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第5回 全球都市全史研究講演会
The 5th Whole Earth Urban Historical Research Seminar

このたび、「メガシティが地球環境に及ぼすインパクト:そのメカニズム解明と未来可能性に向けた都市圏モデルの提案」プロジェクトでは、下記の通り、第5回全球都市全史研究講演会を実施いたします。

みなさま奮ってご参加いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

日  時: 2010年10月29日(金) 15:00−17:40
会  場: 京都大学百万遍キャンパス 総合研究2号館
アジア・アフリカ地域研究研究科 第1講義室(AA401室) (アクセス)
題  目: 南アジアのメガ・シティ研究(1) ムンバイの歴史的形成と現在
主  催: 総合地球環境学研究所
「メガシティが地球環境に及ぼすインパクト」プロジェクト
(メガ都市プロジェクト 代表:村松伸)
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
「南アジア・インド洋世界研究会」(世話人:足立明)
□ 発表要旨

1990年代以降の急速な経済成長を背景に、とりわけインドの都市は大きな変化を迎えている。溢れかえる熱気と目まぐるしい風景の変化、夥しい人びとの生活を膨張する市街地に宿して、南アジアのメガ・シティは今どうあり、何が起こっているのか。 研究会では、異なる分野のアプローチと関心を突きあわせながら、都市をめぐる多角的な視座を構築し、身体スケールから市街地を包括する面的拡がり、現在からその歴史的経緯におよぶ様々な尺度の空間と時間の重なりとして南アジアのメガ・シティの様態と動態を描出する。 初回はインド随一の商業都市ムンバイを対象とし、建築学、経済史、都市地理学の立場からその歴史的形成と現代的展開を論ずる。(山田協太・京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)

□ プログラム

「植民地期における居住環境の形成とボンベイ・インプルーブメント・トラストによる住宅供給」
池尻隆史(千葉大学大学院工学研究科)

「19世紀の産業資本の形成と都市建設」
野村親義(大阪市立大学大学院文学研究科)

コメンテーター:由井義通(広島大学大学院教育学研究科)
司会:山田協太(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
【お問合せ】
林 憲吾 | HAYASHI Kengo
(総合地球環境学研究所 プロジェクト研究員)

総合地球環境学研究所
〒603-8047
京都市北区上賀茂本山457番地4
TEL:075-707-2340 (直通) / 2353
FAX:075-707-2508
プロジェクトのホームページ
山田協太 | YAMADA Kyota
(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科助教)
〒606-8501
京都市左京区吉田本町 総合研究2号館4階
TEL:075-753-7380
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科のホームページ