshimura,K Atmospheric reanalysis for multi-centuries using historical weather archives and isotopic proxies . 5th International Conference on Reanalysis (ICR5) , 2017.11.13-2017.11.17, Rome, Italy.

中塚 武 樹木の年輪から考える日本列島の気候災害史. 別府大学文化財セミナー, 2017年11月12日, 大分県別府市.

中山富広 近世日本のまち~近世厳島の存立構造~. 地域アカデミー, 2017年11月11日, 広島県広島市.

中塚 武 酸素同位体比年輪年代法から見た災害の歴史. 日本文化財科学会(公開講演会『文化遺産と科学』-遺跡に探る災害史と被災文化遺産の継承), 2017年10月08日, 大阪府大阪市.

Yoshimura,K Data assimilation of Isotopic information for multi centennial atmospheric reanalysis. International Workshop on Isotopesfor Tropical Ecosystem Studies , 2017.10.02-2017.10.07, San Jose, Costa Rica.

中塚 武 木材年輪の酸素同位体比を用いた遺跡の暦年代決定と気候変動の復元. 平成29年度 エル・おおさか 歴史セミナー(前期)第6回, 2017年09月25日, 大阪府大阪市.

Ryu Uemura・Dome Fuji ice core research group Changes in Antarctic temperature and carbon dioxide over the glacial cycles. Frontiers of Science Symposium (Japenese-American-German・ JAGFoS・ JSPS先端科学シンポジウム), September 2017, Bad Neuenahr, Germany.

中塚 武 セルロース酸素同位体比がもたらす気候変動と年輪年代の新しい研究展開. 日本第四紀学会2017年度総会, 2017年08月26日-2017年08月28日, 福岡県福岡市.

中塚 武 日本における酸素同位体比年輪年代学の進展と今後の展望. “Korea-Japan dendrochronology workshop toward a new phase of archeology”, 2017年08月20日, 韓国・慶尚南道・昌原市.

中山富広 江戸時代の厳島から地方文化を考える. 東広島市歴史楽会, 2017年08月19日, 広島県東広島市.

R. Uemura・S. Mishima・K. Ohmine・R. Asami・C. Jin-Ping・C-C. Shen Isotopic compositions of fluid inclusions water from stalagmites in Okinawa, Japan. 4th Annual meeting, Asia Oceanica Geosciences Society (AOGS), August 2017, Suntec Singapore Convention, Singapore.

佐野雅規,Chenxi Xu,中塚武 酸素同位体比測定法の導入によるモンスーンアジアでの年輪年代学の新展開.. 日本第四紀学会2017年大会, 2017年08月, 福岡県福岡市.

高木徳郎 柏原の歴史と柏原文書. シンポジウム「柏原文書の魅力」, 2017年06月, 和歌山県橋本市.

中塚 武 木曽ヒノキの年輪分析から分かること-森林環境の変遷と日本の歴史-. 木曽森林管理署特別講演会, 2017年05月29日, 長野県上松町.

中塚 武 高分解能古気候データがもたらす歴史研究の新たな可能性. 社会経済史学会・第86回全国大会パネル「近世日本社会の気候変動への対応」, 2017年05月27日-2017年05月28日, 東京都港区.

植村立・仲本壮志・三嶋 悟・浅海竜司・儀保雅一・眞坂昴佑・Chen Jin-Ping・ Chung-Che Wu・Yu-Wei Chang・Chuan-Chou Shen 鍾乳石中に流体包有物として保存された過去の水の同位体比分析. 日本地球惑星科学連合2017年大会, 2017年05月20日-2017年05月25日, 千葉県千葉市.

Yoshimura, K. Okazaki, A. Neluwala, P Challenges for Millennium Reanalysis . JpGU2017, MIS23-07, 2017.05.20-2017.05.25, 千葉県千葉市.

今津勝紀 キビから見つめる日本の古代史. 第29回「電磁力関連のダイナミクス」シンポジウム(SEAD29), 2017年05月18日, 岡山県倉敷市.

中塚 武 気候変動から見た日本の歴史―弥生時代から現代まで―. 京都SKYシニア大学講義, 2017年03月21日, 京都市中京区.

Ryu Uemura Isotope measurement of fluid inclusion in speleothems in Okinawa. EOS seminar, February 2017, Nanyang Technological University, Singapore.

