大槌町制施行120 周年記念事業
大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 連携研究「人と水」シンポジウム

湧水の恵みを未来へ

このたび、人間文化研究機構 連携研究「人と水」では、大槌町(岩手県上閉伊郡)、大槌町の漁港をきれいにする会との共同開催でシンポジウムを開催致します。

詳細チラシは こちら です

日  時: 2009年11月7日(土) 13:30−17:00
会  場:

大槌町立大槌中央公民館三階 大会議室 (岩手県大槌町)(アクセス)

題  目:

湧水の恵みを未来へ

主  催: 大学共同利用機関法人 人間文化研究機構
共  催: 大槌町(岩手県上閉伊郡)
大槌町の漁港をきれいにする会
参加: ページ下部の【お問合せ】に記載の連絡先までお問い合わせください。
【概  要】

人間文化研究機構では、平成17年(2005年)から連携研究「人と水」を推進してきた。このなかで、総合地球環境学研究所の研究者を中心に、全国各地で水に関わる調査を実施してきた。大槌町では、とくに湧水と淡水型イトヨの保全に代表される課題を元に、大槌の水と人をめぐる問題を考えてきた。今回のシンポジウムでは、これまでの研究成果を踏まえ、広い視野から大槌の自然と歴史、文化、そして当面する環境問題などについて討議する場をもつことを大きな目的とした。そして、森と川と海に恵まれた大槌の今後について、地元の行政や住民のかたがたとともに考えていきたい。

【プログラム】
■開会挨拶加藤宏暉(大槌町長)
■趣旨説明秋道智彌(総合地球環境学研究所 副所長)
■基調講演鷲見哲也(大同大学 准教授)
「大槌の湧水と水の環(わ)」
■発 表 和田一雄(元京都大学霊長類研究所)
−休憩−
  森 誠一(岐阜経済大学 教授)
澤山重夫(淡水型イトヨを守る会 会長)
中野孝教(総合地球環境学研究所 教授)
−休憩−
■パネルディスカッション講演者
大竹二雄(東京大学海洋研究所
国際沿岸海洋研究センター教授・センター主任)
司会:秋道智彌
■ポスター展示岩手県立大槌高校自然科学同好会
「大槌産イトヨの研究」
【お問合せ】
大槌町役場 産業振興課
水産商工班
TEL:0193-42-8757
総合地球環境学研究所
連携研究「人と水」事務局
〒603-8047
京都市北区上賀茂本山457-4
TEL:075-707-2417