和田英太郎名誉教授が日本学士院エジンバラ公賞を受賞

総合地球環境学研究所名誉教授の和田英太郎先生が、6月9日に日本学士院エジンバラ公賞を受賞されました。研究題目は「流域単位の生態系の多様な構造の解明と環境変動への応答に関する研究―とくに安定同位体フィンガープリント法を駆使したその総合―」で、これまで困難であった生物界の窒素同位体比の測定を世界で初めて本格的に行い、海洋・陸域の生物などの自然存在比分布則を提示した功績です。和田先生が地球研在任中に研究代表をつとめられたプロジェクト活動もこの研究に深く関わっておりました。

 

詳しい受賞内容は日本学士院のページをご覧ください。