Yoshimura,K Regional climate change projection and impact assessment: AJapanese contribution with SOUSEI project. . Symposium on Development for Sustainable Global Environments and Water Resources, 2017.01.23-2017.01.24, Chonbri,Thailand. (invited keynote speech)

中塚 武 年輪セルロース酸素同位体比による年代測定法(気候と年代が拓く、新しい歴史学・考古学研究の可能性). 古田史学の会 新春古代史講演会, 2017年01月22日, 大阪府大阪市.

三宅芙沙・増田公明・中村俊夫・箱﨑真隆・木村勝彦・I.P. Panyushkina・A.J.T. Jull 樹木年輪と単年宇宙線イベント.. 第19回AMSシンポジウム&2016年度「樹木年輪」研究会共同開催シンポジウム, 2016年12月18日, 千葉県佐倉市.

平野哲也 五十里洪水の記憶-自然の猛威と社会の対応-. 栃木県立文書館開館30周年記念シンポジウム「災害を乗り越えた下野の人々」講演, 2016年11月05日, 栃木県栃木市.

伊藤 啓介 「年輪酸素同位体比を用いた過去の降水量の復元と日本中世史」. アジア歴史文化研究所セミナー「日本中世の雨と水-自然と文化とを繋ぐ回路を歴史のなかに探る-」, 2016年11月03日, 大分県別府市.

Yoshimura,K Data assimilation with stable water isotope information. EGU Leonardo conference 2016, 2016.10.25-2016.10.27, Ourense, Spain.

Yoshimura,K Regional Climate Change Projection: What We Have Revealedunder SOUSEI Project in Japan. . Meeting on Risk Analysis and Environmental Disasters (IGEO?UFRJ), 2016.09.27, Rio de Janeiro..

中山富広 朝鮮通信使にみる日朝関係~朝鮮通信使・使行録を読む~. 東広島市歴史楽会, 2016年08月20日, 広島県東広島市.

中塚 武 気候変動によって人間社会に何が起きるのか-歴史からの考察. 2016年度第2回SPEED研究会, 2016年05月19日, 東京都千代田区.

Takeshi Nakatsuka Analyses of Societal Adaptation to Climate Changes in the Past: Integrating Paleoclimatology with History and Archaeology in Japan. International Meeting of AJG (Association of Japanese Geographers) Study Group “History of Climate and Natural Disaster”, 2016年03月22日, Shinjuku-ku, Tokyo.

中塚 武 酸素同位体比を用いた新しい年輪年代測定と気候復元について. 福岡市・埋蔵文化財課・技術者会議, 2016年02月19日, 福岡県福岡市.

中塚 武 日本史における気候変動と歴史記録の対比~『日本書紀』の6世紀の記述を焦点として~. 日本書紀研究会・1月例会, 2016年01月28日, 京都府京都市.

Takeshi Nakatsuka Climate variations in East Asia and Japan during the last two millennia. ILTS International Symposium on Low Temperature Science, 2015.11.30-2015.12.02, Sapporo.

Takeshi Nakatsuka Recent development of proxy-based annually-resolved paleoclimatological datasets during last two millennia in Asia and world. The Third Conference of East Asian Environmental History, 2015.10.22-2015.10.25, Takamatsu.

今津勝紀 古代日本的家族与女性. 浙江大学人文学院・講演会, 2015年10月15日, 杭州市, 浙江省, 中華人民共和国.

中塚 武 酸素同位体比年輪年代法の地球科学的応用の可能性と課題. 地球惑星連合2015年大会, 2015年05月22日-2015年05月26日, 千葉市美浜区.

鎌谷かおる 日本近世における『年貢』上納と気候変動. 日本史研究会例会, 2015年04月25日, 京都大学吉田キャンパス.

中塚 武 樹木年輪による高分解能古気候復元の現状と新しい歴史学研究の可能性―古気候復元を巡る世界と日本の研究史を踏まえて―. 日本史研究会4月例会, 2015年04月25日, 京都市左京区.

学会活動(運営など)

【企画・運営・オーガナイズ】

International Symposium on Cryosphere and Biosphere,Locao Organizing Committee. 2018年03月14日-2018年03月19日, Kyoto, Japan. Tsushima, Akane

Quaternary Geochronology (査読). 2017年09月04日-2017年10月10日. 箱﨑真隆

日本第四紀学会2017年 (大会セッションコンビーナー). 2017年08月26日-2017年08月28日, 福岡大学. 箱﨑真隆

第42回日本植生史学会談話会 (世話人). 2017年05月19日-2017年05月21日, 北海道・道東の植生巡検. 箱﨑真隆

第19回AMSシンポジウム&2016年度「樹木年輪」研究会共同開催シンポジウム, 実行委員長 (総括). 2016年12月17日-2016年12月19日, 国立歴史民俗博物館 千葉県佐倉市. 坂本稔、箱崎真隆  http://ams19-tr2016.main.jp/

