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第19回 「人と自然:環境思想セミナー」

農業が環境を破壊するとき―ユーラシア農耕史と環境」プロジェクト(略称:里プロジェクト)では、第19回「人と自然:環境思想セミナー」を下記の通り開催いたします。

  ふるってご参加ください。。

詳細チラシはこちら (PDF)です。

テーマ 素であること−生活の “寸法”
日    時 4月15日(水)  15:00-17:00
場    所 総合地球環境学研究所 講演室 ( アクセス)
話 し 手 坂田和實さん(古道具 坂田)
聞 き 手 鞍田崇(総合地球環境学研究所)
申込不要 聴講無料

【概  要】

もうすぐ新年度。気持ちや仕事をリセットしたくなる季節。 そんな気分もふまえつつ、今回のテーマは「素であること」としてみました。 素足、素顔、素っぴんの「素」。知識まみれの頭を開放して、‘あるがままに’ ものを見ることの大切さを、あらためて考えていくのがねらい。話の糸口は民芸です。 民芸は、柳宗悦 (1889-1961) の主導のもとで、手仕事の素晴らしさ、その ‘あるがまま’ の美しさを説くとともに、ライフスタイルの刷新を試みた運動でもありました。 地球研のすぐそば、木野の集落には、民芸ゆかりの住宅建築があります。 その建物の紹介を手がかりとして、いま求められている暮らしの ‘かたち’ とはどのようなものなのか、坂田さんと一緒に考えていきます。

【話 し 手】
坂田和實さん (古道具 坂田)
【プロフィール】
「古道具 坂田」主人。 1945年、福岡県生れ。 上智大学卒業後、商社勤務を経て、73年、東京・目白に古道具屋を開く。 以来年に数回、海外へ仕入の旅に出かけ、 ヨーロッパ、アフリカ、朝鮮、日本、南米など、さまざまな国の品物を扱う。 94年、千葉県に美術館as it isを開館。 主著に『ひとりよがりのものさし』 (新潮社、2003)、共著に『素と形』 (ラトルズ、2006)、『日本民藝館へ行こう』 (新潮社、2008)など。
(坂田和實さんのホームページ )
¶今後の予定:
第20回/5月13日(水)
「うるわしの暮らし−聴竹居との出会い」
講 師:栗本夏樹さん (漆作家・京都市立芸術大学准教授)
  大山崎・聴竹居での個展とのタイアップ企画です。
  (聴竹居ホームページ )
【お問い合わせ】
企画担当:鞍田 崇 (プロジェクト研究員)
〒603-8047  京都市北区上賀茂本山457-4
総合地球環境学研究所
TEL:075-707-2382  FAX:075-707-2508
Email:

 

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