HOME

招へい外国人研究員   募集要項

【招へい外国人研究員(Visiting Research Fellow)主旨】

地球研のミッションは、人間と自然系の相互作用環における重要な分野の総合的な研究を行うことです。 地球研では、3-5年間の研究プロジェクトを募って主導しています。
研究プロジェクトは質の高い応用研究を行い、研究は常に学際的であり複数の方法論に基づいています。地球研の研究は学際性を増しており、社会における科学の役割の再定義や異なる知識間の対話の強化、鍵となる社会的・環境的問題に関する知の策定と創生において地域的・国家的・国際的な協力を促進しようとしています。
地球研においては、海外の研究機関等で従事している研究者を、一定の期間(3ヶ月以上1年未満)外国人研究員として招へいします。研究員の選考は公募により行い、所内会議での審査を経て候補者を決定します。
招へい外国人研究員は通常地球研のプロジェクトや研究推進戦略センター、研究高度化支援センター、中国環境問題研究拠点に属します。(これらの部署については地球研の要覧をご覧ください。
また、地球研の活動(シンポジウム・フォーラム・セミナー・イベント・出版活動他)に積極的に参加するとともに、地球研の目指す総合地球環境学の構築の貢献に努めていただきます。

過去の招へい外国人研究員

【応募資格】
在外研究機関に従事する博士の学位を有する者、またはそれに相当すると認められるもの。

【招へい期間】
招へい期間は3ケ月以上1年未満とします。

【経   費】
地球研が定める規程により、月給を毎月所定日に、381,000円から766,000円の範囲で支給します。

【渡航費】
所属機関から地球研までの往復1回分の旅費を支給します。

【宿   舎】
地球研敷地内の宿舎を利用できます。ただし、その賃借料(単身室1ヶ月/約5万円)は本人負担となります。
(賃借料は変更の可能性があります。)

【職務内容】
招へい外国人研究員は、以下の職務に従事していただきます。

  1. 研究プロジェクト等における研究活動等
  2. 研究所の管理運営及び研究活動の推進への助言等

なお、以下の2点を義務づけることとします。

  • 帰国前に所定のセミナーで発表を行うこと
  • 帰国後1ヶ月以内に報告書(2,000ワード程度)を受入教員あてに提出すること

【勤務日数】
地球研が定める規程により、勤務時間は1日7時間45分、週38時間45分を基本とした裁量労働制によるものとします。有給休暇は外国人研究員として地球研に滞在する期間に準じて2日から20日の範囲で付与されます。