Cities and disasters: urban adaptability and resilience in history, Session 7: Responses to disasters in early modern capitals (主宰). 2016年11月04日, ロンドン大学歴史学研究所 London UK. 渡辺浩一

International Workshop on "Meteorological observations and typhoon tracks in Japan during the 19th century" (主催). 2016年07月28日, 東京都武蔵野市(成蹊大学) . 財城真寿美

The 8th World Archaeological Congress 実行委員会. 2016年08月02日-2016年09月02日, 同志社大学. 若林邦彦

調査研究活動

【国内調査】

自然埋没木サンプリング調査. 裾野市茶畑山, 2018年06月20日. 箱﨑真隆

自然埋没木サンプリング調査. 裾野市茶畑山, 2018年03月19日. 箱﨑真隆

岡山県内出土弥.生土器土師器の年代学的調査. 岡山県岡山市, 2017年11月20日-2017年11月22日. 藤尾慎一郎

岡山県赤磐市南方前池遺跡出土トチの年代学的調査・岡山市南方遺跡出土弥生土器の年代学的調査. 岡山県岡山市, 2017年08月28日-2017年08月30日. 藤尾慎一郎

勝山館跡出土木材サンプリング調査. 北海道上ノ国町, 2017年02月08日-2017年02月10日. 箱﨑真隆

低湿地遺跡出土木材現状視察. 神奈川県鎌倉市, 2016年11月29日-2016年11月29日. 箱﨑真隆

鎌倉市内出土の中世考古材の資料調査 鎌倉市教育委員会文化財部. 神奈川県鎌倉市, 2016年11月29日-2016年11月29日. 坂本稔

ユカンボシC15遺跡出土木材サンプリング調査. 北海道千歳市, 2016年11月24日-2016年11月25日. 箱﨑真隆

東名遺跡現状視察. 佐賀県佐賀市, 2016年11月13日-2016年11月13日. 箱﨑真隆

吉野ケ里遺跡現状視察. 佐賀県神埼郡, 2016年11月12日-2016年11月12日. 箱﨑真隆

三内丸山遺跡出土木材サンプリング調査. 青森県青森市, 2016年10月21日-2016年10月21日. 箱﨑真隆

是川遺跡出土木材サンプリング調査. 青森県八戸市, 2016年08月16日-2016年08月16日. 箱﨑真隆

米山(2)遺跡出土木材サンプリング調査. 青森県青森市, 2016年08月16日-2016年08月16日. 箱﨑真隆

三内丸山遺跡出土木材現状視察. 青森県青森市, 2016年08月15日-2016年08月15日. 箱﨑真隆

石江遺跡群出土木材サンプリング調査. 青森県青森市, 2016年08月15日-2016年08月15日. 箱﨑真隆

ユカンボシC15遺跡出土木材現状視察. 北海道千歳市, 2016年06月30日-2016年06月30日. 箱﨑真隆

丸山B遺跡出土木材サンプリング調査. 東京都三鷹市, 2016年06月24日-2016年06月24日. 箱﨑真隆

多賀城跡出土木材サンプリング調査. 宮城県多賀城市, 2016年06月16日-2016年06月17日. 箱﨑真隆

春国岱アカエゾマツ原生林サンプリング調査. 北海道根室市, 2016年05月25日-2016年05月29日. 箱﨑真隆

下宅部遺跡出土木材サンプリング調査. 東京都東村山市, 2016年05月20日-2016年05月20日. 箱﨑真隆

【海外調査】

国立釜山大学校博物館との学術研究交流. 韓国釜山市, 2017年10月10日-2017年10月22日. 藤尾慎一郎

韓国全羅北道・南道遺跡出土木材サンプリング調査. 韓国, 2017年04月10日-2017年04月13日. 箱﨑真隆

(財)ウリ文化財研究院所蔵退來里遺跡出土三国時代建物の建築材の調査. 韓国昌原市, 2016年12月21日-2016年12月23日. 機構連携研究「地域研究推進事業『北東アジア地域研究』」 藤尾慎一郎

退来里遺跡出土木材サンプリング調査. 韓国金海市, 2016年12月21日-2016年12月23日. 箱﨑真隆

退来里遺跡出土木材現状視察. 韓国金海市, 2016年07月18日-2016年07月19日. 箱﨑真隆

新芳里遺跡出土土器付着炭化物サンプリング調査. 韓国昌原市, 2016年06月07日-2016年06月07日. 箱﨑真隆

社会活動・所外活動

【依頼講演】

気候の歴史をさぐる. 高齢者学級みのり大学東部学級, 2018年12月11日, 静岡県静岡市.

