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Global LAND Projects 資料・情報

GLP: 全球陸域研究計画(Global LAND Project)
本計画は地球環境変動下における人間と自然の結合システムにおける相互関係を明らかにし、持続的社会を構築するための科学的根拠を示すための国際的な学際研究を推進するために組織されている。前身プロジェクトであるGCTE(Global Change and Terrestrial Ecosystem)とLUCC(Land-Use and Land-Cover Change)における成果を踏まえ、自然科学と社会科学の協同によるLand Change Scienceの発展・普及に取り組んでいる。2010年10月にはGLP Open Science Meetingを開催し、その成果の一部はScience 誌に掲載されるなど、10年間の成果取りまとめに向けての活動が本格化している。日本には国際拠点オフィスであるSapporo Nodal Officeが北海道大学北方生物圏フィールド科学センターに設置されており、「陸域システムにおける脆弱性、回復力、持続可能性」をテーマとしてシンポジウムやトレーニングコースの開催、Webや出版物を通じた情報交流・成果公開等を行っている。最近では、国際長期生態学研究ネットワーク(ILTER)とGLPの連携強化(Endorsed Network)や、生態系・生物多様性のグローバルネットワークであるGEO-BON(J-BON、AP-BON)との連携を推し進めている。日本学術会議GLP小委員会を通じた国内研究者との情報交流や議論も引き続き行われており、関連学会でのシンポジウム等を通じてGLP関連研究の推進や啓蒙に努めている。