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第5回 全球都市全史研究講演会 The 5th Whole Earth Urban Historical Research Seminar
このたび、「メガシティが地球環境に及ぼすインパクト:そのメカニズム解明と未来可能性に向けた都市圏モデルの提案」プロジェクトでは、下記の通り、第5回全球都市全史研究講演会を実施いたします。
みなさま奮ってご参加いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
1990年代以降の急速な経済成長を背景に、とりわけインドの都市は大きな変化を迎えている。溢れかえる熱気と目まぐるしい風景の変化、夥しい人びとの生活を膨張する市街地に宿して、南アジアのメガ・シティは今どうあり、何が起こっているのか。 研究会では、異なる分野のアプローチと関心を突きあわせながら、都市をめぐる多角的な視座を構築し、身体スケールから市街地を包括する面的拡がり、現在からその歴史的経緯におよぶ様々な尺度の空間と時間の重なりとして南アジアのメガ・シティの様態と動態を描出する。 初回はインド随一の商業都市ムンバイを対象とし、建築学、経済史、都市地理学の立場からその歴史的形成と現代的展開を論ずる。(山田協太・京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
「植民地期における居住環境の形成とボンベイ・インプルーブメント・トラストによる住宅供給」 池尻隆史(千葉大学大学院工学研究科)
「19世紀の産業資本の形成と都市建設」 野村親義(大阪市立大学大学院文学研究科)
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