庄 建治朗 気候の歴史をさぐる. 高齢者学級みのり大学東部学級, 2018年12月11日, 静岡県静岡市.

樋上 昇 朝日遺跡と弥生時代の木材利用. 愛知県教育委員会『朝日遺跡考古学講座2』, 2018年11月03日-2018年11月04日, 愛知県清須市.

中塚 武 樹木年輪セルロースの酸素同位体比が明らかにした日本史の背後にある気候変動. 京都府 私立中高 理科研修会, 2018年11月03日, 京都市 総合地球環境学研究所.

中塚 武 樹木年輪の酸素同位体比を使って気候と歴史の関係を解析する. 大学共同利用機関シンポジウム2018, 2018年10月14日, 愛知県名古屋市.

中塚 武 高時間分解能の古気候データを使って先史時代を透視する!. シンポジウム 東アジア先史社会の物質文化の拡散と環境変動からみた文化史, 2018年07月21日, 東京都八王子市 中央大学.

中塚 武 木材年輪の酸素同位体比を用いた先史・歴史時代の気候復元と年代決定. 月城古環境復原研究・国際学術大会・国立慶州文化財研究所, 2018年06月27日, 韓国・慶州.

中塚 武 樹木年輪セルロースの酸素同位体比が明らかにした日本史の背後にある気候変動. 京都化学者クラブ, 2018年06月02日, 京都市 楽友会館.

遠藤崇浩 株井戸―輪中における地下水コモンズ管理―. 輪之内学研究会, 2018年04月21日, 岐阜県輪之内町.

中塚 武 Recent establishment of the tree ring oxygen isotope chronology in central Japan for last 2600 years . 中国科学院地球環境研究所 , 2018年04月07日-2018年04月07日, 中国・西安.

中塚 武 Recent establishment of the tree ring oxygen isotope chronology in central Japan for last 2600 years. 蘭州大学 , 2018年04月03日-2018年04月03日, 中国・蘭州.

庄 建治朗 日本における年輪気象学研究と奄美. 奄美市立奄美博物館開館30周年記念講演会, 2018年02月22日, 鹿児島県奄美市 奄美市立奄美博物館.

渡辺浩一 江戸・東京の水害と首都圏水系. 東京歴史科学研究会「歴史科学講座」, 2018年02月03日, 東京都新宿区.

鎌谷かおる 江戸時代の気候と人々のくらし—東大阪市域を中心に—.. 歴史講座 古文書が語る東大阪の歴史と魅力, 2017年11月26日, 東大阪市役所.

鎌谷かおる 江戸時代の堅田の土地を調べてみよう.. 第五回 北部地域文化センター講座 ほくぶん地域塾 第四講座, 2017年10月18日, 大津市北部地域文化センター..

鎌谷かおる 江戸時代の天気を学ぼう.. 江戸川区子ども未来館子どもアカデミー ゼミ『空色・お天気マイスター』公開講座, 2017年08月10日, 江戸川区子ども未来館.

生田敦司.『日本書紀』と古代史―気候変動・異常気象記事の信憑性―. 龍谷大学RECコミュニティカレッジ, 2017年01月06日-2017年01月27日, 大阪府大阪市(龍谷大学大阪梅田キャンパス).

藤尾慎一郎 弥生時代の歴史. 明治大学博物館友の会弥生文化研究会, 2017年06月28日, 東京都千代田区.

藤尾慎一郎.数値年代から見る弥生文化観. 池上曽根遺跡史跡指定40周年記念シンポジウム 巨大環濠集落の実像―弥生研究と史跡活用のこれから―, 2016年12月18日, 大阪府和泉市(桃山学院大学).

藤尾慎一郎.東北の弥生文化をどう見るのか. 弥生時代研究会シンポジウム 仙台平野に弥生文化はなかったのか―藤尾慎一郎氏の新説講演と意見交換―, 2016年11月19日, 宮城県仙台市(仙都会館). 同予稿集 28~42頁

鎌谷かおる.史料で読み解く気候変動 −江戸時代の人びとの記憶」. 神戸女子大学史学会大会記念講演, 2016年11月13日, 兵庫県神戸市(神戸女子大学須磨キャンパス).

