シンポジウム
「文明の基層:古代文明から持続的な都市社会を考える」
【日時】
2014年5月31日(土)13:00-16:30
【場所】
千代田区立日比谷図書文化館( アクセス)
参加無料,事前申込制(定員200名)
【主催】
総合地球環境学研究所,京都大学学術出版会,大学出版部協会,活字文化推進会議
【概要】
古代の都市のイメージは、自然科学的手法を用いた新たな考古学の発見によって大きく変わりつつある。
たとえばインダス文明の諸都市。そこには巨大なモニュメントを志向する文明とは全く異なる組織原理が働いているらしい。
あるいはテオティワカン。月のピラミッドでの王墓の発見は、この古代都市がなぜ計画されたのかを明らかにした。
古代都市についてのあらたな知見は、あらたな問いかけをうむ。
人はなぜ寄り集まり都市をつくってきたのだろうか。そして、我々は歴史的基層のうえに、どのような都市を構築できるのだろうか。多様な古代の都市像から、あらためて都市の魅力と未来可能性を探りたい。
- <講演1> 長田俊樹・総合地球環境学研究所名誉教授
- <講演2> 杉山三郎・愛知県立大学/アリゾナ州立大学教授
- <コメント> 陣内秀信・法政大学教授
- <討論>都市文明の未来可能性
インダス文明:ネットワーク都市――中央集権的文明観をくつがえす
テオティワカン:中米最大の計画都市はなぜ生まれ,滅んだか
水都ヴェネツィア:交易都市から文化都市へ
コーディネーター 阿部健一・総合地球環境学研究所教授
パネリスト 杉山三郎,長田俊樹,陣内秀信
【申し込み方法】
事前申込が必要です。5月29日(木)必着で、電話、メール、はがきまたはFAXで下記までお申し込み下さい。
その際
- シンポジウム参加希望
- 氏名
- 職業
- 住所,郵便番号
- 電話番号
- メールアドレス
をお知らせ下さい。聴講券の発行をもって受付完了とさせていただきます。
ご来場の際には聴講券をご持参下さい。
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【お申し込み・お問い合わせ先】
京都大学学術出版会シンポジウム係
TEL: 075-761-6182 FAX: 075-761-6190
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