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環境意識プロジェクト公開シンポジウム
「朱鞠内湖の森−人と自然のかかわり」

研究プロジェクト「流域環境の質と環境意識の関係解明―土地・水資源利用に 伴う環境変化を契機として」(略称:環境意識プロジェクト)では、2001年 より自然科学調査、社会調査を続けてきた北海道雨竜郡幌加内町において公開シ ンポジウム「朱鞠内湖の森−人と自然のかかわり」を開催することとなりました。 ご興味がありましたらご参加いただけますと幸いです。

詳細チラシはこちらです。

タイトル 朱鞠内湖の「朱鞠内湖の森−人と自然のかかわり」
日    時 2008年11月22日(土)  13:00-16:00
場    所 幌加内交流プラザ(北海道雨竜郡幌加内町)   アクセスマップ
主    催 総合地球環境学研究所 環境意識プロジェクト
後    援 幌加内町
参加費 無料、申込み不要

【趣  旨】

水源涵養、木材生産、そして炭素吸収。森には様々な役割が期待され、それら を持続的に利用してゆくことが求められています。朱鞠内湖に端を発する雨竜川 流域はとても豊かな森に恵まれた地域です。これらの森を私たちはどのように利 用してきたのでしょうか? そもそも人が入る前の太古の森はどのような姿だっ たのでしょうか?幌加内の人々は、朱鞠内湖や森をどのように意識しているので しょうか?

このシンポジウムでは、総合地球環境学研究所(京都市)が朱鞠内湖や北大・ 雨龍研究林で進めてきた研究成果も交えながら、人、自然、産業、歴史、様々な 角度から身の回りの森に思いを巡らし、それらの将来を考えるきっかけにしてゆ きたいと思います。

【プログラム】
講演1 「国有林について ―森の役割に関する話を中心に」
鈴木 正勝 (北海道森林管理局計画課)
講演2 「幌加内町と林業の歴史について」
幌加内町役場産業課
講演3 「雨龍研究林について」
吉田 俊也 (北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター雨龍研究林長)
講演4 「花粉から見た氷河期以降の森の移り変わり」
高原 光 (京都府立大学 生命環境学部 教授)
講演5 「朱鞠内湖の森と将来を考える」
永田 素彦 (京都大学 人間・環境学研究科 准教授)
パネルディスカッション
コーディネーター:吉岡 崇仁 (京都大学 フィールド科学教育研究センター 教授)
【お問い合わせ】
〒603-8047 京都市北区上賀茂本山457-4
総合地球環境学研究所 環境意識プロジェクト(齋藤)
TEL:075-707-2461  FAX:075-707-2513
プロジェクトのホームページ

 

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