伊藤啓介.年輪酸素同位体比を用いた過去の降水量の復元と日本中世史. アジア歴史文化研究所主催「日本中世の雨と水-自然と文化とを繋ぐ回路を歴史のなかに探る-」, 2016年11月03日, 大分県別府市(別府大学).

菊池勇夫.秋田大館の戊辰戦争. 安藤昌益と千住宿の関係を調べる会, 2016年10月28日, 東京都足立区(東京芸術センター).

菊池勇夫.五稜郭と箱館戦争. 五稜郭の文化価値を考える会, 2016年10月14日, 北海道函館市(函館市中央図書館).

生田敦司.『日本書紀』と古代史―気候変動・異常気象記事の信憑性―. 龍谷大学RECコミュニティカレッジ, 2016年10月06日-2016年10月27日, 京都府京都市(龍谷大学深草キャンパス).

菊池勇夫.近世後期の本寺―飢饉という非常体験. 講座「骨寺大学」, 2016年09月25日, 岩手県一関市(一関市博物館).

高橋美由紀.古文書から考える江戸時代の村と町―人口を中心として. 立正大学デリバリーカレッジ, 2016年09月24日, 栃木県佐野市(佐野市役所市民活動スペース).

菊池勇夫.気候変動と凶作-稗の役割、八戸藩久慈通を中心に. 九戸歴史民俗の会創立10周年記念公開歴史講演会, 2016年09月22日, 岩手県久慈市(久慈グランドホテル).

平野哲也.五十里洪水の記憶―自然の猛威と社会の対応―. 栃木県立文書館開館30周年記念シンポジウム「災害を乗り越えた下野の人々」, 2016年09月16日, 栃木県栃木市(栃木県庁東館4階講堂).

箱崎真隆.新しい年代測定法「酸素同位体比年輪年代法」とは何か?. 2016年度歴博友の会情報資料学講座, 2016年09月16日, 千葉県佐倉市(国立歴史民俗博物館).

高槻泰郎.堂島米会所の夜間取引. 北浜JPXアカデミー, 2016年08月01日, 大阪府大阪市(大阪取引所).

村 和明.江戸時代の三井家と松阪. 第1回松阪歴史文化塾, 2016年07月31日, 三重県松阪市(松阪市産業振興センター).

箱崎真隆.理系研究者のキャリア形成論. 福島大学共生システム理工学類キャリア形成論, 2016年07月06日, 福島県福島市(福島大学).

財城真寿美.変わる東京の気候環境. 成蹊大学2016年公開講座「安全・安心のために」, 2016年05月28日, 東京都武蔵野市(成蹊大学).

鎌谷かおる.江戸時代の環境と人々の暮らし. 資料館歴史講座, 2016年03月27日, 八尾市立歴史民俗資料館(大阪府八尾市千塚).

中塚 武.気候と歴史の関係から何を学ぶべきか?~弥生時代の静岡平野の遺跡を焦点として~. 静岡県・富士山の日記念講演会(埋蔵文化財センター), 2016年02月20日, 静岡県静岡市.

鎌谷かおる.空を読む人々―江戸時代の日記に見る『空』へのまなざし. 第7回地球研東京セミナー「人が空を見上げるときー文化としての自然」, 2016年01月29日, 東京都千代田区有楽町 有楽町朝日ホール.

樋上 昇. 勝川遺跡出土木製品について(春日井市平成27年度特別講座 勝川遺跡の成立と歴史的展開を考える), 2015年12月05日, 春日井市立中央公民館, 春日井, 愛知.

中塚 武.木の年輪を測って木材の伐採年代を1年単位で、ピタリと決めよう!-年輪年代法の講義と実習-. 第2回地球環境学の扉(京都府立北陵高校), 2015年11月20日, 京都市左京区.

中塚 武.過去2000年間の気候変動の歴史から学べること. 名古屋大学宇宙地球環境研究所(設立記念・公開講演会), 2015年11月03日, 名古屋市千種区.

鎌谷かおる.江戸時代の気候変動と近江国の暮らし. 大津市和邇文化センターげんき塾, 2015年10月18日, 滋賀県大津市和邇文化センター.

樋上 昇. 弥生・古墳時代の木器・木製品 平成27年度文化財担当者専門研修 木器・木製品調査課程, 2015年09月15日, 奈良県、奈良文化財研究所.

