「次世代シーケンサーにより得られた大量データに基づくマイクロサテライト多型解析用プライマーの設計とマルチプレックスPCR系の構築」ワークショップ
【日時】
2014年5月30日(金) 10:00 - 17:00
【会場】
京都大学 大学院理学研究科 2号館218号室( アクセス)
【主催】
- 京都大学 大学院理学研究科 動物生態学研究室
- 総合地球環境学研究所 研究プロジェクト「東南アジア沿岸域におけるエリアケイパビリティーの向上」
【概要】
マイクロサテライトマーカーは高い多型性を示す共優性遺伝マーカーであり、生物多様性評価研究の有効なツールとして広く利用されています。このワークショップでは、次世代シーケンサーにより得られた大量の塩基配列を用いて、マイクロサテライトマーカーのプライマーを設計します。続いて、これらのプライマーを最大12種類同時に使用して標本の遺伝子型を決定するマルチプレックスPCR系の構築を行います。最後に、水圏生物多様性研究における次世代シーケンサーとマイクロサテライトマーカーの利用の現状と今後の展開について議論します。
【講師】
- 山崎 曜 (京都大学 大学院理学研究科 動物生態学研究室)
- 武島弘彦(東京大学 大気海洋研究所 地球表層変動研究センター 生物遺伝子変動分野)
【スケジュール】
- 5月30日
- 10:00 – 10:30 準備
- 10:30 – 12:30 パイプライン「QDD」によるプライマー設計
- 13:30-16:00 マルチプレックスPCR系の構築
- 16:00 – 17:00 総合討論
【お問い合わせ先】
武藤 望生(総合地球環境学研究所)
075-707-2325(直通)