「東南アジアにおける持続可能な食料供給と健康リスク管理の流域設計」プロジェクト
第四回研究会

地球研「東南アジアにおける持続可能な食料供給と健康リスク管理の流域設計」プロジェクトでは、下記の要領で第四回研究会を行います。

みなさまのご参加をお待ちしております。

日  時: 2011年11月15日(火)14:00-15:30
場  所: 総合地球環境学研究所 セミナー室1・2 (矢印アクセス
講演者: 栗山浩一(京都大学農学研究科生物資源経済学専攻教授)
タイトル: 「生物多様性の経済評価」
備 考: 発表用スライド(PDF:650KB)
発表用資料(PDF:231KB)
【要 旨】

本研究では、選択実験を用いて日本全国における生物多様性の保全策の経済効果を評価した。推定は、標準的な条件付きロジットモデルに加えて、選好の多様性を把握可能なランダムパラメータ・ロジットモデルおよび潜在的クラスロジットモデルを用いた。推計結果から得られる政策インプリケーションとして、生物多様性保全策を実施する際には、価値観の相違により対立が生じる可能性が高いと予想される。

【問合せ】
増田忠義
(総合地球環境学研究所プロジェクト上級研究員)

総合地球環境学研究所
〒603-8047
京都市北区上賀茂本山457番地4
TEL:075-707-2256
FAX:075-707-2506