公開シンポジウム
大槌の過去、現在、未来を考える車座会議

東日本大震災からの復興にあたって、大槌の豊かな自然や歴史といった財産を、どのように生かし、新たなひととひと、まちとまちのつながりをつくっていくのかが問われています。研究者が、震災以前から大槌で行ってきた調査および現在進めつつある調査等から浮かびあがる大槌の「変わらぬ」豊かな自然の姿をもとに、その恵みを生かしたまちづくりと取り組む各地の事例報告をあわせて、今後の復興のみちすじを議論します。
※詳細(チラシ)はこちら( PDF )です。
【日    時】
平成23年10月10日(月・祝) 13:00〜17:00
【会    場】
大槌町中央公民館(岩手県上閉伊郡大槌町小鎚32−126
【参    加】
無料、事前申込み不要
【主    催】
総合地球環境学研究所、東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センター
【共    催】
大槌町
【プログラム】
[開会の挨拶]

碇川 豊(大槌町長)
大竹二雄(東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センター長)

[報告]

第1部:大槌の人と自然
「大槌との出会いから未来へ」
     秋道智彌(総合地球環境学研究所 教授)
「陸と海をつなぐ地下水―海底湧水と水産資源―」
     谷口真人(総合地球環境学研究所 教授)
「イトヨからの視線:「ただの魚」が「ただものでない魚」になるとき」
     森 誠一(岐阜経済大学 教授)

第2部:つながりのちから
「西条の水と人の歴史―『うちぬき(地下水)西条モデル』の創造―」
     佐々木和乙(愛媛県西条市 生活環境部)
「自分を自然の一部であると感じるひとたち」
     菅原善子(山形県遊佐町町民課 NPO法人鳥海自然ネットワーク)
「水質診断から始める町づくりネットワーク:研究者と地域の新しい協働をめざして」
     中野孝教(総合地球環境学研究所 教授)

[パネルディスカッション]
司会:窪田順平(総合地球環境学研究所 准教授)
阿部健一(総合地球環境学研究所 教授)
パネリスト: 碇川 豊(大槌町長)
大竹二雄(東京大学海洋研究所国際沿岸海洋研究センター長)
秋道智彌(総合地球環境学研究所 教授)
[閉会の挨拶]

立本成文(総合地球環境学研究所長)

 
【お問い合せ】
総合地球環境学研究所[RIHN]
〒603-8047 京都市北区上賀茂本山457−4
FAX:075-707-2501 E-mail:アドレス
大槌町生涯学習課
〒028-1121 岩手県上閉伊郡大槌町小鎚32−126
TEL:0193-42-2300