第35回レジリアンス研究会

「社会・生態システムの脆弱性とレジリアンス」プロジェクト(E-04 レジリアンスプロジェクト)では、下記の要領で第35回レジリアンスセミナーを開催いたします。今回の研究会は地球研IS「巨大災害にどう対処するか−グローバル化時代のリスクガバナンス」との共催で行います。講師には東京大学生産技術研究所の川添善行氏をお招きします。川添氏は都市景観に関する研究だけでなく、まちづくりや都市デザインなどの現場でも数々の賞を受賞されている若手の研究者です。

みなさまのご参加をお待ちしております。

日  時：	2011年7月28日（木）16:00-17:00
場  所：	総合地球環境学研究所 講演室 （アクセス）
タイトル：	日本の風景に問われていること
講演者：	川添善行（東京大学生産技術研究所）
使用言語：	日本語

【要　旨】

私は今、日本の風景が危機に直面していると思います。 風景を育んできた生業、まちの構造、自然とのつきあい方、そのすべてが、おおきなゆさぶりを受けています。
私たちの世代は、今後活動してゆく半世紀の間、この文明の転換期に遭遇した意味を考え続けなくてはならないでしょう。古い形態をもつ集落をみてゆくと、それぞれの社会情勢の中で、ある環境における最適解を模索してきたことが分かります。
その中で、私たちはいかに未来に対する解を見つけてゆくのでしょうか。

【問合せ】

伊藤千尋
（総合地球環境学研究所プロジェクト研究推進支援員）

総合地球環境学研究所

〒603-8047

京都市北区上賀茂本山457番地4

TEL：075-707-2185

FAX：075-707-2506

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