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地球研FS
「高分解能古気候学と歴史・考古学の連携による気候変動に強い社会システムの探索」
2012年第2回研究集会

地球研FS「高分解能古気候学と歴史・考古学の連携による気候変動に強い社会システムの探索」は以下の通り研究会を開催いたします。

日  時: 2012年11月1日(木)9:00~17:00
場  所: 総合地球環境学研究所 セミナー室3・4 (矢印アクセス
【プログラム】
9:00 - 9:50 プロジェクトの趣旨説明 / IS・FSでの成果 / 評価委員会に向けて
  中塚 武(名古屋大学)
9:50 - 10:10 鳥海山の神代杉による縄文晩期をカバーする年輪酸素同位体比の物差しの作成と実際の適用例
  木村勝彦(福島大学)
10:10 - 10:40 弥生時代の考古遺跡にみる集落動態と気候変動
  若林邦彦(同志社大学)
10:40 - 11:00 コーヒーブレーク
11:00 - 11:30 古代における気候・環境変動と人口動態シミュレーション
  今津勝紀(岡山大学)
11:30 - 12:00 総合討論(1)
「先史・古代史における古気候学と考古・歴史学の連携の方向性」
12:00 - 13:00 昼食
13:00 - 13:30 中世における気候変動と農業・土地制度
  西谷地 晴美(奈良女子大学)
13:30 - 14:00 中世における災害と村落景観
  水野章二(滋賀県立大学)
14:00 - 14:30 14・15世紀播磨国矢野荘の「河成」と天候
  田村憲美(別府大学)
14:30 - 14:50 コーヒーブレーク
14:50 - 15:20 近世琵琶湖の水害と地域社会
  鎌谷かおる(神戸女子大学)
15:20 - 15:40 樹木年輪資料の全国ネットワーク
  安江 恒(信州大学)
15:40 - 16:10 地球研における環境史研究の系譜
  竹内 望(千葉大学)
16:10 - 16:30 コーヒーブレーク
16:30 - 17:00 総合討論(2)
「中世・近世史における古気候学と歴史・考古学の連携の方向性」
【問合せ】
FS責任者 中塚 武
(総合地球環境学研究所客員教授
/名古屋大学大学院環境学研究科教授)


総合地球環境学研究所
〒603-8047
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