第30回  エコヘルス研究会
The RIHN ecohealth Seminar No.30

プロジェクト「熱帯アジアの環境変化と感染症」 (エコヘルス・プロジェクト)では下記のとおり第30回エコヘルス研究会を開催いた します。

みなさまのご参加をお待ちして おります。

日  時：	2009年12月4日（金） 15:00−18:00
場  所：	総合地球環境学研究所 Room 11 （アクセス）
演  題：	人畜共通感染症病原体サルマラリア原虫の分子疫学的研究
	チラシ (PDF：572KB)

【プログラム】

1. 中澤秀介：	Why we begin with a monkey malaria
2. 前野芳正：	Gametocytes and monkey malaria detection
3. Richard　Culleton：	Detection and then
4. 川合 覚：	New method
5. Mike Huffman：	Viewpoints from primatology
6. 小林繁男：	Viewpoints from forest ecology
7. 門司和彦：	View points from Social sciences

【内　容】

１. サルマラリアの現状、社会的問題、ＬＡＭＰ法診断
２. サルマラリアの現在の課題、興味深い点
３. サルマラリア原虫検出に関する技術とPhylogeny
４. マラリア伝播の捉え方。スポロゾイトとガメトサイトの多型の意味
５. Superinfection
６. Conversion rate

社会学的視点から以下の件に対する考えを聞きたい：
１森に入る人々は森利用のメリットとデメリットの認識
２サルのマラリアはサルの種や群れにどんな負荷をかけているのか。
３サルと人の接点はどうやって形成されているのか。

【お問い合わせ先】

門司和彦

大学共同利用機関法人 人間文化研究機構

〒603-8047 京都市北区上賀茂本山457番地4

総合地球環境学研究所

TEL：075-707-2215

FAX：075-707-2509

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