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第1回 同位体環境学シンポジウム

会  期: 2011年9月29日(木)−30日(金)
会  場: 総合地球環境学研究所 講演室 ( アクセス)
主  催: 総合地球環境学研究所
後  援: 京都大学生態学研究センター・名古屋大学地球水循環研究センター
備  考: チラシ(PDF:1.37MB)
【プログラム】
9月29 日(木) 司会:檜山哲哉(総合地球環境学研究所)
Opening
9:30-9:35 挨 拶
佐藤洋一郎(総合地球環境学研究所)
9:35-10:05地球研の同位体分析施設と環境トレーサビリティ研究
中野孝教(総合地球環境学研究所)
10:05-10:25同位体生態学の進展:新食物網解析法
和田英太郎(総合地球環境学研究所名誉教授)
Session 1 地球生態系の水・物質動態研究
10:30-11:00水安定同位体全球モニタリング観測とその応用(水同位体プロキシーの新解釈を目指して)
栗田直幸(国際原子力機関)
11:00-11:30水循環モデルによる水同位体全球データの検証と古気候研究への展開
芳村 圭(東京大学大気海洋研究所)
11:30-12:00硫黄同位体を用いた越境大気汚染研究と東アジアモニタリングネットワーク(EANET)
大泉 毅(アジア大気汚染研究センター)
12:00-14:00ポスター/ RIHN ツアー
14:00-14:20炭素- 窒素同位体法による生態系研究の現状と今後
陀安一郎(京都大学生態学研究センター)
14:20-14:50硝酸同位体を用いた森林域の窒素動態と生物活動評価
大手信人(東京大学大学院農学生命科学研究科)
14:50-15:20炭素同位体を用いた流域生態系の炭素動態と炭素収支
岩田智也(山梨大学大学院医学工学総合研究部)
 −休憩(10分)−
15:30-16:00地下水研究におけるマルチ同位体の利用
山中 勝(日本大学文理学部地球システム科学科)
16:00-16:30アジア大都市域の地下水のマルチ同位体研究
細野高啓(熊本大学大学院先導機構)
16:30-17:00硝酸同位体を用いたアジア大都市域の地下水・雨水汚染解析
梅澤 有(長崎大学水産学部)
9月30 日(金) 司会:陀安一郎(京都大学生態学研究センター)
Session 2 古環境研究
9:00-9:30年輪セルロースの同位体を用いた気候復元
中塚 武(名古屋大学大学院環境学研究科)
9:30-10:00アジア山岳氷河のマルチ同位体研究:環境変動と氷河生態系
竹内 望(千葉大学大学院理学研究科)
10:00-10:30炭酸塩同位体を用いたモンスーンアジア域の気候復元
横山祐典(東京大学大気海洋研究所)
10:30-11:00湖沼堆積物を用いた近年の環境改変の復元
兵藤不二夫(岡山大学異分野融合先端研究コア)
11:00-11:30自然人類学における安定同位体研究の現状
米田 穣(東京大学大学院新領域創成科学研究科)
11:30-12:00アミノ酸同位体生態学の誕生
大河内直彦(海洋研究開発機構)
Session 3 新しい同位体分析手法
13:00-13:30金属元素高精度同位体分析法の現状と環境指標としての可能性
谷水雅治(海洋研究開発機構)
13:30-14:00アルカリ土類金属元素の安定同位体地球化学
大野 剛(学習院大学理学部)
14:00-14:30塩素同位体化学の環境研究への応用と計測の信頼性確保
沼田雅彦(産業技術総合研究所)
14:30-15:00希少試料のマルチ金属同位体分析法
山下勝行(岡山大学大学院自然科学研究科)
 −休憩(10分)−
15:10-15:40レーザー分光法による気体分子の同位体分析
川崎昌博(総合地球環境学研究所客員教授)
15:40-16:10超高分解能レーザー質量分析装置が拓く地球メタロミクス研究
平田岳史(京都大学大学院理学研究科)
総合討論 同位体環境学の創出にむけて
16:10-17:00司会:中野孝教、檜山哲哉、陀安一郎
【お問い合わせ】
中野孝教(総合地球環境学研究所教授)
アドレス
総合地球環境学研究所
〒603-8047
京都市北区上賀茂本山457番地4
TEL:075-707-2430
FAX:075-707-2510