2016年11月16日
「第6回同位体環境学シンポジウム」を、2016年12月22日(木)に開催します。
「同位体環境学共同研究」とは、総合地球環境学研究所が整備してきた各種同位体分析機器を活用して行う、地球環境学に関する学際的な共同研究です。「同位体環境学共同研究」には、全国の大学や研究所など多様な機関に属し、地球環境学に関する幅広い学問領域の研究をされている方々が参加されています。
「同位体環境学シンポジウム」は、「同位体環境学共同研究」を行っている方々のネットワークをさらに広げる目的で、2011年以来毎年行っています。専門分野に特化した学会と異なり、同位体をキーワードとした学際的な交流を目指していますので、「同位体環境学共同研究」採択者以外の一般の方々のご参加も歓迎いたします。
本年は、2名の基調講演と約60題のポスター講演を予定しております(ポスター発表者リスト※12月に正式掲載予定です)。ポスター講演者には、2分の口頭発表をお願いしています。シンポジウムでは、「同位体環境学共同研究」の枠組みの中で、本年度に開始した「部門共同研究」「一般共同研究」など事業のあり方についての検討も議論させていただきます。
シンポジウム終了後に、地球研ダイニングにて懇親会を開催する予定です。こちらもご参加ください。
受付
安成哲三(地球研) 挨拶
陀安一郎(地球研)「同位体環境学共同研究の視点と目標」
ポスター口頭発表(1)
ポスターセッション(1)
<昼食>
木庭啓介(京都大学生態学研究センター)「微量溶存窒素化合物の同位体比測定とその応用」
井上麻夕里(岡山大学理学部)「環境指標として多用されるサンゴ骨格とその成長メカニズムについて」
<休憩>
ポスター口頭発表 (2)
ポスターセッション(2)
まとめ
懇親会