中塚 武.酸素同位体比を用いた新しい年輪年代測定について. 泉大津市文化財セミナー「科学で復元する弥生の世界!-気候変動と年代測定」, 2015年08月01日, 大阪府泉大津市.

樋上 昇. 木製品からみた弥生・古墳時代(同志社大学公開講座 歴史のなかの工芸), 2015年06月17日, 同志社大学田辺校地, 京都府京田辺市 .

中塚 武.気候変動によって日本社会に何が起きたか?~年輪の語る日本史~. 京都アスニー(京都市生涯学習総合センター)セミナー, 2015年04月24日, 京都市中京区..

報道等による成果の紹介

【報道機関による取材】

“応仁の乱前夜 将軍暗殺!嘉吉の変〜令和の京都で変革を語る〜”,NHK-BSプレミアム「英雄たちの選択」. NHK, 2019年06月05日.

How Japan’s ancient trees could tell the future. サイト BBC Future, 2019年02月. 中塚武、高槻泰郎、若林邦彦  http://www.bbc.com/future/story/20190205-does-the-climate-shape-social-change

年輪で読解 降水量の変動. 朝日新聞, 2018年12月06日 夕刊, 6面. 中塚 武 井上智博

「気候変動から見た日本の歴史」. しんぶん赤旗, 2018年09月16日 日刊, 9面. 中塚 武

科学の森 自然現象 古文書で解読 気候変動や災害の研究に生かす. 毎日新聞, 2018年07月05日 朝刊, 13面. 中塚 武

氷河期の木 裾野で 「3万年前」語る一級資料. 静岡新聞, 2018年07月05日 夕刊. 箱﨑 真隆

裾野の巨木 3万年前の木. 読売新聞, 2018年06月30日(地域版). 箱﨑 真隆

纏向遺跡(奈良県桜井市)のモモの種 真の年代はどこに?. 毎日新聞, 2018年06月18日 夕刊. 箱﨑 真隆

「ウンテラ松」は樹齢180年余 名古屋工業大 准教授ら発表. 南海日日新聞, 2018年05月30日, 1面.

年輪気象学から奄美を考察 庄さん マツ年輪測定も. 南海日日新聞, 2018年02月24日, 10面.

有盛神社ウンテラ松分析も 年輪気象学に関する講演会. 奄美新聞, 2018年02月24日, 8面.

所さんの目がテン!歴史研究会4 弥生時代の生活に挑戦. 日本テレビ, 2017年12月10日. 藤尾慎一郎

特別インタビュー 藤尾慎一郎氏に聞くー大きく変わる時代区分!!弥生時代のはじまりはいつからか?. 2017年10月, 最新日本史講座 歴史REAL邪馬台国 :100-105. 藤尾慎一郎

NHKスペシャル「MEGA CRISIS 巨大危機Ⅱ」.. NHK, 2017年09月02日. 芳村圭.(出演・取材協力)

木曽ヒノキの年輪分析から分かること-森林環境の変遷と日本の歴史. 木曽ケーブルテレビ8月特集番組, 2017年08月. 中塚 武

諸説あり! #8「卑弥呼の正体とは」. BS-TBS, 2017年06月10日. 中塚 武

国難災害 ニッポン2000年の「宿命」 卑弥呼も平家も秀吉も…歴史を動かした災害. 朝日放送, 2017年05月04日. 中塚 武

1.2万年前アジア寒かった. 日本経済新聞社, 2017年04月23日 朝刊, 30面. 中塚 武

ソフィア京都新聞文化会議. 京都新聞社, 2017年01月13日 朝刊, 3面. 中塚 武

BS ザ・プレミアム 英雄たちの選択 新春スペシャル “ニッポン”のあけぼの 古代人のこころと文明に迫る. NHK, 2017年01月03日. 中塚 武

BS-TBS「にっぽん!歴史鑑定」#90「江戸の大店 大儲けの秘密」. BS-TBS, 2016年12月26日. 村 和明

NHKスペシャル 古代史ミステリー「御柱」~最後の“縄文王国”の謎~. NHK, 2016年06月26日. 藤尾慎一郎

コラム風知草「忘れた頃にやってくる」. 毎日新聞, 2015年10月26日 朝刊, 2面. 中塚 武

NHKスペシャル「巨大災害 MEGA DISASTER Ⅱ」日本に迫る脅威 第1集 極端化する気象~海と大気の大変動~. NHK総合テレビ, 2015年09月05日-2015年09月05日.  https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20150905

知を拓く―研究最前線. 京都新聞, 2015年04月09日 朝刊, 10面. 中塚 武